TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025019592
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-07
出願番号
2023123277
出願日
2023-07-28
発明の名称
情報処理装置及び情報処理システム
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
弁理士法人第一テクニカル国際特許事務所
主分類
G06F
3/12 20060101AFI20250131BHJP(計算;計数)
要約
【課題】印刷装置の許容印刷量の少なくとも一部をユーザが回収できるようにする。
【解決手段】プリンタ200とを備えた印刷システム1について印刷量の管理をする管理サーバ100であって、印刷システム1は、シート上に画像を印刷するときの上限となる印刷可能枚数を、購入要求に基づき購入される印刷権限が保証するチャージ枚数に応じて増加可能なプリペイド印刷サービスを実行可能に構成され、管理サーバ100は、回収処理を実行させる指示があった場合、プリンタ200に関連付けられた印刷可能枚数を指定回収枚数だけ減算するステップS55の手順と、減算された指定回収枚数に対応する量を、所定のユーザに関連付けられた回収済み枚数に加算するステップS58の手順と、を実行する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
サーバと第1印刷装置とを備えた印刷システムについて印刷量の管理をする情報処理装置であって、
前記印刷システムは、
シート上に画像を印刷するときの上限となる許容印刷量を、購入要求に基づき購入される印刷権限が保証する保証印刷量に応じて増加可能な権限購入サービスを実行可能に構成され、
前記情報処理装置は、第1指示があった場合、
前記第1印刷装置に関連付けられた第1許容印刷量を第1所望量だけ減算する減算処理と、
前記減算処理で減算された前記第1所望量に対応する量を、所定のユーザに関連付けられた第2許容印刷量に加算する第1加算処理と、
を実行するよう構成されている、情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記所定のユーザの属性区分に応じて、前記減算処理の実行に関する所定の制約の有無、のうち少なくとも一方が設定されている、請求項1記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記属性区分は、第1属性区分及び第2属性区分を含み、
前記第1属性区分は、
前記減算処理が実行可能で、かつ、前記制約なしに設定されており、
前記第2属性区分は、
前記減算処理が実行可能で、かつ、前記制約ありに設定されている、請求項2記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記属性区分は、第1属性区分及び第2属性区分を含み、
前記第1属性区分は、
前記第2属性区分を含む他の属性区分に対する前記制約の内容の設定権限が付与されている、請求項2記載の情報処理装置。
【請求項5】
購入要求に対応する前記保証印刷量の増加履歴が前記第1印刷装置又は当該第1印刷装置に対応するユーザに関連付けて記憶されており、
前記増加履歴に応じて、前記減算処理の実行に関する所定の制約の有無、のうち少なくとも一方が設定されている、請求項1記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記所定の制約は、
前記第1所望量の大小にかかわる制約、及び、
前記増加履歴の時期に応じた制約、及び、
前記増加履歴の回数に応じた制約、
のうち少なくとも1つを含む、請求項5記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記減算処理における前記第1所望量の最大値が設定されている、請求項1記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記最大値は、
前記許容印刷量に等しくなるように設定される、請求項7記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記最大値は、
前記許容印刷量に対し100%未満の第1所定割合となるように、若しくは、前記減算処理後の前記許容印刷量が第1所定量以上となるように、設定される、請求項7記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記印刷システムは、第2印刷装置をさらに備え、
前記情報処理装置は、さらに、
前記第1加算処理で加算された前記第2許容印刷量に含まれる前記第1所望量に対応する量のうち少なくとも一部の第2所望量を、前記第2印刷装置に関連付けられた第3許容印刷量に加算する第2加算処理を実行するよう構成されている、請求項1記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、印刷装置における印刷権限に係わる処理を行う情報処理装置及び情報処理システムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
