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公開番号
2025123546
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-22
出願番号
2025107080,2023132343
出願日
2025-06-25,2018-07-12
発明の名称
ひずみゲージ、センサモジュール、軸受機構
出願人
ミネベアミツミ株式会社
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
G01B
7/00 20060101AFI20250815BHJP(測定;試験)
要約
【課題】複数方向のひずみを精度よく検出することが可能なひずみゲージを提供する。
【解決手段】本ひずみゲージは、可撓性を有する樹脂製の基材と、前記基材の一方の面に直接、金属、合金、又は、金属の化合物から形成された機能層と、前記機能層の一方の面に直接、Cr、CrN、及びCr
2
Nを含む膜から直線状に形成された、α-Crを主成分とする複数の抵抗部と、を有し、前記機能層は、前記α-Crの結晶成長を促進させ、前記α-Crを主成分とする膜を成膜する機能を有し、各々の前記抵抗部の厚さは、0.05μm以上2μm以下であり、前記機能層の厚さは、1nm以上100nm以下であり、各々の前記抵抗部が同一面上で交差して互いに導通している。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
可撓性を有する樹脂製の基材と、
前記基材の一方の面に直接、金属、合金、又は、金属の化合物から形成された機能層と、
前記機能層の一方の面に直接、Cr、CrN、及びCr
2
Nを含む膜から直線状に形成された、α-Crを主成分とする複数の抵抗部と、を有し、
前記機能層は、前記α-Crの結晶成長を促進させ、前記α-Crを主成分とする膜を成膜する機能を有し、
各々の前記抵抗部の厚さは、0.05μm以上2μm以下であり、
前記機能層の厚さは、1nm以上100nm以下であり、
各々の前記抵抗部が同一面上で交差して互いに導通しているひずみゲージ。
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
複数の前記抵抗部は、互いに直交する抵抗部を含む請求項1に記載のひずみゲージ。
【請求項3】
複数の前記抵抗部は、互いのなす角が45度である抵抗部を含む請求項1又は2に記載のひずみゲージ。
【請求項4】
前記抵抗部の本数は、4本以上である請求項1乃至3の何れか一項に記載のひずみゲージ。
【請求項5】
各々の前記抵抗部の両端部に、一対の電極が形成されている請求項1乃至4の何れか一項に記載のひずみゲージ。
【請求項6】
各々の前記電極の形状は、平面視で円形である請求項5に記載のひずみゲージ。
【請求項7】
各々の前記電極は、各々の前記抵抗部が交差する点を中心とする円の周に沿って配置されている請求項5又は6に記載のひずみゲージ。
【請求項8】
請求項5乃至7の何れか一項に記載のひずみゲージと、選択回路と、を有し、
前記選択回路は、
各々の前記抵抗部の一対の前記電極に接続された入力端子と、
前記入力端子に接続された各々の前記抵抗部の一対の前記電極の中から、何れか1つの前記抵抗部の一対の前記電極を選択して一対の出力端子に接続するスイッチと、を備えているセンサモジュール。
【請求項9】
前記選択回路は、前記基材の一方の側又は他方の側に実装されている請求項8に記載のセンサモジュール。
【請求項10】
一対の前記出力端子が1辺に接続され、他の3辺が固定抵抗で構成されたブリッジ回路を有する請求項8又は9に記載のセンサモジュール。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ひずみゲージ、センサモジュール、軸受機構に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
測定対象物に貼り付けて、測定対象物のひずみを検出するひずみゲージが知られている。ひずみゲージは、ひずみを検出する抵抗体を備えており、抵抗体は、例えば、絶縁樹脂からなる基材上に形成されている。
【0003】
複数のひずみゲージを互いのグリッド方向が交差するように積層し、複数方向のひずみを検出することも可能である(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-31326号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、複数のひずみゲージを互いのグリッド方向が交差するように積層すると、積層時の位置ずれ等により測定誤差を生じていた。
【0006】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、複数方向のひずみを精度よく検出することが可能なひずみゲージを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本ひずみゲージは、可撓性を有する樹脂製の基材と、前記基材の一方の面に直接、金属、合金、又は、金属の化合物から形成された機能層と、前記機能層の一方の面に直接、Cr、CrN、及びCr
2
Nを含む膜から直線状に形成された、α-Crを主成分とする複数の抵抗部と、を有し、前記機能層は、前記α-Crの結晶成長を促進させ、前記α-Crを主成分とする膜を成膜する機能を有し、各々の前記抵抗部の厚さは、0.05μm以上2μm以下であり、前記機能層の厚さは、1nm以上100nm以下であり、各々の前記抵抗部が同一面上で交差して互いに導通している。
【発明の効果】
【0008】
開示の技術によれば、複数方向のひずみを精度よく検出することが可能なひずみゲージを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1の実施の形態に係るひずみゲージを例示する平面図である。
第1の実施の形態に係るひずみゲージを例示する断面図である。
第2の実施の形態に係るセンサモジュールを例示する模式図である。
第2の実施の形態に係るセンサモジュールの使用方法を例示する模式図である。
第3の実施の形態に係るひずみゲージを例示する平面図である。
第4の実施の形態に係るセンサモジュールを例示する模式図である。
第5の実施の形態に係る軸受機構を例示する斜視図である。
第5の実施の形態に係る軸受機構を例示する断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。各図面において、同一構成部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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