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公開番号
2025106998
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-17
出願番号
2024000668
出願日
2024-01-05
発明の名称
回転機器
出願人
ミネベアミツミ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H02K
7/116 20060101AFI20250710BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】軸方向の干渉を回避することができる回転機器を提供する。
【解決手段】回転機器1は、第1フランジ56を有する第1回転体53と、第2フランジ57を有する第2回転体52と、第3回転体49と、径方向において、前記第2回転体52に対して前記第1回転体53を回転可能に支持する第1部品54と、前記径方向において、前記第3回転体49に対して前記第2回転体52を回転可能に支持する第2部品13と、を備える。軸方向において、前記第1フランジ56及び前記第2フランジ57は前記第1部品54と前記第2部品13との間にあり、前記軸方向において、前記第1フランジ56及び前記第2フランジ57に対して摺動可能に接触するリング17がある。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
第1フランジを有する第1回転体と、
第2フランジを有する第2回転体と、
第3回転体と、
径方向において、前記第2回転体に対して前記第1回転体を回転可能に支持する第1部品と、
前記径方向において、前記第3回転体に対して前記第2回転体を回転可能に支持する第2部品と、を備え、
軸方向において、前記第1フランジ及び前記第2フランジは前記第1部品と前記第2部品との間にあり、
前記軸方向において、前記第1フランジ及び前記第2フランジに対して摺動可能に接触するリングがある、回転機器。
続きを表示(約 410 文字)
【請求項2】
前記第1フランジ及び前記第2フランジは、前記リングを介して互いに回転可能である、請求項1に記載の回転機器。
【請求項3】
前記第1部品の内側にある流体は、前記第2部品の内側にある流体と異なる、請求項1又は2に記載の回転機器。
【請求項4】
前記第1回転体は、前記第1フランジと、前記第1部品に対向する第1側面と、を備え、
前記第2回転体は、前記第2フランジと、前記第1部品に対向する第2側面と、を備え、
前記第1部品は、前記第1フランジと、前記第1側面と、前記第2側面と、に囲まれている、請求項1から3のいずれか1項に記載の回転機器。
【請求項5】
前記第1部品はクラッチである、請求項1から4のいずれか1項に記載の回転機器。
【請求項6】
前記第2部品は軸受である、請求項1から5のいずれか1項に記載の回転機器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は回転機器に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、軸方向に並んで配置されたモータと減速機とを有するギヤードモータが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-61500号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
モータや減速機の部品が軸方向に並んで配置されている場合、当該部品同士の干渉を避けることが望ましい。
【0005】
そこで、本発明は、軸方向の干渉を回避することができる回転機器を提供することを課題の1つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る回転機器は、第1フランジを有する第1回転体と、第2フランジを有する第2回転体と、第3回転体と、径方向において、前記第2回転体に対して前記第1回転体を回転可能に支持する第1部品と、前記径方向において、前記第3回転体に対して前記第2回転体を回転可能に支持する第2部品と、を備え、軸方向において、前記第1フランジ及び前記第2フランジは前記第1部品と前記第2部品との間にあり、前記軸方向において、前記第1フランジ及び前記第2フランジに対して摺動可能に接触するリングがある。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の一実施形態に係る回転機器1の構造を概略的に示す斜視図である。
図1の2-2線に沿った断面図である。
図2の3-3線に沿った断面図である。
図2の断面図の一部を拡大した拡大断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、添付図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る回転機器1の構造を概略的に示す斜視図である。図2は、図1の2-2線に沿った断面図である。図2は、回転軸線xを含む仮想平面に沿った断面である。この回転機器1は、モータとモータの回転を減速させる減速機とを有する回転機器であり、例えば、電動アシスト自転車に組み込まれる。回転機器1はハウジング2を備えている。ハウジング2は、例えば、全体的に概ね円筒形状を有している。ハウジング2は、例えば、自転車のフレームに固定される。なお、自転車には、例えば、ロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイク、シティサイクル等のすべてのタイプの自転車が含まれる。
【0009】
ハウジング2にはクランクシャフト3が回転軸線x回りに回転可能に支持されている。この例では、回転軸線xはハウジング2の中心軸線に一致する。クランクシャフト3は、回転軸線xに沿った方向(以下、「回転軸方向」という。)における一方側S1の一端3aと、一方側S1とは反対の他方側S2の他端3bと、を有している。一端3a及び他端3bはいずれも回転軸方向においてハウジング2から突出している。一端3a及び他端3bにはそれぞれ、回転軸線xに直交する方向に延在するクランクアーム(図示せず)が取り付けられる。クランクアームの先端にはペダル(図示せず)が取り付けられる。一端3aに取り付けられたクランクアームにはチェーンリング(図示せず)がさらに取り付けられる。
【0010】
ハウジング2は、モータ4を収容するハウジング(以下、「モータハウジング」という。)20と、減速機5を収容するハウジング(以下、「ギヤハウジング」という。)21及びカバー(以下、「ギヤカバー」という。)22と、を有している。モータハウジング20、ギヤハウジング21及びギヤカバー22は、例えば回転軸方向に延びるボルト等の締結部品23で互いに結合されている。モータハウジング20とギヤハウジング21との間は環状の部材(以下、「ガスケット」という。)24で密封されている。ギヤハウジング21とギヤカバー22との間は環状の部材(以下、「ガスケット」という。)25で密封されている。なお、ハウジング2は、例えば金属材料や樹脂材料から形成される。熱伝導性の観点から、モータハウジング20及びギヤハウジング21は金属材料から形成されることが好ましい。ガスケット24、25は、弾性又は復元力を有する金属材料又は樹脂材料で形成されている。
(【0011】以降は省略されています)
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