印刷装置を使用するユーザが、サービス提供者に対して印刷内容に応じた課金料金を支払う印刷サービスにおいて、プリペイド方式の料金システムが導入される場合がある。従来、例えば特許文献1に記載のように、ユーザが有償で印刷権限を購入し、その購入した印刷権限が保証する所定の印刷量を上限として印刷を行えるようにした技術が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-68372号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記従来技術では、印刷権限が保証する保証印刷量に基づく印刷処理が完遂され、印刷可能な上限値である許容印刷量がゼロとなった場合、ユーザは新たな印刷権限の購入、いわゆるチャージを行う。これにより、購入した印刷権限が保証する保証印刷量が加えられて許容印刷量が増大し、印刷を続行することができる。
ここで、例えば、印刷権限の購入時に保証印刷量の数量を誤って購入した場合や、印刷装置に付与済の許容印刷量の一部を別の印刷装置に移したい場合、等がある。それらの場合には、印刷装置に対し付与済の許容印刷量の少なくとも一部をユーザが回収したいという新たなニーズが生じ得る。上記従来技術では、このような新たなニーズについては考慮されていない。
【0005】
本発明の目的は、印刷装置の許容印刷量の少なくとも一部をユーザが回収できるようにした、情報処理装置及び情報処理システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本願発明は、サーバと第1印刷装置とを備えた印刷システムについて印刷量の管理をする情報処理装置であって、前記印刷システムは、シート上に画像を印刷するときの上限となる許容印刷量を、購入要求に基づき購入される印刷権限が保証する保証印刷量に応じて増加可能な権限購入サービスを実行可能に構成され、前記情報処理装置は、第1指示があった場合、前記第1印刷装置に関連付けられた第1許容印刷量を第1所望量だけ減算する減算処理と、前記減算処理で減算された前記第1所望量に対応する量を、所定のユーザに関連付けられた第2許容印刷量に加算する第1加算処理と、を実行するよう構成されている。
【0007】
本願発明の情報処理装置は、サーバと第1印刷装置とを備えた印刷システムについて印刷量の管理を行う。印刷システムは、シート上に画像を印刷するときの上限となる許容印刷量を、購入要求に基づき購入される印刷権限が保証する保証印刷量に応じて増加可能な権限購入サービスを実行可能に構成されている。
【0008】
情報処理装置は、減算処理と、第1加算処理と、を実行する。減算処理では、第1指示に基づき、第1印刷装置に関連付けられた第1許容印刷量が、第1所望量だけ減算される。第1加算処理では、減算処理で減算された第1所望量に対応する量が、所定のユーザに関連付けられた第2許容印刷量に加算される。
【0009】
本願発明によれば、ユーザが指示を行うことで、印刷装置に関連付けられた許容印刷量のうちの所望量を、ユーザの許容印刷量として回収し、一時的に保存することができる。この結果、例えば、回収した所望量に対応する量を用いて、他の印刷装置の許容印刷量を再度増大させることができる、或いは後で必要となったときに当該印刷装置の許容印刷量を再度増大させることができる。一例として、印刷装置の故障発生時等において、当該印刷装置に付与済の許容印刷量の一部を、別の印刷装置に移すことも可能となる。
【0010】
また、上記目的を達成するために、本願発明は、印刷装置がシート上に画像を印刷するときの上限となる許容印刷量を、購入要求に基づき購入される印刷権限が保証する保証印刷量に応じて増加可能な権限購入サービスを実行可能に構成された、印刷システムであって、第1指示があった場合、前記印刷装置に関連付けられた第1許容印刷量を所望量だけ減算するよう構成されている、減算部と、前記減算部により減算された前記所望量に対応する量を、所定のユーザに関連付けられた第2許容印刷量に加算するよう構成されている加算部と、を有する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
情報提示方法
22日前
個人
プログラム
14日前
個人
プログラム
21日前
個人
アカウントマップ
15日前
個人
案件管理装置および端末装置
1日前
個人
分類処理プログラム及び方法
25日前
個人
学習装置及び推論装置
14日前
富士通株式会社
金融システム
22日前
株式会社発明屋
電池指向の構造設計
8日前
トヨタ自動車株式会社
管理装置
9日前
富士通株式会社
プロセッサ
7日前
株式会社プレニーズ
仲介システム
15日前
富士通株式会社
予測
今日
合同会社IPマネジメント
料金収受システム
今日
トヨタ自動車株式会社
生成装置
22日前
西日本電信電話株式会社
分析装置
今日
個人
株式投資コンペティションシステム
今日
株式会社アジラ
行動体存在推定システム
7日前
トヨタ自動車株式会社
電池性能推定方法
今日
マクセル株式会社
リーダライタ用ホルダ
今日
株式会社知財事業研究所
仮想認証システム
今日
日清紡マイクロデバイス株式会社
二乗回路
8日前
東京瓦斯株式会社
環境教育システム
21日前
長島梱包株式会社
情報処理システム
8日前
株式会社Starl
ポイント管理システム
21日前
株式会社野村総合研究所
寄付支援システム
21日前
株式会社野村総合研究所
寄付支援システム
21日前
個人
クリックベースの反復的AI画像生成ツール
15日前
トヨタ自動車株式会社
駐車場発電システム
21日前
geeva株式会社
イベント配布物セット
15日前
旭精工株式会社
自動サービス装置、管理システム
21日前
富士通株式会社
シーン検出
今日
日鉄テックスエンジ株式会社
情報処理装置
15日前
株式会社日立製作所
制御デバイス
21日前
個人
音や香り等と連動するプロジェクターシステム
15日前
株式会社Ales
コンテンツ生成方法
9日前
続きを見る
他の特許を見る