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公開番号
2025017153
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-05
出願番号
2023120072
出願日
2023-07-24
発明の名称
触覚伝送システム、送信機、および受信機
出願人
太陽誘電株式会社
代理人
個人
主分類
G06F
3/01 20060101AFI20250129BHJP(計算;計数)
要約
【課題】触覚を再現するような振動を振動発生装置で発生させること。
【解決手段】触覚伝送システムは、振動センサ装置50の出力信号24と、周波数が150Hz以上かつ1000Hz以下の搬送波を周波数が1Hz以上かつ100Hz以下の信号波により振幅変調させた変調波22と、を混合させて触覚信号25を生成し、触覚信号25を音声圧縮方式を用いてデジタル化したデジタル信号26を無線送信する送信機10と、送信機10から無線送信されたデジタル信号26を受信し、デジタル信号26をアナログ信号に復調した駆動信号40を振動発生装置60に供給する受信機30と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
振動センサ装置の出力信号と、周波数が150Hz以上かつ1000Hz以下の搬送波を周波数が1Hz以上かつ100Hz以下の信号波により振幅変調させた変調波と、を混合させて第1信号を生成し、前記第1信号を音声圧縮方式を用いてデジタル化したデジタル信号を無線送信する送信機と、
前記送信機から無線送信された前記デジタル信号を受信し、前記デジタル信号をアナログ信号に復調した第2信号を振動発生装置に供給する受信機と、を備える触覚伝送システム。
続きを表示(約 900 文字)
【請求項2】
前記変調波の変調度は50%以上かつ100%以下である、請求項1に記載の触覚伝送システム。
【請求項3】
前記出力信号は、検出開始時点から最大振幅までの時間が0.015秒以下である、請求項1または2に記載の触覚伝送システム。
【請求項4】
前記送信機は、Bluetooth(登録商標)の規格により前記デジタル信号を無線送信する、請求項1または2に記載の触覚伝送システム。
【請求項5】
前記送信機に接続された前記振動センサ装置と、
前記受信機に接続された前記振動発生装置を備える、請求項1または2に記載の触覚伝送システム。
【請求項6】
前記振動発生装置は、前記第2信号が供給されることで振動する圧電素子を含む、請求項5に記載の触覚伝送システム。
【請求項7】
前記圧電素子は、圧電体層と、第1方向において前記圧電体層を挟む第1電極および第2電極と、を備え、前記第1電極と前記第2電極との間に電圧を印加することで前記第1方向に直交する第2方向に伸縮する、請求項6に記載の触覚伝送システム。
【請求項8】
振動センサ装置の出力信号と、周波数が150Hz以上かつ1000Hz以下の搬送波を周波数が1Hz以上かつ100Hz以下の信号波により振幅変調させた変調波と、を混合させて第1信号を生成し、前記第1信号を音声圧縮方式を用いてデジタル化したデジタル信号を、前記デジタル信号をアナログ信号に復調した第2信号を振動発生装置に供給する受信機に無線送信する、送信機。
【請求項9】
振動センサ装置の出力信号と、周波数が150Hz以上かつ1000Hz以下の搬送波を周波数が1Hz以上かつ100Hz以下の信号波により振幅変調させた変調波と、を混合させて第1信号を生成し、前記第1信号を音声圧縮方式を用いてデジタル化したデジタル信号を無線送信する送信機から無線送信された前記デジタル信号を受信し、前記デジタル信号をアナログ信号に復調した第2信号を振動発生装置に供給する、受信機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、触覚伝送システム、送信機、および受信機に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
ランジュバン型振動子の振動により触覚を生成する触覚生成装置が知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平8-314369号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
離れた場所にいる2人のユーザの間で触覚の共有が可能となることが望まれている。このために、一方のユーザが得る触覚に関する情報を振動センサ装置で検出し、振動センサ装置の出力信号を送信機から受信機に無線送信して受信機に接続された振動発生装置を振動させることで他方のユーザに再現した触覚を与えることが考えられる。しかしながら、音声伝送システムを利用した場合に、振動センサ装置の出力信号が送信機から受信機にうまく送信されず、触覚を再現するような振動を振動発生装置で発生させることができない場合があることが分かった。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、触覚を再現するような振動を振動発生装置で発生させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、振動センサ装置の出力信号と、周波数が150Hz以上かつ1000Hz以下の搬送波を周波数が1Hz以上かつ100Hz以下の信号波により振幅変調させた変調波と、を混合させて第1信号を生成し、前記第1信号を音声圧縮方式を用いてデジタル化したデジタル信号を無線送信する送信機と、前記送信機から無線送信された前記デジタル信号を受信し、前記デジタル信号をアナログ信号に復調した第2信号を振動発生装置に供給する受信機と、を備える触覚伝送システムである。
【0007】
上記構成において、前記変調波の変調度は50%以上かつ100%以下である構成とすることができる。
【0008】
上記構成において、前記出力信号は、検出開始時点から最大振幅までの時間が0.015秒以下である構成とすることができる。
【0009】
上記構成において、前記送信機は、Bluetooth(登録商標)の規格により前記デジタル信号を無線送信する構成とすることができる。
【0010】
上記構成において、前記送信機に接続された前記振動センサ装置と、前記受信機に接続された前記振動発生装置を備える構成とすることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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