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公開番号
2025022561
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-14
出願番号
2023127250
出願日
2023-08-03
発明の名称
スラリー処理方法
出願人
日本国土開発株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
C02F
11/00 20060101AFI20250206BHJP(水,廃水,下水または汚泥の処理)
要約
【課題】スラリーを効率的に処理する。
【解決手段】スラリー処理方法は、固体と液体との混合物であるスラリーの少なくとも前記液体を電気分解する電気分解工程と、前記固体に対して破砕と混合との少なくとも一方を行う処理工程と、を含む。
【選択図】図10
特許請求の範囲
【請求項1】
固体と液体との混合物であるスラリーの少なくとも前記液体を電気分解する電気分解工程と、
前記固体に対して破砕と混合との少なくとも一方を行う処理工程と、を含むスラリー処理方法。
続きを表示(約 890 文字)
【請求項2】
前記電気分解された後の前記スラリーを加圧濾過する加圧濾過工程、を含み、
前記処理工程は、前記加圧濾過された後の前記固体に対して前記破砕と前記混合との少なくとも一方を行う、請求項1に記載のスラリー処理方法。
【請求項3】
前記電気分解工程が行われた後の前記スラリーを前記加圧濾過工程を行う装置まで搬送する搬送工程を含み、
前記搬送工程の前に、前記スラリーの含水率に応じて前記スラリーに対して給水を行う、請求項2に記載のスラリー処理方法。
【請求項4】
前記電気分解が行われる前の前記スラリーの含水率に応じて前記スラリーに対して給水を行う、請求項1に記載のスラリー処理方法。
【請求項5】
前記電気分解工程を行う装置と、前記処理工程を行う装置の少なくとも一方に、粘性のある物体の付着を防止する材料を塗布する塗布工程を含む、請求項1に記載のスラリー処理方法。
【請求項6】
所定の粒径未満の固体を選別する選別工程と、
前記選別工程で選別された前記固体を用いて前記電気分解工程で用いる前記スラリーを準備する準備工程を含む、請求項1に記載のスラリー処理方法。
【請求項7】
前記処理工程で前記破砕と前記混合の少なくとも一方を行う固体には、前記選別工程で選別されなかった固体も含まれる、請求項6に記載のスラリー処理方法。
【請求項8】
前記処理工程の前に、前記選別工程で選別されなかった固体の少なくとも一部を破砕する破砕工程を含む、請求項7に記載のスラリー処理方法。
【請求項9】
前記処理工程を行う装置に投入される固体の量を検出し、検出結果に基づく量の添加剤を前記処理工程前の前記固体に添加する添加工程を含む、請求項1に記載のスラリー処理方法。
【請求項10】
前記処理工程における処理状況に基づいて、前記電気分解の時間を設定する、請求項1に記載のスラリー処理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、スラリー処理方法に関する。
続きを表示(約 970 文字)
【背景技術】
【0002】
ダムの貯水池(ダム湖)には上流の河川から土砂が流入して堆積し、堆積物(堆砂)となるため、経時的に貯水池の貯水容量が減少する。また、ダム湖の上流域では河床上昇により洪水リスクが増大し、下流域では河川からの土砂供給量の低下により河床低下や海岸線の後退などの問題が生じている。そのため、ダム湖の堆積物は、例えば、ダムに設けられた排砂バイパストンネルや排砂口(排砂ゲート)を介して下流域に排出されている。
【0003】
従来、発電された電力を用いて、避難所の下水汚泥から水素を生成する装置が知られている(例えば、特許文献1等参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-190394号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来においては、ダムの堆積物などと液体との混合物であるスラリーの効率的な処理方法に関する提案はなされていない。
【0006】
1つの側面では、本発明は、スラリーの効率的な処理を実現可能なスラリーの処理方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
第1の態様では、スラリー処理方法は、固体と液体との混合物であるスラリーの少なくとも前記液体を電気分解する電気分解工程と、前記固体に対して破砕と混合との少なくとも一方を行う処理工程と、を含むスラリー処理方法である。
【0008】
第2の態様では、スラリー処理方法は、固体と液体との混合物であるスラリーを電気分解する電気分解工程と、前記電気分解された前記スラリーを加圧濾過する加圧濾過工程と、を含むスラリー処理方法である。
【0009】
第3の態様では、スラリー処理方法は、固体と液体との混合物であるスラリーを加圧濾過する工程と、前記加圧濾過された前記スラリーの液体を電気分解する工程と、を備えたスラリー処理方法である。
【発明の効果】
【0010】
スラリーを効率的に処理することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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