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公開番号
2025029199
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-05
出願番号
2024215032,2022556447
出願日
2024-12-10,2021-08-26
発明の名称
コアネットワークノードおよびその方法
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
主分類
H04W
28/084 20230101AFI20250226BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】ネットワークスライスの使用に対する制限に適応したセッション管理の実現に寄与する。
【解決手段】第1のコアネットワークノードは、ネットワークスライスを識別するSingle Network Slice Selection Assistance Information(S-NSSAI)に関連したエリアではないエリアにユーザ装置が移動することを含む第1のメッセージを、第2のコアネットワークノードから受信する。そして、第1のコアネットワークノードは、当該ユーザ装置に関して確立されていたセッションを非活性化し、当該セッションの解放を開始することを含む第2のメッセージを第2のコアネットワークノードを介してユーザ装置に送信する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
第1のコアネットワークノードであって、
ユーザ装置がネットワークスライスを識別するSingle Network Slice Selection Assistance Information (S-NSSAI) に関連したエリアではないエリアに移動することを含む第1のメッセージを、第2のコアネットワークノードから受信する手段と、
前記ユーザ装置に関して確立されていたセッションを非活性化する手段と、
確立されていた前記セッションの解放を開始することを含む第2のメッセージを、前記第1のコアネットワークノードが前記第2のコアネットワークノードを介して前記ユーザ装置に送信する手段と、を備える。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記セッションが、前記S-NSSAIに関連した前記ユーザ装置のために確立される、請求項1に記載の第1のコアネットワークノード。
【請求項3】
前記第1のメッセージは、前記ユーザ装置の識別子をさらに含んでいる、
請求項1または2に記載の第1のコアネットワークノード。
【請求項4】
前記エリアは、トラッキングエリアまたはセルを備える、
請求項1乃至3のいずれかに記載の第1のコアネットワークノード。
【請求項5】
前記セッションが、Protocol Data Unit (PDU) セッションを備える、
請求項1乃至4のいずれかに記載の第1のコアネットワークノード。
【請求項6】
前記第1のメッセージが、Namf_EventExposure Serviceを含む、
請求項1乃至5のいずれかに記載の第1のコアネットワークノード。
【請求項7】
前記第2のメッセージが、PDU Session Release Commandを含む、
請求項1乃至6のいずれかに記載の第1のコアネットワークノード。
【請求項8】
前記第1のコアネットワークノードが、セッション管理を行う、
請求項1乃至7のいずれかに記載の第1のコアネットワークノード。
【請求項9】
前記第2のコアネットワークノードが、モビリティ管理を行う、
請求項1乃至8のいずれかに記載の第1のコアネットワークノード。
【請求項10】
第1のコアネットワークノードの方法であって、
ユーザ装置がネットワークスライスを識別するSingle Network Slice Selection Assistance Information (S-NSSAI) に関連したエリアではないエリアに移動することを含む第1のメッセージを、第2のコアネットワークノードから受信し、
前記ユーザ装置に関して確立されていたセッションを非活性化し、
前記第1のコアネットワークノードが確立されていた前記セッションの解放を開始することを含む第2のメッセージを、前記第2のコアネットワークノードを介して前記ユーザ装置に送信する、方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、無線通信ネットワークに関し、特にnetwork slicingに関する。
続きを表示(約 3,700 文字)
【背景技術】
【0002】
5G system(5GS)は、network slicingをサポートする。Network slicingは、複数の論理的なネットワーク又は仮想化されていない論理的なネットワークを物理的なネットワークの上に作り出すことを可能にする。例えば、Network slicingは、Network Function Virtualization(NFV)技術及びsoftware-defined networking(SDN)技術を使用し、これにより複数の仮想化された論理的なネットワークを物理的なネットワークの上に作り出してもよい。各々の論理的なネットワークは、ネットワークスライス(network slice)と呼ばれる。ネットワークスライスは、特定のネットワーク能力及びネットワーク特性(specific network capabilities and network characteristics)を提供する。ネットワークスライス・インスタンス(network slice instance(NSI))は、1つのネットワークスライスを形成するために、ネットワーク機能(Network Function(NF))インスタンスと、リソース(resources)(e.g., computer processing resources、storage、及びnetworking resources)と、アクセスネットワーク(AN)(Next Generation Radio Access Network(NG-RAN)及びNon-3GPP InterWorking Function (N3IWF)の一方又は両方)と、のセットとして定義される。
【0003】
