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公開番号2025115438
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-07
出願番号2024009891
出願日2024-01-26
発明の名称電源装置
出願人株式会社ナユタ
代理人個人
主分類H02M 3/155 20060101AFI20250731BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】各種の電気機器または電子機器などの電力の供給対象機器の電源装置として汎用的に用いることができることで電源装置の設計または製作の負担を軽減する電源装置を提供する。
【解決手段】電源装置100は、マザー基板120上にメイン基板101およびサブ基板110をそれぞれ備えている。メイン基板101は、制御部105によって作動制御される第1メイン側スイッチング素子103および第2メイン側スイッチング素子104を備えている。サブ基板110は、制御部105によって作動制御される第1サブ側スイッチング素子113および第2サブ側スイッチング素子114を備えている。制御部105は、第1メイン側スイッチング素子103、第2メイン側スイッチング素子104、第1サブ側スイッチング素子113および第2サブ側スイッチング素子114の各作動を制御して電源装置100を単相DC-ACインバータとして機能させる。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
メイン基板上に、
制御プログラムに従ってスイッチング素子の作動を制御する制御部と、
前記制御部によって作動が制御されるメイン側スイッチング素子と、
前記制御部に対して前記制御プログラムを入力するための制御プログラム入力部とを備えることを特徴とする電源装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
請求項1に記載した電源装置において、さらに、
前記メイン基板に電気的に接続される少なくとも1つのサブ基板を備え、
前記サブ基板は、
前記制御部によって作動が制御されるサブ側スイッチング素子と、
前記サブ側スイッチング素子に電気的に接続するためのサブ側スイッチング素子接続部とを備え、
前記メイン基板は、
前記制御部に前記サブ側スイッチング素子接続部を電気的に接続するための制御部接続部を備えることを特徴とする電源装置。
【請求項3】
メイン基板と、このメイン基板に接続される少なくとも1つのサブ基板とを備えた電源装置であって、
前記メイン基板は、
制御プログラムに従ってスイッチング素子の作動を制御する制御部と、
前記制御部によって作動が制御されるメイン側スイッチング素子と、
前記制御部に電気的に接続するための制御部接続部とを備え、
前記サブ基板は、
前記制御部によって作動が制御されるサブ側スイッチング素子と、
前記サブ側スイッチング素子に前記制御部接続部を電気的に接続するためのサブ側スイッチング素子接続部とを備えることを特徴とする電源装置。
【請求項4】
請求項2または請求項3に記載した電源装置において、さらに、
マザー基板を備え、
前記マザー基板は、
前記メイン基板を電気的に接続するためのメイン基板接続部と、
前記メイン基板接続部を介して前記メイン側スイッチング素子に電気的に繋がるマザー側入力部と、
前記メイン基板接続部を介して前記メイン側スイッチング素子に電気的に繋がるマザー側出力部と、
前記メイン基板接続部に電気的に繋がった状態で前記サブ基板が電気的に接続されるサブ基板接続部とを備えることを特徴とする電源装置。
【請求項5】
請求項2または請求項3に記載した電源装置において、さらに、
前記メイン側スイッチング素子を放熱するためのメイン基板放熱体を備え、
前記メイン基板放熱体は、
前記メイン側スイッチング素子に直接または間接的に接触して放熱するメイン側スイッチング素子放熱部と、
前記メイン基板に取り付けられるメイン基板取付部とを備えることを特徴とする電源装置。
【請求項6】
請求項5に記載した電源装置において、さらに、
前記サブ側スイッチング素子を放熱するためのサブ基板放熱体を備え、
前記サブ基板放熱体は、
前記サブ側スイッチング素子に直接または間接的に接触して放熱するサブ側スイッチング素子放熱部と、
前記サブ基板に取り付けられるサブ基板取付部とを備え、
前記メイン基板放熱体と前記サブ基板放熱体とは、互いに着脱自在に構成されていることを特徴とする電源装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、各種の電気機器または電子機器に用いることができる電源装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、複数種類の電力を供給することができる電源装置がある。例えば、下記特許文献1には、制御部によって制御されるインバータ回路を備えた一次ブロックが二次ブロックの出力電力の大きさに応じて二次ブロックに供給する電力を調整することができる電源装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-107973号公報
【0004】
しかしながら、上記特許文献1に記載された電源装置においては、直流電源、DC-DCコンバータ、DC-ACインバータまたはモータドライバなどの複数種類の電力を出力する電源装置として機能させる電力の供給先の各種の電気機器または電子機器の各仕様に応じて電源装置全体を設計しなければならず電源装置の設計または製作の作業が煩雑であるという問題がある。
【0005】
本発明は上記問題に対処するためなされたもので、その目的は、各種の電気機器または電子機器などの電力の供給対象機器の電源装置として汎用的に用いることができることで電源装置の設計または製作の負担を軽減することができる電源装置を提供することにある。
【発明の概要】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明の特徴は、メイン基板上に、制御プログラムに従ってスイッチング素子の作動を制御する制御部と、制御部によって作動が制御されるメイン側スイッチング素子と、制御部に対して制御プログラムを入力するための制御プログラム入力部とを備えることにある。
【0007】
これによれば、電源装置は、メイン基板上にメイン側スイッチング素子の作動を制御する制御部に対して制御プログラムを入力するためのプログラム入力部を備えているため、接続される電力の供給対象機器に応じた制御プログラムを制御部に入力することで容易に電源装置を構成することができ電源装置の設計または製作の各負担を軽減することができる。
【0008】
また、本発明の他の特徴は、前記電源装置において、さらに、メイン基板に電気的に接続される少なくとも1つのサブ基板を備え、サブ基板は、制御部によって作動が制御されるサブ側スイッチング素子と、サブ側スイッチング素子に電気的に接続するためのサブ側スイッチング素子接続部とを備え、メイン基板は、制御部にサブ側スイッチング素子接続部を電気的に接続するための制御部接続部を備えることにある。
【0009】
これによれば、電源装置は、メイン基板の制御部によって作動が制御されるサブ側スイッチング素子を備えたサブ基板を備えているため、生成する出力電力のバリエーションを増やすことができ電源装置としての汎用性を一層高めることができる。
【0010】
上記目的を達成するため、本発明の特徴は、メイン基板と、このメイン基板に接続される少なくとも1つのサブ基板とを備えた電源装置であって、メイン基板は、制御プログラムに従ってスイッチング素子の作動を制御する制御部と、制御部によって作動が制御されるメイン側スイッチング素子と、制御部に電気的に接続するための制御部接続部とを備え、サブ基板は、制御部によって作動が制御されるサブ側スイッチング素子と、サブ側スイッチング素子に制御部接続部を電気的に接続するためのサブ側スイッチング素子接続部とを備えることにある。
(【0011】以降は省略されています)

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