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公開番号
2025039064
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-21
出願番号
2023145842
出願日
2023-09-08
発明の名称
流体圧制御装置
出願人
カヤバ株式会社
代理人
弁理士法人後藤特許事務所
主分類
F15B
11/08 20060101AFI20250313BHJP(流体圧アクチュエータ;水力学または空気力学一般)
要約
【課題】パイロット室側の空気を効率良くドレン室に排出する。
【解決手段】気体抜き装置80は、パイロット室23とドレン室51に亘ってピストン50に形成され、パイロット室23からドレン室51へ流体を排出するための排出通路81と、パイロットキャップ58に移動自在に支持されたロッド82と、排出通路81内においてロッド82を前進させるセットスクリュ83と、排出通路81に設けられ、排出通路81を開閉する弁体84と、排出通路81に設けられ、弁体84を閉方向に付勢する付勢部材としてのスプリング85と、を有し、セットスクリュ83によりロッド82が排出通路81内において前進することにより、ロッド82は弁体84をスプリング85の付勢力に抗して開弁させ、パイロット室23からドレン室51への流体の流れが許容される。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
負荷を駆動するシリンダの伸縮作動を制御する流体圧制御装置であって、
流体圧供給源から前記シリンダへの作動流体の供給を制御する制御弁と、
パイロット圧供給源から前記制御弁に導かれるパイロット圧を制御するパイロット制御弁と、
前記制御弁が中立位置の場合に負荷による負荷圧が作用する前記シリンダの負荷側圧力室と前記制御弁とを接続するメイン通路と、
前記メイン通路に設けられる負荷保持機構と、を備え、
前記負荷保持機構は、
前記制御弁から前記負荷側圧力室への作動流体の流れを許容する一方、背圧に応じて前記負荷側圧力室から前記制御弁への作動流体の流れを許容するオペレートチェック弁と、
前記パイロット制御弁を通じて導かれるパイロット圧によって前記制御弁と連動して動作し、前記オペレートチェック弁の作動を切り換えるための切換弁と、を有し、
前記切換弁は、
前記パイロット制御弁を通じてパイロット圧が導かれるパイロット室と、
前記パイロット室のパイロット圧に応じて移動するスプールと、
パイロット圧を受けて前記スプールに推力を付与するピストンと、
前記スプールと前記ピストンによって区画されるドレン室と、
前記ピストンに対向して設けられ、前記パイロット室を区画する区画部材と、
前記ピストンと前記区画部材に設けられ、前記パイロット室から前記ドレン室へ気体を排出するための気体抜き装置と、を有し、
前記気体抜き装置は、
前記パイロット室と前記ドレン室に亘って前記ピストンに形成され、前記パイロット室から前記ドレン室へ流体を排出するための排出通路と、
前記区画部材に移動自在に支持されたロッドと、
前記排出通路内において前記ロッドを前進させるロッド駆動部と、
前記排出通路に設けられ、前記排出通路を開閉する弁体と、
前記排出通路に設けられ、前記弁体を閉方向に付勢する付勢部材と、を有し、
前記ロッド駆動部により前記ロッドが前記排出通路内において前進することにより、前記ロッドは前記弁体を前記付勢部材の付勢力に抗して開弁させ、前記パイロット室から前記ドレン室への流体の流れが許容されることを特徴とする流体圧制御装置。
続きを表示(約 400 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の流体圧制御装置であって、
前記切換弁は、前記パイロット室に接続されるドレン通路をさらに有し、
前記ドレン通路には、通過する作動流体に抵抗を付与する絞りが設けられることを特徴とする流体圧制御装置。
【請求項3】
請求項1に記載の流体圧制御装置であって、
前記ロッドは、前記弁体を開弁させた後、前記ロッド駆動部によりさらに前進することにより、前記ピストンに当接し前記ピストン及び前記スプールを移動させることを特徴とする流体圧制御装置。
【請求項4】
請求項1に記載の流体圧制御装置であって、
前記付勢部材の付勢力は、前記パイロット圧供給源の駆動時であって前記パイロット室にパイロット圧が導かれる場合において、当該パイロット圧によって前記弁体が開弁しないように設定されることを特徴とする流体圧制御装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、流体圧制御装置に関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
