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公開番号2025018526
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-06
出願番号2023122306
出願日2023-07-27
発明の名称冷凍ユニット、及びショーケース
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人弁理士法人クシブチ国際特許事務所
主分類F25D 21/14 20060101AFI20250130BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約【課題】効率よく結露水を蒸発できる冷凍ユニットを提供する。
【解決手段】冷凍ユニットは、熱交換器と、熱交換器に送風する送風機42と、結露水を貯留して蒸発させる第1の蒸発装置と、送風機42に対して傾斜して配置され、送風機42から送り出される空気を第1の蒸発装置に導く導風部材と、が設けられる。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
熱交換器と、
前記熱交換器に送風する送風機と、
結露水を貯留して蒸発させる第1の蒸発装置と、
前記送風機に対して傾斜して配置され、前記送風機から送り出される空気を前記第1の蒸発装置に導く導風部材と、
が設けられる
冷凍ユニット。
続きを表示(約 840 文字)【請求項2】
前記導風部材は、前記第1の蒸発装置とは異なる第2の蒸発装置である
請求項1に記載の冷凍ユニット。
【請求項3】
前記導風部材は、板状の導風板である
請求項1に記載の冷凍ユニット。
【請求項4】
前記導風部材は、
板状の導風板と、
前記第1の蒸発装置とは異なる第2の蒸発装置と、
で構成される
請求項1に記載の冷凍ユニット。
【請求項5】
前記導風板は、前記第2の蒸発装置の下方に配置される
請求項4に記載の冷凍ユニット。
【請求項6】
前記導風板は、前記第2の蒸発装置を補強する補強部材である
請求項4または請求項5に記載の冷凍ユニット。
【請求項7】
前記導風板は、
前記第1の蒸発装置と前記送風機とに対向する第1の平面と、
前記第1の蒸発装置と前記送風機とに対向すると共に、前記第1の平面に対して異なる方向に延びる第2の平面を備える
請求項3から請求項5のいずれか一項に記載の冷凍ユニット。
【請求項8】
前記第1の蒸発装置は、前記送風機から送り出される空気が流れる方向の側方に配置される
請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の冷凍ユニット。
【請求項9】
前記熱交換器と、前記送風機と、前記第1の蒸発装置と、が納められる筐体を備え、
前記第1の蒸発装置は、前記筐体の前面から、前記筐体の外部に引き出し可能に設けられる
請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の冷凍ユニット。
【請求項10】
請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の冷凍ユニットと、
背面に設けられるダクト空間を通じて前記冷凍ユニットから送られる冷気により所定の温度に冷却される陳列室と、
を備える
ショーケース。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、冷凍ユニット、及びショーケースに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、機械室内に固定された蒸発皿内のドレン水を任意に抜き差し自在に設置された蒸発皿に廃棄可能とする冷却装置のドレン水蒸発装置を開示する。特許文献1のドレン水蒸発装置は、冷却装置の機械室内に設置され、冷却装置の冷媒回路を構成する冷却器からのドレン水を受容して蒸発処理する蒸発皿と、蒸発皿の下方に位置して機械室内に抜き差し自在に取り付けられたドレン水タンクとを備え、蒸発皿には、当該蒸発皿内のドレン水をドレン水タンクに排出する排水栓を設けた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-52710号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、効率よく結露水を蒸発できる冷凍ユニット、及びショーケースを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示における冷凍ユニットは、熱交換器と、前記熱交換器に送風する送風機と、結露水を貯留して蒸発させる第1の蒸発装置と、前記送風機に対して傾斜して配置され、前記送風機から送り出される空気を前記蒸発皿に導く導風部材と、が設けられる。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、より効率よく結露水を蒸発できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本開示の実施形態に係るショーケースの斜視図
図1の平面IIでの断面図
機械室本体を示す斜視図
機械室本体の平面図
機械室本体の正面図
第2蒸発皿と導風板とを示す平面図
【発明を実施するための形態】
【0008】
(本開示の基礎となった知見等)
発明者らが本開示に想到するに至った当時、熱交換器である凝縮器と、当該凝縮器に空気を送り出す送風機と、結露水を貯留して蒸発させる蒸発装置とを備えるショーケースにおいて、凝縮器と熱交換した空気を当該送風機で蒸発装置に送り出す技術があった。
また、蒸発装置を備えるショーケースにおいて、凝縮器に空気を送り出す送風機の下流側に蒸発装置が配置されないものがある。このようなショーケースでは、凝縮器に空気を送り出す送風機とは異なる他の送風機が設けられ、当該他の送風機によって、当該蒸発装置に空気が送風され、当該蒸発装置に貯留される結露水の蒸発が促進される。
【0009】
しかしながら、凝縮器に空気を送り出す送風機の下流側に蒸発装置が配置されないショーケースでは、熱交換器と熱交換した空気を利用することができないと言う課題を発明者らは発見し、その課題を解決するために、本開示の主題を構成するに至った。
そこで本開示は、効率よく結露水を蒸発できる冷凍ユニット、及びショーケースを提供する。
【0010】
以下、図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明、または、実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が必要以上に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図していない。
(【0011】以降は省略されています)

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