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公開番号2025025597
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-21
出願番号2023130490
出願日2023-08-09
発明の名称ベーンポンプ
出願人カヤバ株式会社
代理人弁理士法人後藤特許事務所
主分類F04C 2/344 20060101AFI20250214BHJP(液体用容積形機械;液体または圧縮性流体用ポンプ)
要約【課題】高回転速度で駆動しても、作動流体の吸込量が不足することを抑制する。
【解決手段】ベーンポンプ100は、吸込通路11からポンプ室6に作動油を導く第1吸込ポート51と、吸込通路11と第1吸込ポート51とを接続する第1接続通路16と、吸込通路11からポンプ室6に作動流体を導く第2吸込ポート52と、吸込通路11と第2吸込ポート52とを接続する第2接続通路17と、ポンプ室6から第1吐出通路12に吐出された作動油の圧力または流量を調整する調整機構と、調整機構から排出された余剰流体が導かれるリターン通路と、を備え、第1接続通路16及び第2接続通路17は、吸込通路11からロータ2の回転軸を挟んで互いに反対側に向かうように分岐し、リターン通路18は、調整機構から排出された余剰流体を第2接続通路17とは異なる箇所から第2吸込ポート52に導く。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
回転駆動されるロータと、
前記ロータに対して径方向に往復動自在に設けられる複数のベーンと、
前記ロータの回転に伴って前記ベーンの先端部が摺動する内周カム面を有するカムリングと、
前記ロータ及び前記カムリングを収容する収容凹部を有するボディと、
前記ロータ、前記カムリング、及び隣り合う前記ベーンによって区画されるポンプ室と、
外部から作動流体を前記ボディの内部に導く吸込通路と、
前記吸込通路から前記ポンプ室に作動流体を導く第1吸込ポートと、
前記吸込通路と前記第1吸込ポートとを接続する第1接続通路と、
前記第1吸込ポートから前記ポンプ室に吸い込まれた作動流体を吐出する第1吐出通路と、
前記吸込通路から前記ポンプ室に作動流体を導く第2吸込ポートと、
前記吸込通路と前記第2吸込ポートとを接続する第2接続通路と、
前記第2吸込ポートから前記ポンプ室に吸い込まれた作動流体を、前記ポンプ室から吐出する第2吐出通路と、
前記ポンプ室から前記第1吐出通路に吐出された作動流体の圧力または流量を調整する調整機構と、
前記調整機構から排出された余剰流体が導かれるリターン通路と、を備え、
前記第1接続通路及び前記第2接続通路は、前記吸込通路から前記ロータの回転軸を挟んで互いに反対側に向かうように分岐し、
前記リターン通路は、前記調整機構から排出された余剰流体を前記第2接続通路とは異なる箇所から前記第2吸込ポートに導くことを特徴とするベーンポンプ。
続きを表示(約 610 文字)【請求項2】
請求項1に記載されたベーンポンプであって、
前記ロータ及び前記カムリングに摺接するように配置されたサイド部材をさらに備え、
前記リターン通路は、
前記ボディの前記収容凹部の内周面と前記サイド部材の外周面との間に形成され、一端が前記第1吸込ポートに接続され、他端が前記第2吸込ポートに接続された第1リターン通路と、
前記ボディに形成され、前記第1リターン通路と前記調整機構とを接続する第2リターン通路と、を有することを特徴とするベーンポンプ。
【請求項3】
請求項2に記載されたベーンポンプであって、
前記第2リターン通路から前記第2吸込ポートまでの長さは、前記第2リターン通路から前記第1吸込ポートまでの長さより短いことを特徴とするベーンポンプ。
【請求項4】
請求項2に記載のベーンポンプであって、
前記第2リターン通路における前記第1リターン通路との接続部分は、前記第2吸込ポートに向かって傾斜していることを特徴とするベーンポンプ。
【請求項5】
請求項3または4に記載されたベーンポンプであって、
前記第1接続通路では、作動流体は前記ロータの回転方向に向かって流れ、
前記第2接続通路では、作動流体は前記ロータの回転方向とは反対方向に向かって流れることを特徴とするベーンポンプ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ベーンポンプに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、吸込通路に導かれた作動油を第1及び第2の吸入ポートから吸込み、第1及び第2の吐出ポートから吐出するように構成されたベーンポンプが開示されている。
【0003】
特許文献1に記載のベーンポンプでは、吸込通路に導かれた作動油は分岐して第1及び第2の吸入ポートに導かれている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2001-263266号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載のベーンポンプでは、ポンプが高回転速度で回転した場合に、流路の形状や抵抗に起因して、第1及び第2の吸入ポートのいずれかにおいて作動油の吸込量が不足し、キャビテーションが発生するおそれがある。
【0006】
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、高回転速度で駆動しても、作動流体の吸込量が不足することを抑制するできるベーンポンプを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、回転駆動されるロータと、ロータに対して径方向に往復動自在に設けられる複数のベーンと、ロータの回転に伴ってベーンの先端部が摺動する内周カム面を有するカムリングと、ロータ及びカムリングを収容する収容凹部を有するボディと、ロータ、カムリング、及び隣り合うベーンによって区画されるポンプ室と、外部から作動流体をボディの内部に導く吸込通路と、吸込通路からポンプ室に作動流体を導く第1吸込ポートと、吸込通路と第1吸込ポートとを接続する第1接続通路と、第1吸込ポートからポンプ室に吸い込まれた作動流体を吐出する第1吐出通路と、吸込通路からポンプ室に作動流体を導く第2吸込ポートと、吸込通路と第2吸込ポートとを接続する第2接続通路と、第2吸込ポートからポンプ室に吸い込まれた作動流体を、ポンプ室から吐出する第2吐出通路と、ポンプ室から第1吐出通路に吐出された作動流体の圧力または流量を調整する調整機構と、調整機構から排出された余剰流体が導かれるリターン通路と、を備え、第1接続通路及び第2接続通路は、吸込通路からロータの回転軸を挟んで互いに反対側に向かうように分岐し、リターン通路は、調整機構から排出された余剰流体を第2接続通路とは異なる箇所から第2吸込ポートに導くことを特徴とする。
【0008】
この発明では、リターン通路を通じて導かれた余剰流体が、第2接続通路とは異なる箇所から第2吸込ポートに導かれる。これにより、第2接続通路とは異なる流路からも、第2吸込ポートに吸い込まれる作動流体を供給することができる。よって、高回転速度で駆動しても、第2吸込ポートにおいて作動流体の吸込量が不足することを抑制できる。
【0009】
本発明は、ロータ及びカムリングに摺接するように配置されたサイド部材をさらに備え、リターン通路は、ボディの収容凹部の内周面とサイド部材の外周面との間に形成され、一端が第1吸込ポートに接続され、他端が第2吸込ポートに接続された第1リターン通路と、ボディに形成され、第1リターン通路と調整機構とを接続する第2リターン通路と、を有することを特徴とする。
【0010】
この発明では、カバー部材などに流路を設ける場合に比べ、簡単に流路を形成することができるとともに、デッドスペースとなるボディの収容凹部の内周面とサイド部材の外周面との間の空間を有効的に活用できる。
(【0011】以降は省略されています)

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