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公開番号2025031990
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-07
出願番号2024230859,2022064742
出願日2024-12-26,2022-04-08
発明の名称デスク
出願人株式会社イトーキ
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類A47B 13/00 20060101AFI20250228BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】他のデスク又は棚体との連結、及び、天板の高さ調整を可能とし、棚により天板上方の空間を有効活用しつつ、棚に載置した物品の落下を抑制することが可能となる、デスクを提供する。
【解決手段】デスク1は、前柱2・2と、後柱3・3と、前柱2と後柱3とを連結する前後連結部材4と、後柱3・3を連結する後側連結部材5と、前柱2・2を連結する前側連結部材6と、前柱2及び後柱3によって支持される天板7と、天板7の上方に位置するとともに前柱2及び後柱3によって支持される棚8と、を備え、前柱2及び後柱3は、多数の被係合孔2a・3aが上下方向に沿って形成され、天板7及び棚8は、被係合孔2a・3aを利用して前柱2及び後柱3に直接的又は間接的に支持され、棚8は、棚板32と、棚板32の上面に載置される物品が棚板の前端側から落下することを抑制するシャフト34と、を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
一対の前柱と、一対の後柱と、同じ側に位置する前記前柱と前記後柱とを連結する前後連結部材と、一対の前記後柱を連結する後側連結部材と、一対の前記前柱を連結する前側連結部材と、前記前柱及び前記後柱によって支持される天板と、前記天板の上方に位置するとともに前記前柱及び前記後柱によって支持される棚と、を備え、
前記前柱及び前記後柱は、多数の穴が上下方向に沿って形成され、
前記天板及び前記棚は、前記穴を利用して前記前柱及び前記後柱に直接的又は間接的に支持され、
前記棚は、棚板と、前記棚板の上面に載置される物品が棚板の前端側から落下することを抑制する落下抑制部と、を含む、デスク。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この開示は、この開示は、棚を備えるデスクに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、支柱で支持された天板を備えるデスクが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-193552号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載のデスクにおいて、天板の上方の空間に棚を設けた場合、棚板から物品の落下を抑制する構成が求められていた。そこで、本開示は、上記に関する課題を解決することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の第1観点に係るデスクは、一対の前柱と、一対の後柱と、同じ側に位置する前記前柱と前記後柱とを連結する前後連結部材と、一対の前記後柱を連結する後側連結部材と、一対の前記前柱を連結する前側連結部材と、前記前柱及び前記後柱によって支持される天板と、前記天板の上方に位置するとともに前記前柱及び前記後柱によって支持される棚と、を備え、前記前柱及び前記後柱は、多数の穴が上下方向に沿って形成され、前記天板及び前記棚は、前記穴を利用して前記前柱及び前記後柱に直接的又は間接的に支持され、前記棚は、棚板と、前記棚板の上面に載置される物品が棚板の前端側から落下することを抑制する落下抑制部と、を含む。
【0006】
上記第1観点に係るデスクによれば、他のデスク又は棚体との連結、及び、天板の高さ調整を可能とし、棚により天板上方の空間を有効活用しつつ、棚に載置した物品の落下を抑制することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
一実施形態に係るデスクを示す斜視図。
一実施形態に係るデスクを示す分解斜視図。
一実施形態に係るデスクを示す分解斜視図。
一実施形態に係るデスクを示す正面図。
図4におけるX-X線断面図。
(a)及び(b)はそれぞれ、シャフトの抑制姿勢と解除姿勢とを示す断面図。
変形例に係るデスクを示す後方斜視図。
デスク同士を連結した状態を示す斜視図。。
デスクの連結部分を示す平面図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
まず、図1から図5を用いて、本発明の一実施形態に係るデスク1について説明する。図1から図3に示す如く、本実施形態に係るデスク1は、左右一対の前柱2・2と、左右一対の後柱3・3と、左右の同じ側に位置する前柱2と後柱3との上端部と下端部のそれぞれを連結する前後連結部材4と、後柱3・3の上端部と下端部のそれぞれを連結する後側連結部材5と、前柱2・2の上端部を連結する前側連結部材6と、前柱2・2及び後柱3・3によって支持される天板7及び棚8と、を備える。
【0009】
前柱2及び後柱3は長尺の角柱状部材である。前後連結部材4、後側連結部材5、及び、前側連結部材6は、長尺の板状部材である。前後連結部材4、後側連結部材5、及び、前側連結部材6は、上下方向にそって配置された前柱2及び後柱3に対して、溶接、ねじ止め、ボルトとナット等によって強固に組付けられる。これにより、デスク1を構成する枠体の全体的な剛性が高くなるように構成している。
【0010】
それぞれの前柱2及び後柱3の下端部にはアジャスタ9が設けられる。デスク1の使用者は前柱2及び後柱3からのアジャスタ9の延出長さを調節することにより、デスク1の床面から高さを調節することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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