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公開番号2025015787
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2024202184,2022034796
出願日2024-11-20,2018-02-20
発明の名称建具
出願人株式会社LIXIL
代理人個人,個人,個人,個人
主分類E06B 7/36 20060101AFI20250123BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】一方の障子の突合せ框が他方の障子の突合せ框の外側を覆って呑み込むような框形状を有していても、開閉操作時に指を挟むおそれのない建具を提供すること。
【解決手段】同一レール221上を移動する第1の障子5と第2の障子4を有し、第1の障子5と第2の障子4との突合せ框53、43同士が突き合わされて閉じられるように構成される建具1であって、第1の障子5の突合せ框53は、見込み方向の屋内側に張り出すと共に、第1の障子5と第2の障子4が閉じられたときに第2の障子4の突合せ框43の屋内側の見付け面43bを覆うように配置される框被覆部533を有し、第1の障子5の突合せ框53の框被覆部533と、第2の障子4の突合せ框43の屋内側の見付け面43bとが対向する部位に、第1の障子5の突合せ框53の戸先端面533aに露出するように、緩衝部材9が配置されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
同一レール上を移動する第1の障子と第2の障子を有し、前記第1の障子と前記第2の障子との突合せ框同士が突き合わされて閉じられるように構成される建具であって、
前記第1の障子の前記突合せ框は、見込み方向の屋内側に張り出すと共に、前記第1の障子と前記第2の障子が閉じられたときに前記第2の障子の前記突合せ框の屋内側の見付け面を覆うように配置される框被覆部を有し、
前記第1の障子の前記突合せ框の前記框被覆部と、前記第2の障子の前記突合せ框の屋内側の前記見付け面とが対向する部位に、前記第1の障子の前記突合せ框の戸先端面に露出するように、緩衝部材が配置されている、建具。
続きを表示(約 100 文字)【請求項2】
前記緩衝部材は、前記第1の障子の前記突合せ框側に取り付けられている、請求項1に記載の建具。
【請求項3】
前記緩衝部材は、中空部を有する、請求項1又は2に記載の建具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、建具に関する。詳しくは、同一レール上を移動する2枚の障子の突合せ框同士が突き合わされて閉じられるように構成される建具に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、同一レール上を移動する2枚の障子の突合せ框同士が突き合わされて閉じられるように構成される建具が知られている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載の建具は、一方の障子の突合せ框が他方の障子の突合せ框の外側を覆って呑み込むような形状を有している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3173161号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の建具のように、一方の障子の突合せ框が他方の障子の突合せ框の外側を覆って呑み込むような框形状を有している場合、その突合せ框を手で掴んで開閉操作した際に、突合せ框の間に指を挟むおそれがある。
【0005】
そこで、本発明は、一方の障子の突合せ框が他方の障子の突合せ框の外側を覆って呑み込むような框形状を有していても、開閉操作時に指を挟むおそれのない建具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1) 本発明に係る建具は、同一レール(例えば、後述の221)上を移動する第1の障子(例えば、後述の障子5)と第2の障子(例えば、後述の障子4)を有し、前記第1の障子と前記第2の障子との突合せ框(例えば、後述の突合せ框53、43)同士が突き合わされて閉じられるように構成される建具(例えば、後述の建具1)であって、前記第1の障子の前記突合せ框は、見込み方向の屋内側に張り出すと共に、前記第1の障子と前記第2の障子が閉じられたときに前記第2の障子の前記突合せ框の屋内側の見付け面(例えば、後述の見付け面43b)を覆うように配置される框被覆部(例えば、後述の框被覆部533)を有し、前記第1の障子の前記突合せ框の前記框被覆部と、前記第2の障子の前記突合せ框の屋内側の前記見付け面とが対向する部位に、前記第1の障子の前記突合せ框の戸先端面(例えば、後述の戸先端面533a)に露出するように、緩衝部材(例えば、後述の緩衝部材9)が配置されている。
【0007】
(2) (1)に記載の建具において、前記緩衝部材は、前記第1の障子の前記突合せ框側に取り付けられていることが好ましい。
【0008】
(3) (1)又は(2)に記載の建具において、前記緩衝部材は、中空部(例えば、後述の中空部93)を有することが好ましい。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、一方の障子の突合せ框が他方の障子の突合せ框の外側を覆って呑み込むような框形状を有していても、開閉操作時に指を挟むおそれのない建具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明に係る建具の一実施形態を示す正面図である。
図1に示す建具の開閉操作を説明する模式図である。
図1に示す建具における第1の障子と第2の障子の突合せ部の拡大横断面図である。
図1に示す建具における第1の障子の開閉操作時の様子を示す突合せ部の拡大横断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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