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公開番号
2025083894
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-02
出願番号
2023197551
出願日
2023-11-21
発明の名称
駆動装置
出願人
ナブテスコ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H02K
7/102 20060101AFI20250526BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】駆動装置の軸方向の寸法を低減する。
【解決手段】駆動装置1は、モータ5と、第1減速機30と、第1ブレーキ10とを備える。モータ5は、軸方向DXに沿った回転軸線XMを中心として回転するモータシャフト6を有する。第1減速機30は、モータシャフト6に接続されて回転する第1入力軸35と、第1入力軸35の回転を減速して出力する第1出力部60と、を有する。第1ブレーキ10は、モータ5と第1減速機30との間に配置され、第1入力軸35に制動力を付与する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
軸方向に沿った回転軸線を中心として回転するモータシャフトを有するモータと、
前記モータシャフトに接続されて回転する第1入力軸と、前記第1入力軸の回転を減速して出力する第1出力部と、を有する第1減速機と、
前記モータと前記第1減速機との間に配置され、前記第1入力軸に制動力を付与する第1ブレーキと、を備える駆動装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記第1ブレーキの少なくとも一部の軸方向における位置と、前記モータシャフトの少なくとも一部の軸方向における位置とが重なっている、請求項1に記載の駆動装置。
【請求項3】
前記モータは、前記モータシャフトに制動力を付与する第2ブレーキを含む、請求項1に記載の駆動装置。
【請求項4】
前記第1ブレーキは、
通電することで磁力を発生するソレノイドと、
前記ソレノイドと相対回転可能且つ前記第1入力軸に対して相対回転不能な回転プレートと、
前記ソレノイドに対して相対回転不能な固定プレートと、
軸方向に移動可能なアーマチュアであって、前記軸方向に沿った第1方向に向かう付勢力によって付勢され、前記ソレノイドの磁力によって前記第1方向とは反対の第2方向に移動可能であり、前記付勢力又は前記磁力によって前記回転プレートを前記固定プレートに押し付けて前記第1入力軸に制動力を付与するアーマチュアと、を含む、請求項1に記載の駆動装置。
【請求項5】
前記ソレノイドの少なくとも一部の軸方向における位置と、前記モータシャフトの少なくとも一部の軸方向における位置とが重なっている、請求項4に記載の駆動装置。
【請求項6】
前記第1ブレーキは、前記回転プレートを前記第1入力軸に接続するハブを含み、
前記ハブの少なくとも一部の軸方向における位置と、前記モータシャフトの少なくとも一部の軸方向における位置とが重なっている、請求項4に記載の駆動装置。
【請求項7】
前記第1出力部に接続され、且つ、前記第1出力部の回転を減速して出力する第2出力部を有する第2減速機を更に備えた、請求項1に記載の駆動装置。
【請求項8】
前記第1減速機は、
周方向に沿って配列された内歯が内周面に形成された第1ケースと、
前記第1ケースの前記内歯と噛み合う外歯を有した第1外歯歯車と、
前記第1入力軸に接続されて前記第1外歯歯車を偏心揺動させる第1軸部材と、
前記第1軸部材を支持して前記第1ケースに対して相対回転する前記第1出力部としての第1キャリアと、
を含み、
前記第2減速機は、
前記第1キャリアに接続される第2入力軸と、
周方向に沿って配列された内歯が内周面に形成された第2ケースと、
前記第2ケースの前記内歯と噛み合う外歯を有した第2外歯歯車と、
前記第2入力軸に接続されて前記第2外歯歯車を偏心揺動させる第2軸部材と、
前記第2軸部材を支持して前記第2ケースに対して相対回転する前記第2出力部としての第2キャリアと、
を含む、請求項7に記載の駆動装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、駆動装置に関する。
続きを表示(約 950 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示されているように、従来、モータと、モータの回転を減速して出力する減速機と、を含む駆動装置が知られている。駆動装置は、エレベータの乗りかご等の重量物を移動させるために用いることができる。
【0003】
このような駆動装置は、上記重量物の位置を所定の位置に保持するため、あるいは駆動装置を含む移動装置の姿勢を維持するため、減速機の回転を止めるブレーキを含んでよい。特許文献1には、モータと減速機とブレーキとを備えた駆動装置が開示されている。モータ、減速機及びブレーキ減速機は、モータの軸方向に沿ってこの順で並んでいる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実開平1-118244号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、駆動装置の小型化が望まれている。とりわけ、上記軸方向における駆動装置の寸法の低減が望まれている。
【0006】
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、駆動装置の軸方向の寸法を低減させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、次の<1>~<8>に関する。
【0008】
<1>
軸方向に沿った回転軸線を中心として回転するモータシャフトを有するモータと、
前記モータシャフトに接続されて回転する第1入力軸と、前記第1入力軸の回転を減速して出力する第1出力部と、を有する第1減速機と、
前記モータと前記第1減速機との間に配置され、前記第1入力軸に制動力を付与する第1ブレーキと、を備える駆動装置。
【0009】
<2>
前記第1ブレーキの少なくとも一部の軸方向における位置と、前記モータシャフトの少なくとも一部の軸方向における位置とが重なっている、<1>に記載の駆動装置。
【0010】
<3>
前記モータは、前記モータシャフトに制動力を付与する第2ブレーキを含む、<1>又は<2>に記載の駆動装置。
(【0011】以降は省略されています)
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