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公開番号2025021821
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-14
出願番号2023125801
出願日2023-08-01
発明の名称情報処理装置
出願人太陽誘電株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G01N 33/493 20060101AFI20250206BHJP(測定;試験)
要約【課題】体臭の持続時間を予測できるようにすること。
【解決手段】体臭の持続時間の予測値を取得可能なモデルの格納部と、においセンサによる尿のにおい成分の検出値と、尿のにおいが計測されたときの計測時刻と、計測時刻のときの体臭レベルとを、関連付けたデータセットを含む、それぞれ異なる複数の計測時刻で取得された複数のデータセットを用いた機械学習によって、モデルを生成し、モデルを格納部に格納するモデル生成部と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
体臭の持続時間の予測値を取得可能なモデルの格納部と、
においセンサによる尿のにおい成分の検出値と、前記尿のにおいが計測されたときの計測時刻と、前記計測時刻のときの体臭レベルとを、関連付けたデータセットを含む、それぞれ異なる複数の計測時刻で取得された複数の前記データセットを用いた機械学習によって、前記モデルを生成し、前記モデルを前記格納部に格納するモデル生成部と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 110 文字)【請求項2】
前記データセットは、尿のにおい成分の検出値と、前記尿のにおいが計測されたときの計測時刻と、前記計測時刻のときの体臭レベルと、食事情報とを関連付けたデータセットである、
請求項1に記載の情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本実施形態は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、金属酸化物を用いた半導体式ガスセンサで、人体から発生する体臭を計測し、におい成分の検出値に基づき、においの強さを判定することが知られている。特許文献1には、検知空間における臭い成分を臭気検出部で測定し、臭気検出部で出力される臭気検出値と、入力部で入力される使用開始予定時刻とに基づいて、自動車を使用する予定の使用者の、自動車の使用時における臭気レベルを予測することが記載されている。特許文献2には、使用者の尿を採取し、採尿ユニットに組み込まれたセンシング手段で特定成分の濃度を測定することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-141210号公報
特開2006-029819号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
人体の脇等ににおいセンサを近づけ、体臭を直接計測して、体臭のレベルを判定しても、計測精度が十分でない。これは、体臭に含まれるにおい成分の濃度が低いためである。 また、体臭にも様々な種類のにおいがあり、においの種類によっては体臭の持続時間が異なる。従来、体臭の持続時間がわからないという課題があった。
【0005】
一つの実施形態は、体臭の持続時間を予測できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一つの実施形態によれば、情報処理装置は、体臭の持続時間の予測値を取得可能なモデルの格納部と、においセンサによる尿のにおい成分の検出値と、尿のにおいが計測されたときの計測時刻と、計測時刻のときの体臭レベルとを、関連付けたデータセットを含む、それぞれ異なる複数の計測時刻で取得された複数のデータセットを用いた機械学習によって、モデルを生成し、モデルを格納部に格納するモデル生成部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、体臭の持続時間を予測できるようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1の実施形態にかかる持続時間予測システムの構成を示す図である。
図2は、第1の実施形態にかかるセンサコントローラの機能構成を示す図である。
図3は、においセンサデータの例を示す図である。
図4は、体臭レベルの例を説明するための図である。
図5は、モデル生成部が機械学習に使用する複数のデータセットの例を示す図である。
図6は、実際に時間を測って得た持続時間と、持続時間予測モデルによる持続時間の予測値と、の関係を示す図である。
図7は、持続時間予測モデルによる持続時間の予測例を説明するための図である。
図8は、被験者が尿のにおいの計測を行う際の一連の処理を示すフローチャートである。
図9は、モデル生成部の動作を示すフローチャートである。
図10は、第2の実施形態にかかるセンサコントローラに入力されるデータセットの例を示す図である。
図11は、第2の実施形態にかかるセンサコントローラの機能構成を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に添付図面を参照して、実施形態にかかる体臭の持続時間を予測する情報処理装置および情報処理装置を備えた持続時間予測システムを詳細に説明する。なお、これらの実施形態により本発明が限定されるものではない。
【0010】
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態にかかる持続時間予測システム1000の構成を示す図である。
(【0011】以降は省略されています)

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