作業機器の動作を制御する流体圧制御装置として、特許文献1には、シリンダに対する作動油の給排を切り換えシリンダの伸縮動作を制御する制御弁と、シリンダの負荷側圧力室と制御弁とを接続するメイン通路に介装された負荷保持機構と、を備えるものが開示されている。
【0003】
負荷保持機構は、オペレートチェック弁と、パイロット圧によって動作してオペレートチェック弁の動作を切り換えるメータアウト制御弁と、を備える。メータアウト制御弁は、スプールと、パイロット圧が導かれるパイロット室と、パイロット室に摺動自在に収容されパイロット圧を受けてスプールを移動させるピストンと、を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2010-101400号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
この種の流体圧制御装置では、パイロット室にパイロット圧が導かれた際にピストンの推力が効率良くスプールに伝達されるように、スプールとピストンの間にタンクへ連通するドレン室が区画されている。
【0006】
ピストンとハウジングの間には、パイロット室からドレン室への空気の排出のために、環状隙間が設けられる。しかしながら、環状隙間は流路断面積が小さいため、パイロット室側の空気を効率良くドレン室に排出することができない。そのため、パイロット室に空気が残ってしまい、流体圧制御装置の動作に影響を与えるおそれがある。
【0007】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、パイロット室側の空気を効率良く排出することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、負荷を駆動するシリンダの伸縮作動を制御する流体圧制御装置であって、流体圧供給源からシリンダへの作動流体の供給を制御する制御弁と、パイロット圧供給源から制御弁に導かれるパイロット圧を制御するパイロット制御弁と、制御弁が中立位置の場合に負荷による負荷圧が作用するシリンダの負荷側圧力室と制御弁とを接続するメイン通路と、メイン通路に設けられる負荷保持機構と、を備え、負荷保持機構は、制御弁から負荷側圧力室への作動流体の流れを許容する一方、背圧に応じて負荷側圧力室から制御弁への作動流体の流れを許容するオペレートチェック弁と、パイロット制御弁を通じて導かれるパイロット圧によって制御弁と連動して動作し、オペレートチェック弁の作動を切り換えるための切換弁と、を有し、切換弁は、パイロット制御弁を通じてパイロット圧が導かれるパイロット室と、パイロット室のパイロット圧に応じて移動するスプールと、パイロット圧を受けてスプールに推力を付与するピストンと、スプールとピストンによって区画されるドレン室と、ピストンに対向して設けられ、パイロット室を区画する区画部材と、ピストンと区画部材に設けられ、パイロット室からドレン室へ気体を排出するための気体抜き装置と、を有し、気体抜き装置は、パイロット室とドレン室に亘ってピストンに形成され、パイロット室からドレン室へ流体を排出するための排出通路と、区画部材に移動自在に支持されたロッドと、排出通路内においてロッドを前進させるロッド駆動部と、排出通路に設けられ、排出通路を開閉する弁体と、排出通路に設けられ、弁体を閉方向に付勢する付勢部材と、を有し、ロッド駆動部によりロッドが排出通路内において前進することにより、ロッドは弁体を付勢部材の付勢力に抗して開弁させ、パイロット室からドレン室への流体の流れが許容されることを特徴とする。
【0009】
この発明では、ロッド駆動部によりロッドを前進させることで、排出通路に設けられる弁体を開弁させ、パイロット室とドレン室とを排出通路を通じて連通させることができる。よって、パイロット室側の気体抜き時に環状隙間のような流路断面積の小さい通路ではなく、流路断面積の大きい排出通路を通じてパイロット室の空気をドレン室へ排出することができる。そのため、パイロット室側の空気を効率良くドレン室に排出することができる。
【0010】
また、本発明は、切換弁は、パイロット室に接続されるドレン通路をさらに有し、ドレン通路には、通過する作動流体に抵抗を付与する絞りが設けられることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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