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公開番号
2025014903
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2023117845
出願日
2023-07-19
発明の名称
発電モジュールの製造方法
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H10K
39/10 20230101AFI20250123BHJP()
要約
【課題】建材一体型太陽電池に適用可能な発電モジュールを提供する。
【解決手段】第1サブモジュールおよび第2サブモジュールを含む発電モジュールの製造方法であって、ベース基板の主面に、太陽電池膜を含む積層膜を形成された、ベースサブモジュールを複数用意する工程と、第1の加工条件にて、太陽電池膜の一部を主面から除去することにより、太陽電池膜のうち除去されなかった部分を発電部の太陽電池層として、第1サブモジュールを形成し、ベースサブモジュールの他の1つにおいて、第1の加工条件とは異なる第2の加工条件にて、太陽電池膜の一部を主面から除去することにより、太陽電池膜のうち除去されなかった部分を発電部の太陽電池層として、第2サブモジュールを形成し、第1と第2サブモジュールとで、太陽電池膜の除去面積を異ならせる、工程と、第1サブモジュールと第2サブモジュールとを、互いに隣り合うように配置する工程と、を包含する。
【選択図】図9C
特許請求の範囲
【請求項1】
第1サブモジュールおよび第2サブモジュールを含む発電モジュールの製造方法であって、
ベース基板の主面に、太陽電池膜を含む積層膜を形成された、ベースサブモジュールを複数用意する工程と、
前記ベースサブモジュールの加工工程であって、
前記ベースサブモジュールの1つにおいて、第1の加工条件にて、前記太陽電池膜の一部を前記主面から除去することにより、前記太陽電池膜のうち除去されなかった部分を発電部の太陽電池層として、第1サブモジュールを形成し、
前記ベースサブモジュールの他の1つにおいて、前記第1の加工条件とは異なる第2の加工条件にて、前記太陽電池膜の一部を前記主面から除去することにより、前記太陽電池膜のうち除去されなかった部分を前記発電部の前記太陽電池層として、第2サブモジュールを形成し、
前記第1サブモジュールと前記第2サブモジュールとで、前記主面の面積に対する前記太陽電池膜の除去面積を異ならせる、工程と、
前記第1サブモジュールと前記第2サブモジュールとを、互いに隣り合うように配置する工程と、を包含する、発電モジュールの製造方法。
続きを表示(約 91 文字)
【請求項2】
前記第1サブモジュールと前記第2モジュールを間に挟んで、第1基板と第2基板とを貼り合わせる工程、を包含する、請求項1に記載の発電モジュールの製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、電池発電モジュール、特に建材と一体化させることが可能な太陽光発電モジュールに関する。
続きを表示(約 3,400 文字)
【背景技術】
【0002】
建築物の屋根、外壁、窓などの建材と一体化された「建材一体型太陽電池(Building-integrated photovoltaics:BIPV)が注目されている。例えば特許文献1には、窓として使用可能な太陽電池付き建材が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-84640号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
建材一体型太陽電池に対する要望は多岐にわたる。例えば、建材一体型太陽電池に適用される発電モジュールには、発電性能に加えて、デザイン性が求められることがある。また、機能、形状、サイズ等の異なる多様な建材に対応可能であることが求められることがある。しかしながら、特許文献1の構造では、これらの要望に応じた設計が困難な場合がある。
【0005】
本開示の目的は、上記課題を解決することであり、建材一体型太陽電池に適用可能な発電モジュールを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の発電モジュールの製造方法は、第1サブモジュールおよび第2サブモジュールを含む発電モジュールの製造方法であって、
ベース基板の主面に、太陽電池膜を含む積層膜を形成された、ベースサブモジュールを複数用意する工程と、
前記ベースサブモジュールの加工工程であって、
前記ベースサブモジュールの1つにおいて、第1の加工条件にて、前記太陽電池膜の一部を前記主面から除去することにより、前記太陽電池膜のうち除去されなかった部分を発電部の太陽電池層として、第1サブモジュールを形成し、
前記ベースサブモジュールの他の1つにおいて、前記第1の加工条件とは異なる第2の加工条件にて、前記太陽電池膜の一部を前記主面から除去することにより、前記太陽電池膜のうち除去されなかった部分を前記発電部の前記太陽電池層として、第2サブモジュールを形成し、
前記第1サブモジュールと前記第2サブモジュールとで、前記主面の面積に対する前記太陽電池膜の除去面積を異ならせる、工程と、
