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公開番号2025027719
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-28
出願番号2023132781
出願日2023-08-17
発明の名称酸素濃縮装置
出願人日本特殊陶業株式会社
代理人弁理士法人グランダム特許事務所
主分類A61M 16/10 20060101AFI20250220BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】コンパクト化を実現し得る酸素濃縮装置を提供できる。
【解決手段】酸素濃縮装置100は、空気から酸素濃縮ガスを生成する。酸素濃縮装置100は、音を発生させるコンプレッサ10と、自身の内部にコンプレッサ10を収容する収容部20と、を備えている。収容部20は、コンプレッサ10の外形に沿って配置される内壁部51A,61Aと、内壁部51A,61Aにそれぞれ沿って配置される外壁部51B,61Bと、を有する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
空気から酸素濃縮ガスを生成する酸素濃縮装置であって、
音を発生させる発音源と、
自身の内部に前記発音源を収容する収容部と、
を備え、
前記収容部は、
前記発音源の外形に沿って配置される内壁部と、
前記内壁部に沿って配置される外壁部と、
を有する、
酸素濃縮装置。
続きを表示(約 460 文字)【請求項2】
前記収容部は、前記外壁部から突出するリブを有する、
請求項1に記載の酸素濃縮装置。
【請求項3】
前記内壁部は、内側に突出する凸部を具備し、
前記凸部には、前記発音源に接触可能な緩衝材が配置される、
請求項1又は請求項2に記載の酸素濃縮装置。
【請求項4】
前記収容部は、前記外壁部に一体成形される板部を有し、
前記板部に取り付けられる冷却ファンを備える、
請求項1又は請求項2に記載の酸素濃縮装置。
【請求項5】
前記収容部は、前記外壁部に一体成形される板部を有し、
前記板部に取り付けられる回路基板を備える、
請求項1又は請求項2に記載の酸素濃縮装置。
【請求項6】
前記板部に取り付けられる回路基板を備え、
前記板部の一面に、前記冷却ファンが取り付けられ、
前記板部の他面に、前記回路基板が取り付けられる、
請求項4に記載の酸素濃縮装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、酸素濃縮装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示される酸素濃縮装置は、外部から取り込んだ空気をコンプレッサで圧縮する。酸素濃縮装置は、圧縮した空気から窒素を吸収して除去することにより、酸素濃縮ガスを生成する。酸素濃縮装置は、本体ケースと、本体ケース内に配される筐体と、を備える。コンプレッサは、筐体に収容されている。特許文献2,3に開示される酸素濃縮装置も、同様の構成となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-99536号公報
特開2005-66150号公報
特開2010-102192号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1~3に開示されるような構成の酸素濃縮装置において、コンプレッサを収容する筐体は、直方体形状である。このような構成では、本体ケース内を占める割合が比較的大きくなるため、ひいては酸素濃縮装置の大型化を招いてしまう。
【0005】
本開示は、上記実情に鑑みてなされたものであり、コンパクト化を実現し得る酸素濃縮装置を提供することを一つの目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の酸素濃縮装置は、
空気から酸素濃縮ガスを生成する酸素濃縮装置であって、
音を発生させる発音源と、
前記発音源を覆う収容部と、
を備え、
前記収容部は、
前記発音源の外形に沿って配置される内壁部と、
前記内壁部に沿って配置される外壁部と、
を有する。
【発明の効果】
【0007】
本開示の発明は、コンパクト化を実現し得る酸素濃縮装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態の酸素濃縮装置の構成を概略的に示す図である。
収容部を例示する斜視図である。
本体部の斜視図である。
蓋部の斜視図である。
モータの軸方向から見た収容部及びコンプレッサの側断面図である。
実験例の実験結果を示す図である。
第2実施形態の収容部、コンプレッサ、及びサイレンサを模式的に示す図5相当の側断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下では、本開示の実施形態が列記されて例示される。
〔1〕空気から酸素濃縮ガスを生成する酸素濃縮装置であって、
音を発生させる発音源と、
自身の内部に前記発音源を収容する収容部と、
を備え、
前記収容部は、
前記発音源の外形に沿って配置される内壁部と、
前記内壁部に沿って配置される外壁部と、
を有する、
酸素濃縮装置。
【0010】
この構成によれば、収容部の内壁部が発音源の外形に沿って配置されるため、内壁部によって発音源をコンパクトに覆うことができる。その上で、外壁部が内壁部に沿って配置されるため、収容部がコンパクトな外形になる。ひいては、収容部が設けられる酸素濃縮装置をコンパクト化することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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