TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025017777
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-06
出願番号
2023121014
出願日
2023-07-25
発明の名称
制御装置、制御システム、及び制御方法
出願人
株式会社東芝
,
東芝インフラシステムズ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04L
45/80 20220101AFI20250130BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】本実施形態における課題は、仮想ネットワークを介した制御をより安定的に行える制御装置、制御システム、及び制御方法を提供する。
【解決手段】本実施形態によれば、制御装置は、複数の仮想ネットワークを用いて周期的に制御を実行する制御装置であって、メモリ部と、選択部と、通信部と、を備える。メモリ部は、制御に用いる制御データを記憶する。選択部は、制御データの属性に応じて、複数の仮想ネットワークの中から制御に用いる仮想ネットワークを選択する。通信部は、選択部に選択された仮想ネットワークを用いて制御データを送信する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の仮想ネットワークを用いて周期的に制御を実行する制御装置であって、
前記制御に用いる制御データを記憶するメモリ部と、
前記制御データの属性に応じて、複数の仮想ネットワークの中から前記制御に用いる仮想ネットワークを選択する選択部と、
前記選択部に選択された仮想ネットワークを用いて前記制御データを送信する通信部と、
を備える、制御装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記選択部、及び前記通信部を制御する制御管理部を更に備え、
前記制御管理部は、前記制御データに対応する制御周期の間隔に基づいて、前記制御データを送信する制御を実行する、請求項1に記載の制御装置。
【請求項3】
前記選択部は、前記制御データの制御周期に基づいて、前記制御に使用する仮想ネットワークを選択する、請求項1に記載の制御装置。
【請求項4】
前記制御装置と異なる第2制御装置もネットワークを介して前記制御を実行可能であり、
前記メモリ部は、前記第2制御装置が生成した前記制御データを、前記ネットワークを介して記憶しており、
前記選択部は、前記制御データの制御元に基づいて、前記制御に使用する仮想ネットワークを選択する、請求項1に記載の制御装置。
【請求項5】
前記選択部は、前記制御データに関連づけられた前記メモリ部のアドレスに基づいて、前記制御に使用する仮想ネットワークを選択する、請求項1に記載の制御装置。
【請求項6】
前記選択部は、前記制御データのデータ容量に基づいて、前記制御に使用する仮想ネットワークを選択する、請求項1に記載の制御装置。
【請求項7】
前記制御は、被制御機器の機器側データに応じて前記被制御機器に対して実行され、
前記メモリ部は、前記機器側データを記憶しており、
前記機器側データを用いて前記制御データを演算する制御演算部を更に備える、請求項1に記載の制御装置。
【請求項8】
前記制御装置と異なる第2制御装置もネットワークを介して前記制御を実行可能であり、
前記第2制御装置は、前記ネットワークを介して、前記メモリ部に記憶される前記機器側データを用いて前記制御データを演算して、前記メモリ部に記憶し、
前記選択部は、前記制御データの属性に基づいて、前記制御に使用する仮想ネットワークを選択する、請求項7に記載の制御装置。
【請求項9】
前記選択部は、前記制御データの制御周期、データ容量、制御元、及び対応するメモリアドレスの少なくともいずれかに基づき、前記制御に使用する仮想ネットワークを選択する、請求項8に記載の制御装置。
【請求項10】
周期的に送信される前記制御データの制御周期、制御データ長、及び制御元の少なくともいずれかに応じて、ネットワークリソースの複数の仮想ネットワークへの割り当てを管理するネットワークスライシング管理部を、更に備える、請求項1に記載の制御装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、制御装置、制御システム、及び制御方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