前記第1サブモジュールと前記第2サブモジュールとを、互いに隣り合うように配置する工程と、を包含する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、建材一体型太陽電池に適用可能な発電モジュールを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の第1実施形態に係る発電モジュールの模式的な上面図である。
図1の発電モジュールのII-II線に沿った模式的な断面図である。
図1の発電モジュールの模式的な分解斜視図である
図1の発電モジュールにおける1つのサブモジュールの模式的な上面図である。
図4のサブモジュールの一部の拡大上面図である。
図5におけるVIA-VIA線に沿った拡大断面図である。
図5におけるVIB-VIB線に沿った拡大断面図である。
図1の発電モジュールの一部を示す拡大上面図である。
第1実施形態の発電モジュールの他の例を示す模式的な上面図である。
サブモジュールの製造方法における膜形成工程を示す模式的な工程斜視図である。
サブモジュールの製造方法における膜形成工程を示す模式的な工程斜視図である。
サブモジュールの製造方法における膜加工工程を示す模式的な工程斜視図である。
サブモジュールの製造方法における膜加工工程を示す模式的な工程断面図である。
サブモジュールの製造方法における膜加工工程を示す模式的な工程斜視図である。
サブモジュールの製造方法における膜加工工程を示す模式的な工程断面図である。
サブモジュールの製造方法における膜加工工程を示す模式的な工程断面図である。
サブモジュールの製造方法における膜加工工程を示す模式的な工程断面図である。
サブモジュールの製造方法における膜加工工程を示す模式的な工程断面図である。
サブモジュールの製造方法における配線形成工程を示す模式的な上面図である。
図1の発電モジュールの製造方法におけるサブモジュール配置工程を示す模式的な工程上面図である。
図1の発電モジュールの製造方法におけるサブモジュール配置工程を示す模式的な工程上面図である。
図1の発電モジュールの製造方法におけるシール工程を示す模式的な工程断面図である。
図1の発電モジュールの製造方法におけるシール工程を示す模式的な工程断面図である。
図1の発電モジュールの製造方法におけるシール工程を示す模式的な工程断面図である。
サブモジュールの太陽電池膜除去面積率および発電部面積率と、光透過率との関係を例示する模式図である。
サブモジュールの光透過率の設定方法を例示するフローチャートである。
ストリング構造の一例を示す模式的な拡大上面図である。
ストリング構造の他の例を示す模式的な拡大上面図である。
ストリング構造のさらに他の例を示す模式的な拡大上面図である。
サブモジュールの他の例を示す拡大上面図である。
サブモジュールの他の例を示す拡大上面図である。
本開示の第2実施形態における1つのサブモジュールを示す拡大上面図である
ストリング構造の一例を示す模式的な拡大上面図である。
ストリング構造の他の例を示す模式的な拡大上面図である。
ストリング構造のさらに他の例を示す模式的な拡大上面図である。
ストリング幅およびストリング間領域幅を変化させる設計例を説明するための1つのサブモジュールの拡大上面図である。
モジュール列のグラデーションの一例を示す模式的な上面図である。
モジュール列のグラデーションの他の例を示す模式的な上面図である。
第1および第2実施形態の発電モジュールにおける、第1サブモジュールの上端からY方向に沿った距離と、ストリング面積率および光透過率との関係を説明するための模式図である。
グラデーションを有するサブモジュールの製造方法における膜加工工程を示す模式的な工程断面図である。
グラデーションを有するサブモジュールの製造方法における膜加工工程を示す模式的な工程断面図である。
グラデーションを有するサブモジュールの製造方法における膜加工工程を示す模式的な工程断面図である。
グラデーションを有するサブモジュールの製造方法における他の膜加工工程を示す模式的な工程断面図である。
グラデーションを有するサブモジュールの製造方法における他の膜形成工程を示す模式的な工程断面図である。
グラデーションを有するサブモジュールの製造方法における他の膜加工工程を示す模式的な工程断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施形態によって本開示が限定されるものではない。また、図面において実質的に同一の部材については同一の符号を付している。図示の目的のために、図面内の各要素の寸法は誇張されて示されている場合があり、必ずしも縮尺通りとは限らない。図面には、参考のために、互いに直交するX軸、Y軸およびZ軸が模式的に示されている。
【0010】
また、以下では、説明の便宜上、通常使用時の状態を想定して「上」、「下」、「右」、「左」、「側」等の方向を示す用語を用いるが、本開示に係る発電モジュールの使用状態等を限定することを意味するものではない。さらに、本明細書において、「直交」は、90°±10°の範囲内であることを意味する。「平行」は、例えば±5°の範囲内であることを意味する。
(【0011】以降は省略されています)
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