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公開番号
2025024351
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-20
出願番号
2023128393
出願日
2023-08-07
発明の名称
スポット接合用電極及びスポット接合装置
出願人
株式会社ダイヘン
代理人
弁理士法人深見特許事務所
主分類
B23K
11/30 20060101AFI20250213BHJP(工作機械;他に分類されない金属加工)
要約
【課題】接合品質の低下を抑制することが可能なスポット溶接用電極及び抵抗スポット接合装置を提供すること。
【解決手段】スポット接合用電極100は、平坦な先端面111を有する電極体110と、前記電極体110の前記先端面111に接続された可撓性導体120と、を備える。前記可撓性導体120は、前記電極体110がワークW1,W2に押し付けられるときに前記先端面111と前記ワークW1,W2との隙間を埋めるように弾性変形可能である。
【選択図】図11
特許請求の範囲
【請求項1】
スポット接合に用いられるスポット接合用電極であって、
平坦な先端面を有する電極体と、
前記電極体の前記先端面に接続された可撓性導体と、を備え、
前記可撓性導体は、前記電極体がワークに押し付けられるときに前記先端面と前記ワークとの隙間を埋めるように弾性変形可能である、スポット接合用電極。
続きを表示(約 390 文字)
【請求項2】
前記可撓性導体は、環状に形成されている、請求項1に記載のスポット接合用電極。
【請求項3】
前記可撓性導体は、
前記電極体が前記ワークに押し付けられるときに弾性変形する可撓部と、
前記可撓部から前記先端面に向けて凹んでおり、前記先端面に接合された接合部と、を有し、
前記先端面を前記ワークに押し付ける押付け方向における前記接合部の圧縮弾性率は、前記押付け方向における前記可撓部の圧縮弾性率よりも大きい、請求項1又は2に記載のスポット接合用電極。
【請求項4】
請求項2に記載のスポット接合用電極と、
ワークを加圧することが可能な加圧軸と、を備え、
前記スポット接合用電極における前記電極体は、円筒状に形成されており、
前記加圧軸は、前記電極体の内側に設けられている、スポット接合装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、スポット接合用電極及びスポット接合装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特開2010-131666号公報には、スポット溶接用電極が開示されている。このスポット溶接用電極では、電極先端近傍の中央部に被溶接材に当接されない円筒状の中空部が設けられており、円筒状の中空部の周辺部のみが被溶接材に当接される構造を有している。スポット溶接用電極のうち被溶接材に当接する部位(円筒状の中空部の周辺部の先端部)は、平坦に形成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-131666号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特開2010-131666号公報に記載されるような電極では、ワークに接触する部位が平坦に形成されているため、ワークの湾曲等に起因して電極とワークとの接触が不均一になると、接合品質が低下する。
【0005】
本開示の目的は、接合品質の低下を抑制することが可能なスポット溶接用電極及び抵抗スポット接合装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一局面に従ったスポット接合用電極は、スポット接合に用いられるスポット接合用電極であって、平坦な先端面を有する電極体と、前記電極体の前記先端面に接続された可撓性導体と、を備え、前記可撓性導体は、前記電極体がワークに押し付けられるときに前記先端面と前記ワークとの隙間を埋めるように弾性変形可能である。
【0007】
また、本開示の一局面に従ったスポット接合装置は、前記スポット接合用電極と、ワークを加圧することが可能な加圧軸と、を備え、前記スポット接合用電極における前記電極体は、円筒状に形成されており、前記加圧軸は、前記電極体の内側に設けられている。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、接合品質の低下を抑制することが可能なスポット溶接用電極及び抵抗スポット接合装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の第1実施形態におけるスポット接合用電極の正面図である。
スポット接合用電極の底面図である。
スポット接合用電極の斜視図である。
図2におけるIV-IV線での断面図である。
電極体への接続前における可撓性導体の平面図である。
電極体への接続後における可撓性導体の平面図である。
電極体への接続前における可撓性導体の変形例の平面図である。
電極体への接続後における可撓性導体の変形例の平面図である。
電極体への接続前における可撓性導体の変形例の平面図である。
電極体への接続後における可撓性導体の変形例の平面図である。
スポット接合用電極の可撓性導体とワークとの接触例を概略的に示す図である。
本開示の第2実施形態におけるスポット接合装置の斜視図である。
スポット接合装置の底面図である。
図13におけるXIV-XIV線での断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本開示の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下で参照する図面では、同一またはそれに相当する部材には、同じ番号が付されている。
(【0011】以降は省略されています)
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