ネットワークスライスは、Single Network Slice Selection Assistance Information(S-NSSAI)として知られる識別子によって特定される。S-NSSAIは、Slice/Service type (SST)及びSlice Differentiator (SD)から成る。SSTは、特性及びサービス(features and services)に関して期待されるネットワークスライスの振る舞い(expected network slice behavior)を意味する(refers to)。SDは、任意の情報(optional information)であり、同じSlice/Service typeの複数(multiple)ネットワークスライスを区別するためにSSTを補完(complements)する。
【0004】
S-NSSAIは、標準値(standard values)又は非標準値(non-standard values)を持つことができる。現時点では、Standard SST valuesの1、2、3、及び4は、enhanced Mobile Broad Band (eMBB)、Ultra Reliable and Low Latency Communication (URLLC)、Massive Internet of Things (MIoT)、及びVehicle to Everything (V2X)スライスタイプ(slice types)に関連付けられている。S-NSSAIのnon-standard valueは、特定のPublic Land Mobile Network(PLMN)内の1つのネットワークスライスを特定する。すなわち、non-standard SST valuesは、PLMN-specific valuesであり、これらをアサインしたPLMNのPLMN IDに関連付けられる。各S-NSSAIは、特定の(particular)NSIを選択する点でネットワークの独立性(isolation)を保証する。同じNSIは、異なるS-NSSAIsを介して選択されてもよい。同じS-NSSAIは、異なるNSIに関連付けられてもよい。各ネットワークスライスはS-NSSAIによってユニークに特定されてもよい。
【0005】
S-NSSAIには二つの種類があり、これらはS-NSSAI及びMapped S-NSSAIとして知られている。S-NSSAIは、UEが接続するserving Public Land Mobile Network(PLMN)が提供するネットワークスライスを識別する。従って、ホーム網在圏時は、S-NSSAIはホーム網(e.g., Home PLMN(HPLMN))のネットワークスライスを識別する。ローミング時、S-NSSAIは、ローミング網(e.g., Visited PLMN(VPLMN))のネットワークスライスを識別する。Mapped S-NSSAIは、UEがローミングしている際に、ローミング網のネットワークスライスを識別するS-NSSAIにマッピングされる(関連付けられる、または該当する)Home PLMN(HPLMN)のS-NSSAIであってもよく、さらにその中でUEユーザーの加入者情報に含まれるS-NSSAIであってもよい。
【0006】
一方、Network Slice Selection Assistance Information(NSSAI)は、S-NSSAIsのセットを意味する。したがって、少なくとも1つのS-NSSAIが1つのNSSAIに含まれることができる。NSSAIには複数のタイプがあり、これらはConfigured NSSAI、Requested NSSAI、Allowed NSSAI、Rejected NSSAI、及びPending NSSAIとして知られている。
【0007】
Configured NSSAIは、各々が少なくとも1つのPLMNに適用可能(applicable)な少なくとも1つのS-NSSAIを含む。Configured NSSAIは、例えば、Serving PLMNによって設定され、当該Serving PLMNに適用される。あるいは、Configured NSSAIは、Default Configured NSSAIであってもよい。Default Configured NSSAIは、Home PLMN(HPLMN)によって設定され、特定の(specific)Configured NSSAIが提供されていない任意の(any)PLMNsに適用される。Default Configured NSSAIは、例えば、HPLMNのUnified Data Management(UDM)からAccess and Mobility Management Function(AMF)を介して無線端末(User Equipment(UE))にプロビジョンされる。
【0008】
Requested NSSAIは、例えば登録手順(registration procedure)において、UEによってネットワークにシグナルされ、当該UEのためのServing AMF、少なくとも1つのネットワークスライス、及び少なくとも1つのNSIを決定することをネットワークに可能にする。
【0009】
Allowed NSSAIは、Serving PLMNによってUEに提供され、当該Serving PLMNの現在の(current)Registration Area(RA)において当該UEが使用することができる少なくとも1つのS-NSSAIを示す。Allowed NSSAIは、Serving PLMNのAMFによって、例えば登録手順(registration procedure)の間に決定される。Allowed NSSAIは、ネットワーク(i.e., AMF)によってUEにシグナルされ、AMF及びUEのそれぞれのメモリ(e.g., 不揮発性(non-volatile)メモリ)に格納される。
【0010】
Rejected NSSAIは、現在の(current)PLMNによって拒絶された少なくとも1つのS-NSSAIを含む。Rejected NSSAIは、rejected S-NSSAIsと呼ばれることもある。S-NSSAIは、現在のPLMN全体で拒絶されるか、又は現在の(current)登録エリア(RA)で拒絶される。AMFは、例えばUEの登録手順(registration procedure)において、Requested NSSAIに含まれる少なくとも1つのS-NSSAIのうちいずれかを拒絶したなら、これらをRejected NSSAIに含める。Rejected NSSAIは、ネットワーク(i.e., AMF)によってUEにシグナルされ、AMF及びUEのそれぞれのメモリに格納される。
(【0011】以降は省略されています)
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