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公開番号2025078186
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-20
出願番号2023190580
出願日2023-11-08
発明の名称電線保護構造
出願人矢崎総業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H02G 3/04 20060101AFI20250513BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】電線配策時の作業コストを低減させることが可能な電線保護構造を提供する。
【解決手段】電線保護構造1は、電源回路3を遮断することが可能なサービスプラグ2と、サービスプラグ2に設けられた端子24に電気的に接続される電線5と、電線5の外周を覆うように配置され、電線5を保護することが可能な電線保護部材6と、を備えている。また、電線保護部材6は、電線5の延在方向に伸縮することが可能な伸縮部61を備えている。そして、電線保護部材6の一端6aが、サービスプラグ2またはサービスプラグ2の近傍に固定されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
電源回路を遮断することが可能なサービスプラグと、
前記サービスプラグに設けられた端子に電気的に接続される電線と、
前記電線の外周を覆うように配置され、前記電線を保護することが可能な電線保護部材と、
を備え、
前記電線保護部材は、前記電線の延在方向に伸縮することが可能な伸縮部を備え、
前記電線保護部材の一端が、前記サービスプラグまたは前記サービスプラグの近傍に固定されている、
電線保護構造。
続きを表示（約 53 文字）【請求項２】
前記伸縮部は、蛇腹部を備えている、
請求項１に記載の電線保護構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、電線保護構造に関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
この種の従来の電線保護構造としては、特許文献１に開示されたものが提案されている。この特許文献１には、電源回路を遮断することが可能なサービスプラグと、サービスプラグに電気的に接続される電線と、電線の外周を覆うように配置されて電線を保護する保護チューブ（電線保護部材）と、を備える電線保護構造が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２００６－０４４４４３号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
このように、サービスプラグに接続される電線を保護する電線保護構造においては、電線配策時の作業コストを低減させることができるようにするのが好ましい。
【０００５】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、電線配策時の作業コストを低減させることが可能な電線保護構造を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明の態様に係る電線保護構造は、電源回路を遮断することが可能なサービスプラグと、前記サービスプラグに設けられた端子に電気的に接続される電線と、前記電線の外周を覆うように配置され、前記電線を保護することが可能な電線保護部材と、を備え、前記電線保護部材は、前記電線の延在方向に伸縮することが可能な伸縮部を備えており、前記電線保護部材の一端が、前記サービスプラグまたは前記サービスプラグの近傍に固定されている。
【発明の効果】
【０００７】
本発明によれば、電線配策時の作業コストを低減させることが可能な電線保護構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
一実施形態に係る電線保護構造の一例を示す図であって、電線保護部材を収縮させた状態を示す図である。
一実施形態に係る電線保護構造の一例を示す図であって、電線保護部材を伸長させた状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、図面を用いて本実施形態に係る電線保護構造について詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。
【００１０】
また、以下の実施形態では、電動化車両（例えば、ＨＶ，ＰＨＶ，ＥＶ，ＦＣＶ等）に搭載されるサービスプラグに接続される電線を保護する電線保護構造を例示する。
（【００１１】以降は省略されています）

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