ネットワークスライシングにより複数の仮想ネットワークが生成されることが一般に知られている。また、制御装置が、ネットワークを介して複数種類の制御処理を機器に対して周期的に実行することが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特願2021-539647号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところが、このような複数の仮想ネットワークは、通信特性を持って生成される場合がある。このため、制御装置が、複数の仮想ネットワークを介して複数種類の制御処理により機器の制御を実行すると、選択された仮想ネットワークによっては目的とする周期内に制御処理を終了することができなかったり、仮想ネットワークの処理能力に余剰が生じたりしてしまう恐れがある。
【0005】
このような課題を解決するため、本実施形態における課題は、仮想ネットワークを介した制御をより安定的に行える制御装置、制御システム、及び制御方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本実施形態によれば、制御装置は、複数の仮想ネットワークを用いて周期的に制御を実行する制御装置であって、メモリ部と、選択部と、通信部と、を備える。メモリ部は、制御に用いる制御データを記憶する。選択部は、制御データの属性に応じて、複数の仮想ネットワークの中から制御に用いる仮想ネットワークを選択する。通信部は、選択部に選択された仮想ネットワークを用いて制御データを送信する。
【発明の効果】
【0007】
仮想ネットワークを介した制御をより安定的に行える。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係る制御システムのシステム全体図。
制御装置の構成例を示すブロック図。
制御処理例を示す制御管理表。
制御管理部の制御処理例を示すフローチャート。
仮想ネットワークの対応表。
第2実施形態に係る制御装置の構成例を示すブロック図。
ネットワークスライシングリソース管理部の処理例を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態に係る制御装置、及び制御システムについて、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態は、本発明の実施形態の一例であって、本発明はこれらの実施形態に限定して解釈されるものではない。また、本実施形態で参照する図面において、同一部分又は同様な機能を有する部分には同一の符号又は類似の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する場合がある。また、図面の寸法比率は説明の都合上実際の比率とは異なる場合や、構成の一部が図面から省略される場合がある。
【0010】
(第1実施形態)
図1は、本実施形態に係る制御システム100のシステム全体図である。制御システム100は、ネットワークスライシングによる複数の仮想ネットワークを介して複数の被制御機器25を制御するシステムである。制御システム100は、制御装置10と、制御装置21と、基地局22と、複数の端末23と、複数のリモートIO24と、複数の被制御機器25を備える。本実施形態では、説明を簡単にするため、2つの被制御機器25の例で説明するがこれに限定されない。例えば、被制御機器25は、3以上でもよく、制御装置21も複数でもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社東芝
弁
1か月前
株式会社東芝
センサ
1か月前
株式会社東芝
センサ
1か月前
株式会社東芝
電源回路
7日前
株式会社東芝
半導体装置
13日前
株式会社東芝
光スイッチ
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1日前
株式会社東芝
半導体装置
1日前
株式会社東芝
半導体装置
13日前
株式会社東芝
半導体装置
20日前
株式会社東芝
遠心送風機
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
7日前
株式会社東芝
水処理装置
1日前
株式会社東芝
半導体装置
13日前
株式会社東芝
半導体装置
13日前
株式会社東芝
半導体装置
13日前
株式会社東芝
半導体装置
13日前
株式会社東芝
ガス遮断器
今日
株式会社東芝
半導体装置
13日前
株式会社東芝
半導体装置
7日前
株式会社東芝
半導体装置
13日前
株式会社東芝
半導体装置
13日前
株式会社東芝
半導体装置
13日前
株式会社東芝
半導体装置
13日前
株式会社東芝
電力変換装置
29日前
株式会社東芝
ディスク装置
20日前
株式会社東芝
電力変換装置
2か月前
株式会社東芝
空調制御装置
13日前
株式会社東芝
伝送システム
今日
株式会社東芝
対策提示装置
1か月前
株式会社東芝
ディスク装置
今日
株式会社東芝
ディスク装置
今日
株式会社東芝
蓋の開閉装置
1か月前
株式会社東芝
磁気記録装置
今日
株式会社東芝
モータ駆動装置
7日前
株式会社東芝
紙葉類処理装置
1か月前
続きを見る
他の特許を見る