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公開番号2025028385
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-28
出願番号2024227558,2023116007
出願日2024-12-24,2014-03-12
発明の名称演算装置
出願人パイオニア株式会社
代理人個人,個人
主分類G01S 3/808 20060101AFI20250220BHJP(測定;試験)
要約【課題】音響空間内に放射された音の流れを好適に検出する。
【解決手段】演算装置(1)は、音源(300)からの音を少なくとも2箇所(210,220)で検出する音検出手段(110)と、少なくとも2箇所の各々で音を検出した時間(T0,T1)に基づいて、音が音源から伝播する伝播方向に関連する演算を実行する演算手段(120)とを備える。このような演算装置によれば、音響空間内に放射された音の流れを、直感的且つ簡易的に知ることが可能となる。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
音源からの音を少なくとも2箇所で検出する音検出手段と、
前記少なくとも2箇所の各々で前記音を検出した時間に基づいて、前記音が前記音源から伝播する伝播方向に関連する演算を実行する演算手段と
を備える演算装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば音響空間内に放射された音の流れを視覚的に把握するための演算を行う演算装置及び演算方法、並びにコンピュータプログラム及び記録媒体の技術分野に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
音の定位方向を知る手段として、音響空間内に放射された音の流れを視覚的に把握するという技術が知られている。例えば特許文献1及び2では、複数の検出点における音圧や粒子速度から放射エネルギー方向を演算するという技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-236636号公報
特許第5181865号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述した特許文献1及び2に記載された技術では、音を検出するマイクロフォン等の装置に高い感度が要求されてしまう。このため、音の流れを検出するためには、例えば専用のツールを用いることが前提となってしまい、例えばコストの増大等の技術的問題点が生ずる。
【0005】
本発明が解決しようとする課題には上記のようなものが一例として挙げられる。本発明は、音響空間内に放射された音の流れを好適に検出することが可能な演算装置及び演算方法、並びにコンピュータプログラム及び記録媒体を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決する演算装置は、音源からの音を少なくとも2箇所で検出する音検出手段と、前記少なくとも2箇所の各々で前記音を検出した時間に基づいて、前記音が前記音源から伝播する伝播方向に関連する演算を実行する演算手段とを備える。
【0007】
上記課題を解決する演算方法は、音源からの音を少なくとも2箇所で検出する音検出工程と、前記少なくとも2箇所の各々で前記音を検出した時間に基づいて、前記音が前記音源から伝播する伝播方向に関連する演算を実行する演算工程とを備える。
【0008】
上記課題を解決するコンピュータプログラムは、音源からの音を少なくとも2箇所で検出する音検出工程と、前記少なくとも2箇所の各々で前記音を検出した時間に基づいて、前記音が前記音源から伝播する伝播方向に関連する演算を実行する演算工程とをコンピュータに実行させる。
【0009】
上記課題を解決する記録媒体は、上述したコンピュータプログラムが記録されている。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1実施例に係る演算装置の全体構成を示す概略図である。
第1実施例に係る音源と基準マイク及び周辺マイクの位置関係を示す概念図(その1)である。
第1実施例に係る基準マイク及び周辺マイクで検出された信号を示すグラフ(その1)である。
第1実施例に係る音源と基準マイク及び周辺マイクの位置関係を示す概念図(その2)である。
第1実施例に係る基準マイク及び周辺マイクで検出された信号を示すグラフ(その2)である。
第2実施例に係る音源と基準マイク及び周辺マイクの位置関係を示す概念図である。
第2実施例に係る基準マイク及び周辺マイクで検出された信号を示すグラフである。
各周辺マイクに対応して演算される時間差ベクトルを示す概念図である。
各周辺マイクに対応して演算される時間差ベクトルの合成を示す概念図である。
表示部における表示例を示す平面図である。
第3実施例に係る畳み込み演算を示す概念図である。
第4実施例に係る平均値の演算方法を示す概念図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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