TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025031061
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2023137029
出願日
2023-08-25
発明の名称
情報処理装置および情報処理方法
出願人
太陽誘電株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G01W
1/10 20060101AFI20250228BHJP(測定;試験)
要約
【課題】天候を精度良く推定することができる情報処理装置および情報処理方法を提供すること。
【解決手段】情報処理装置は、においセンサによる第1の計測値を取得し、ユーザの情報端末から送信された出力要求に応じて第1の計測値に対応した天候を示す第1の天候情報を出力するプロセッサを備える。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
においセンサによる第1の計測値を取得し、ユーザの情報端末から送信された出力要求に応じて前記第1の計測値に対応した天候を示す第1の天候情報を出力するプロセッサ
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
第1モデルが格納されるメモリを有し、前記メモリは第1の計測値に基づいて天候を推定可能に構成された前記第1モデルが格納され、
前記プロセッサは、前記第1の計測値と前記第1モデルとに基づいて前記第1の天候情報を出力する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記第1モデルは、複数の地区のそれぞれに配置されたにおいセンサによる計測値に基づいて前記複数の地区のそれぞれの天候を推定可能に構成され、
前記出力要求は、前記複数の地区から1以上の地区の指定を含み、
前記第1の計測値は、指定された前記地区に配置されたにおいセンサによる計測値であり、
前記第1の天候情報は、前記指定された前記地区の天候を示す、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記プロセッサは、
前記複数の地区に配置されたそれぞれのにおいセンサによる第2の計測値を取得し、
前記複数の地区のそれぞれに位置するユーザの情報端末から天候を示す第2の天候情報を取得し、
前記第2の計測値と前記第2の天候情報とに基づいて前記第1モデルを生成する、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記プロセッサは、前記複数の地区のうちの1つである第1の地区に位置する複数のユーザの情報端末から複数の第3の天候情報を取得した場合、前記複数の第3の天候情報から多数決によって前記第2の天候情報を選択する、
請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記プロセッサは、前記複数の第3の天候情報のうちの特定のユーザの情報端末からの第3の天候情報に重みを付けた重み付き多数決によって前記第2の天候情報を選択する、
請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記プロセッサは、前記第3の天候情報の取得のタイミングと前記第2の計測値の取得のタイミングとの差分に応じた重み付き多数決によって前記第2の天候情報を選択する、
請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項8】
メモリと、
地区に配置されたにおいセンサから第1の計測値を取得し、前記地区に位置するユーザの情報端末から天候を示す天候情報を取得し、前記第1の計測値と前記天候情報とに基づいて、前記第1の計測値に基づいて天候を推定可能に構成されたモデルを生成し、前記モデルを前記メモリに格納するプロセッサと、
を備える情報処理装置。
【請求項9】
地区に配置されたにおいセンサから第1の計測値を取得するステップと、
前記地区に位置するユーザの情報端末から天候を示す天候情報を取得するステップと、
前記第1の計測値と前記天候情報とに基づいて、前記第1の計測値に基づいて天候を推定可能に構成されたモデルを生成するステップと、
を備える情報処理方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本実施形態は、情報処理装置および情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、気象観測データを用いて天候の予報を行う技術がある。ここで使用される気象観測データは、気圧データ、気温データ、湿度データ、風向データ、風速データ、降水量データ、または日射量データ、等である。また、雨雲の配置や動きを画像化した雨雲レーダの情報に基づき、時間ごとの降水確率を提供するサービスが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2022-531862号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の天候の予報の精度や、雨雲レーダの情報による降水確率の推定の精度は、不十分であるという課題があった。
【0005】
本発明は、天候を精度良く推定することができる情報処理装置および情報処理方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明にかかる情報処理装置は、においセンサによる第1の計測値を取得し、ユーザの情報端末から送信された出力要求に応じて第1の計測値に対応した天候を示す第1の天候情報を出力するプロセッサを備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、天候を精度良く推定することができる情報処理装置および情報処理方法を提供することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、情報処理装置が適用されたシステムの一例を示す図である。
図2は、サーバの構成の一例を示す図である。
図3は、サーバの機能構成の一例を示す図である。
図4は、データ格納部に格納された或る地区にかかる教師データセットのデータ構成例を示す図である。
図5は、サーバにおける天候推定モデルの生成の動作を示すフローチャートである。
図6は、サーバにおける天候の推定の動作を示すフローチャートである。
図7は、図5に示した一連の動作の際において各構成要素間で転送される情報を説明するための図である。
図8は、図6に示した一連の動作の際において各構成要素間で転送される情報を説明するための図である。
図9は、サーバの機能構成の別の一例を示す図である。
図10は、サーバの機能構成のさらに別の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に添付図面を参照して、実施形態にかかる情報処理装置および情報処理方法を詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではない。
【0010】
(実施形態)
雨の降り始めにはペトリコールと称されるにおいが発生し、雨上がりにはゲオスミオンという匂い成分によるにおいが強まることが知られている。これらのにおいは降雨と直接の関係があるため、これらのにおいを検出できれば、雨雲レーダの情報や気象観測データに基づいて天候を推定する方法に比べて精度よく天候を推定できる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
太陽誘電株式会社
コイル部品
24日前
太陽誘電株式会社
コイル部品
24日前
太陽誘電株式会社
情報処理装置
23日前
太陽誘電株式会社
振動発生装置
1か月前
太陽誘電株式会社
情報処理装置および情報処理方法
2日前
太陽誘電株式会社
積層セラミック電子部品およびその製造方法
6日前
株式会社大真空
センサ
9日前
ユニパルス株式会社
ロードセル
1か月前
東レ株式会社
液体展開用シート
24日前
アズビル株式会社
圧力センサ
2日前
株式会社トプコン
植物センサ
20日前
株式会社ミツトヨ
エンコーダ
3日前
アズビル株式会社
湿度センサ
17日前
日本FC企画株式会社
特性試験装置
5日前
日本碍子株式会社
ガスセンサ
2日前
株式会社ミツトヨ
変位測定装置
16日前
株式会社東芝
センサ
16日前
キヤノン電子株式会社
サーボ加速度計
24日前
株式会社クボタ
作業車両
23日前
キヤノン電子株式会社
サーボ加速度計
24日前
キヤノン電子株式会社
サーボ加速度計
24日前
株式会社東芝
センサ
2日前
株式会社小野測器
回転計測装置
16日前
エスペック株式会社
環境試験装置
2日前
アズビル株式会社
検査用プローブ
10日前
個人
レーザージャイロ応用重力場計測装置
4日前
トヨタ自動車株式会社
画像検査装置
1か月前
積水ハウス株式会社
測定治具
2日前
古河電気工業株式会社
漏水検知構造
3日前
株式会社ノーリツ
温度センサ取付具
3日前
トヨタ自動車株式会社
異音解析方法
16日前
株式会社ノーリツ
温度センサ取付具
3日前
トヨタ自動車株式会社
NVH解析装置
16日前
日鉄テクノロジー株式会社
衝突試験装置
6日前
株式会社大真空
センサ及びその製造方法
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
16日前
続きを見る
他の特許を見る