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公開番号
2025030668
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2023136166
出願日
2023-08-24
発明の名称
バスバー及び配線モジュール
出願人
株式会社オートネットワーク技術研究所
,
住友電装株式会社
,
住友電気工業株式会社
代理人
弁理士法人暁合同特許事務所
主分類
H01R
11/01 20060101AFI20250228BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】バスバーの発熱量を低減する。
【解決手段】バスバー10は、2つの接続部11と、2つの接続部11を連結し且つ電気的に接続する連結部12と、を備え、連結部12は、第1連結部12Aと、第1連結部12Aと異なる第2連結部12Bと、を備え、第1連結部12A及び第2連結部12Bは、弾性変形可能に構成され、連結部12は、2つの接続部11の間の導電経路を構成し、連結部12の導電経路に直交する断面積は、2つの接続部11の並び方向に直交する接続部11の断面積よりも大きく設定されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
2つの接続部と、
前記2つの接続部を連結し且つ電気的に接続する連結部と、を備え、
前記連結部は、第1連結部と、前記第1連結部と異なる第2連結部と、を備え、
前記第1連結部及び前記第2連結部は、弾性変形可能に構成され、
前記連結部は、前記2つの接続部の間の導電経路を構成し、
前記連結部の前記導電経路に直交する断面積は、前記2つの接続部の並び方向に直交する前記接続部の断面積よりも大きく設定されている、バスバー。
続きを表示(約 230 文字)
【請求項2】
前記第1連結部と前記第2連結部との間に隙間が形成されている、請求項1に記載のバスバー。
【請求項3】
それぞれ電極端子を有する複数の蓄電素子に取り付けられる配線モジュールであって、
前記接続部が前記電極端子に接続される請求項1または請求項2に記載のバスバーと、
前記バスバーに電気的に接続される電圧検知線と、
前記バスバー及び前記電圧検知線を保持するプロテクタと、を備える、配線モジュール。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、バスバー及び配線モジュールに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
電気自動車やハイブリッド自動車等の蓄電モジュールは、積層された多数の蓄電素子を備え、複数の蓄電素子はバスバーによって直列あるいは並列に電気的に接続されている。このようなバスバーとして、従来、特開2019-207825号公報(下記特許文献1)に記載の接続バスバーが知られている。接続バスバーは、蓄電素子の電極端子に接続される板状の接続部を複数有する。複数の接続部は、左右方向(接続バスバーの長辺方向)に並んでいる。接続バスバーにおける複数の接続部の間には、電極端子から離間する方向(上方)に突出する屈曲部が形成されている。屈曲部は、接続バスバーの長辺方向に撓み変形可能に構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-207825号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の接続バスバーにおいて、接続部は蓄電素子の電極端子と直接的に接続され、隣り合う接続部は屈曲部によって連結されている。このため、蓄電モジュールが使用される際には、主として屈曲部に大電流が流れる。したがって、蓄電素子の大容量化や接続バスバーの小型化等に伴って、接続バスバーのうち特に屈曲部における発熱量が過大となることが考えられる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示のバスバーは、2つの接続部と、前記2つの接続部を連結し且つ電気的に接続する連結部と、を備え、前記連結部は、第1連結部と、前記第1連結部と異なる第2連結部と、を備え、前記第1連結部及び前記第2連結部は、弾性変形可能に構成され、前記連結部は、前記2つの接続部の間の導電経路を構成し、前記連結部の前記導電経路に直交する断面積は、前記2つの接続部の並び方向に直交する前記接続部の断面積よりも大きく設定されている、バスバーである。
【0006】
また、本開示の配線モジュールは、それぞれ電極端子を有する複数の蓄電素子に取り付けられる配線モジュールであって、前記接続部が前記電極端子に接続される上記のバスバーと、前記バスバーに電気的に接続される電圧検知線と、前記バスバー及び前記電圧検知線を保持するプロテクタと、を備える、配線モジュールである。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、バスバーの発熱量を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態1にかかるバスバーの斜視図である。
図2は、実施形態1にかかるバスバーの分解斜視図である。
図3は、実施形態1にかかるバスバーの正面図である。
図4は、図3のA-A断面図である。
図5は、実施形態1にかかる蓄電モジュールの平面図である。
図6は、実施形態1の変形例にかかるバスバーの斜視図である。
図7は、実施形態2にかかるバスバーの斜視図である。
図8は、実施形態2にかかるバスバーの分解斜視図である。
図9は、実施形態2にかかる蓄電モジュールの断面図であって、バスバーの並び方向に沿った断面を示す図である。
図10は、実施形態2の変形例にかかるバスバーの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列挙して説明する。
[1]本開示のバスバーは、2つの接続部と、前記2つの接続部を連結し且つ電気的に接続する連結部と、を備え、前記連結部は、第1連結部と、前記第1連結部と異なる第2連結部と、を備え、前記第1連結部及び前記第2連結部は、弾性変形可能に構成され、前記連結部は、前記2つの接続部の間の導電経路を構成し、前記連結部の前記導電経路に直交する断面積は、前記2つの接続部の並び方向に直交する前記接続部の断面積よりも大きく設定されている。
【0010】
このような構成によると、2つの接続部を連結する連結部の断面積が、接続部の断面積よりも大きく設定されているから、連結部における発熱を抑制しやすくなる。
(【0011】以降は省略されています)
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