TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025017167
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-05
出願番号2023120099
出願日2023-07-24
発明の名称振動発生装置
出願人太陽誘電株式会社
代理人個人
主分類B06B 1/06 20060101AFI20250129BHJP(機械的振動の発生または伝達一般)
要約【課題】強い触覚を表現することが可能な振動発生装置を提供する。
【解決手段】振動発生装置は、振動器と、100Hz以上かつ400Hz以下の第1周波数を有する第1信号76を前記振動器に供給する第1期間78と、前記第1周波数より低く、かつ10Hz以上かつ250Hz以下の第2周波数を有する第2信号77を前記振動器に供給する第2期間79と、を、切り替える第3周波数を1Hz以上かつ100Hz以下として切り替える駆動装置と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
振動器と、
100Hz以上かつ400Hz以下の第1周波数を有する第1信号を前記振動器に供給する第1期間と、前記第1周波数より低く、かつ10Hz以上かつ250Hz以下の第2周波数を有する第2信号を前記振動器に供給する第2期間と、を、切り替える第3周波数を1Hz以上かつ100Hz以下として切り替える駆動装置と、
を備える振動発生装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記第1周波数は200Hz以上かつ350Hz以下であり、前記第2周波数は10Hz以上かつ200Hz以下であり、前記第3周波数は2Hz以上かつ30Hz以下である請求項1に記載の振動発生装置。
【請求項3】
前記第1周波数と前記第2周波数との差は、50Hz以上であり、
前記第2周波数と前記第3周波数との差は、5Hz以上である請求項2に記載の振動発生装置。
【請求項4】
前記第1周波数は前記第2周波数の1.5倍以上であり、
前記第2周波数は前記第3周波数の1倍以上である請求項2に記載の振動発生装置。
【請求項5】
振動器と、
前記振動器の共振周波数の0.86倍以上かつ1.14倍以下の第1周波数を有する第1信号を前記振動器に供給する第1期間と、前記第1周波数より低く、かつ100Hz以上かつ400Hz以下の第2周波数を有する第2信号を前記振動器に供給する第2期間と、を、切り替える第3周波数を前記第2周波数より低く、1Hz以上かつ100Hz以下として切り替える駆動装置と、
を備える振動発生装置。
【請求項6】
前記駆動装置は、前記第1周波数、前記第2周波数および前記第3周波数の少なくとも1つの周波数を切り替える請求項1から5のいずれか一項に記載の振動発生装置。
【請求項7】
前記駆動装置は、前記第3周波数を切り替え、前記第1周波数および前記第2周波数を切り替えない請求項1から5のいずれか一項に記載の振動発生装置。
【請求項8】
前記振動器は、
前記第1信号および前記第2信号が供給され、前記第1信号および前記第2信号に対応して振動する振動素子と、
前記振動素子が固定され、前記振動素子の振動を出力する筐体と、
を備える請求項1から5のいずれか一項に記載の振動発生装置。
【請求項9】
前記筐体はペン型である請求項8に記載の振動発生装置。
【請求項10】
前記振動素子は、圧電体層と、前記圧電体層を挟む第1電極および第2電極と、を備え、前記第1信号および前記第2信号が前記第1電極と前記第2電極との間に供給される請求項8に記載の振動発生装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、振動発生装置に関し、振動器を有する振動発生装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
振動器の振動により触覚を生成する振動発生装置において、変調された矩形波を用い振動器を振動させることが知られている(例えば特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平8-314369号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら変調された矩形波を用いても、強い触覚を表現することは難しい。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、強い触覚を表現することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、振動器と、100Hz以上かつ400Hz以下の第1周波数を有する第1信号を前記振動器に供給する第1期間と、前記第1周波数より低く、かつ10Hz以上かつ250Hz以下の第2周波数を有する第2信号を前記振動器に供給する第2期間と、を、切り替える第3周波数を1Hz以上かつ100Hz以下として切り替える駆動装置と、を備える振動発生装置である。
【0007】
上記構成において、前記第1周波数は200Hz以上かつ350Hz以下であり、前記第2周波数は10Hz以上かつ200Hz以下であり、前記第3周波数は2Hz以上かつ30Hz以下である構成とすることができる。
【0008】
上記構成において、前記第1周波数と前記第2周波数との差は、50Hz以上であり、前記第2周波数と前記第3周波数との差は、5Hz以上である構成とすることができる。
【0009】
上記構成において、前記第1周波数は前記第2周波数の1.5倍以上であり、前記第2周波数は前記第3周波数の1倍以上である構成とすることができる。
【0010】
本発明は、振動器と、前記振動器の共振周波数の0.86倍以上かつ1.14倍以下の第1周波数を有する第1信号を前記振動器に供給する第1期間と、前記第1周波数より低く、かつ100Hz以上かつ400Hz以下の第2周波数を有する第2信号を前記振動器に供給する第2期間と、を、切り替える第3周波数を前記第2周波数より低く、1Hz以上かつ100Hz以下として切り替える駆動装置と、を備える振動発生装置である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

太陽誘電株式会社
積層セラミック電子部品
4日前
太陽誘電株式会社
弾性波デバイス、フィルタ、および弾性波デバイスの製造方法
3日前
太陽誘電株式会社
電子部品、弾性波デバイス、フィルタ、およびマルチプレクサ
5日前
太陽誘電株式会社
振動発生装置
2か月前
TDK株式会社
霧化装置、及び、霧化方法
2か月前
フォスター電機株式会社
振動アクチュエータ
1か月前
フォスター電機株式会社
振動アクチュエータ
1か月前
フォスター電機株式会社
振動アクチュエータ
1か月前
キヤノン株式会社
駆動回路、および記録装置
26日前
ニデックプレシジョン株式会社
振動デバイス
29日前
アルプスアルパイン株式会社
振動発生装置及び振動発生装置の製造方法
1か月前
ミネベアミツミ株式会社
振動アクチュエータ及び電気機器
3日前
ミネベアミツミ株式会社
振動アクチュエータ及び電気機器
1か月前
ミネベアミツミ株式会社
振動アクチュエータ及び振動提示装置
2日前
ミネベアミツミ株式会社
振動アクチュエータ及び接触型入力装置
1か月前
ミツミ電機株式会社
アクチュエーター、力覚提示装置及び操作装置
1か月前
ブランソン・ウルトラソニックス・コーポレーション
超音波ホーン
2か月前
株式会社イノアック住環境
筒状発泡体、及び無架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体
2日前
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
1か月前
DICグラフィックス株式会社
積層体、化粧シート、及び熱又は活性エネルギー線硬化型コーティング剤
1か月前
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
電子写真感光体、電子写真感光体の製造方法、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
8日前
株式会社東芝
受光装置
10日前
株式会社不二越
転造加工用平ダイスおよびその製造方法
24日前
国立大学法人京都工芸繊維大学
ガラス組成物
8日前