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公開番号2025015378
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2023176041,2023118021
出願日2023-10-11,2023-07-20
発明の名称物干し具
出願人個人
代理人個人
主分類D06F 57/00 20060101AFI20250123BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約【課題】衣類を効率的に乾燥させることができる物干し具を提供する。
【解決手段】衣類Cを吊すことができるハンガー本体10と、ハンガー本体10に連結され、ハンガー本体10に吊された衣類Cの内側C1に配置されて衣類Cを内側C1から支持して保形するスペーサー20とを備え、スペーサー20は、ハンガー本体10に吊された衣類Cの内側C1に配置される棒体21と、棒体21に設けられ、棒体21の軸方向から見て円形で外周部22cの少なくとも一部が衣類Cの内面C2に接触して衣類Cを内側C1から保形する円板状ないしリング状の保形体22とを備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
衣類(C)を吊すことができるハンガー本体(10)と、
このハンガー本体(10)に連結され、ハンガー本体(10)に吊された衣類(C)の内側(C1)に配置され衣類(C)を内側(C1)から支持して保形するスペーサー(20)とを備え、
このスペーサー(20)は、
ハンガー本体(10)に吊された衣類(C)の内側(C1)に配置される棒体(21)と、
この棒体(21)に設けられ、棒体(21)の軸方向から見て円形で外周部(22c)の少なくとも一部が衣類(C)の内面(C2)に接触して衣類(C)を内側(C1)から保形する、前記棒体(21)の軸方向に沿って配置された螺旋状の保形体(22)と、
を備えていることを特徴とする物干し具。
続きを表示(約 380 文字)【請求項2】
請求項
1に
おいて、
前記棒体(21)は軸方向に伸縮可能であることを特徴とする物干し具。
【請求項3】
請求項1また
は2
において、
前記スペーサー(20)は、前記衣類(C)が有する袖部(C3)の内側(C1)に配置されることを特徴とする物干し具。
【請求項4】
請求項1また
は2
において、
前記スペーサー(20)は、前記衣類(C)としてのズボンが有する股下部(C5)の内側(C1)に配置されることを特徴とする物干し具。
【請求項5】
請求項1また
は2
において、
前記スペーサー(20)は、前記衣類(C)が有するフード部(C6)の内側(C1)に配置されることを特徴とする物干し具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、物干し具に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、例えば特許文献1~2に見られるような技術が知られている。
【0003】
<特許文献1>特開平4-297300号公報
特許文献1には、
「アイロンかけの時間と手間とを省いて、洗った衣類を乾燥時にしわのない状態に仕上げたり、着用後しわのよった衣類のしわ取りを行える衣類のしわ伸ばし器を提供する」ことを課題とし、(同文献0006段落)
「2本の細長い弾性部材(A)、(A)の間に、弾力伸縮機構(B)を1以上取り付けた構造になっている」しわ伸ばし器
が記載されている(同文献0008段落)。
【0004】
このしわ伸ばし器は、洗った衣類を乾燥時にしわのない状態に仕上げたりするのには適しているかもしれない。
【0005】
しかし、衣類を効率的に乾燥させるのには適していない。衣類を偏平に押し広げて乾燥させる構造となっているからである(同文献0007段落)。
【0006】
<特許文献2>特開2019-58235号公報
特許文献2には、
「衣類の洗濯後の乾燥時にしわや縮みの発生を少しでも回避し、乾燥後のアイロン掛け作業回数の低減を図り、家事労働を軽減すること」を課題とし、
「吊り具、1対の押圧板、この1対の押圧板の間に設けた伸張具及び1対の押圧板の間を狭め固定する押圧板収納具とからなり、洗濯後の衣類の筒状部の内部に1対の押圧板を閉方向に狭めて挿入し、挿入後、1対の押圧板の間に設けた伸張具によって、1対の押圧板が開方向に付勢し、衣類の内部から洗濯物を押し広げ、洗濯物を脱着した後は、伸張具を閉方向に圧縮して1対の押圧板の距離を狭め、押圧板収納具で1対の押圧板を固定し収納可能とする、洗濯後衣類の乾燥時において生ずるしわや縮みを防止する伸張式ハンガー及びこれらを衣類により組み合わせた」乾燥時衣類伸張式ハンガー
が記載されている(同文献要約欄)。
【0007】
この乾燥時衣類伸張式ハンガーは、衣類の洗濯後の乾燥時にしわや縮みの発生を少しでも回避し、乾燥後のアイロン掛け作業回数の低減を図るのには適しているかもしれない。
【0008】
しかし、この乾燥時衣類伸張式ハンガーは、衣類を効率的に乾燥させるのには適していない。同文献図5,図7に記載されている構造は、いずれも衣類を偏平に押し広げて乾燥させる構造となっているからであり、図4,図6に記載されている構造は、押圧板72の外周面が衣類の内面に広い範囲で密着してしまうからである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
特開平4-297300号公報
特開2019-58235号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
本発明が解決しようとする課題は、衣類を効率的に乾燥させることができる物干し具を提供することである。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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