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公開番号
2025014692
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2023117460
出願日
2023-07-19
発明の名称
洗濯機
出願人
東芝ライフスタイル株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
D06F
39/08 20060101AFI20250123BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約
【課題】簡単な構造でドアベローズに付着したリントを確実に落とすことができる洗濯機を提供する。
【解決手段】実施形態の洗濯機は、前後方向に洗濯物が出し入れ可能な出入口を有した筐体と、前記筐体に収容され、前記出入口と対向する開口部を有する水槽と、前記開口部に沿って取り付けられ、前記前後方向に沿う中心軸を中心とする円環状の水槽カバーと、前記水槽カバーの周方向に沿って取り付けられ、前記出入口と前記水槽カバーとを水密に接続するドアベローズと、を持つ。前記ドアベローズは、一部を前方に向けて撓ませて形成された撓み部が前記周方向に沿って形成される構成を持つ。前記水槽カバーは、前記撓み部に対向する位置に配置され、前記撓み部に向けて水を噴射する噴射孔を持つ。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
前後方向に洗濯物が出し入れ可能な出入口を有した筐体と、
前記筐体に収容され、前記出入口と対向する開口部を有する水槽と、
前記開口部に沿って取り付けられ、前記前後方向に沿う中心軸を中心とする円環状の水槽カバーと、
前記水槽カバーの周方向に沿って取り付けられ、前記出入口と前記水槽カバーとを水密に接続するドアベローズと、
を備え、
前記ドアベローズは、一部を前方に向けて撓ませて形成された撓み部が前記周方向に沿って形成され、
前記水槽カバーは、前記撓み部に対向する位置に配置され、前記撓み部に向けて水を噴射する噴射孔を備える、洗濯機。
続きを表示(約 650 文字)
【請求項2】
前記噴射孔は、前記水を前記撓み部の最奥部へ向けて噴射する、請求項1に記載の洗濯機。
【請求項3】
前記噴射孔の孔軸は、前記撓み部の最奥部の下端より上方に位置する、請求項2に記載の洗濯機。
【請求項4】
前記水は、前記水槽内の洗濯物を洗浄する洗浄水である、請求項1に記載の洗濯機。
【請求項5】
前記水槽カバーの内側には、循環水流入口と洗浄口とを接続する循環水路を備え、
前記噴射孔は、前記循環水路に連通する、請求項2に記載の洗濯機。
【請求項6】
前記循環水路は、
前記周方向に沿って延在する第一流路と、
前記前後方向から見て前記第一流路に交差する方向に延び、前記第一流路より流路断面積が小さい第二流路と、を有し、
前記第二流路は、前記第一流路から分岐して前記洗浄口に接続され、
前記噴射孔は、前記第二流路に連通する、請求項5に記載の洗濯機。
【請求項7】
前記噴射孔は、前記循環水路の前記洗浄口の手前の部分に設けられる、請求項5に記載の洗濯機。
【請求項8】
前記噴射孔は、前記前後方向から見て、前記中心軸よりも上下方向の上側における左右両側に少なくとも1つずつ設けられる、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の洗濯機。
【請求項9】
前記噴射孔の噴射方向は、前記水槽の前方を向く、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の洗濯機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、洗濯機に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、洗濯機内において、外槽の開口部(洗濯物の投入口)の周囲に設けられたゴム製のドアベローズの裏側に溜まるリント(洗濯物から発生する糸くず等のごみ)を、洗浄して落とす洗濯機が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-85850号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が解決しようとする課題は、簡単な構造でドアベローズに付着したリントを確実に落とすことができる洗濯機を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態の洗濯機は、前後方向に洗濯物が出し入れ可能な出入口を有した筐体と、前記筐体に収容され、前記出入口と対向する開口部を有する水槽と、前記開口部に沿って取り付けられ、前記前後方向に沿う中心軸を中心とする円環状の水槽カバーと、前記水槽カバーの周方向に沿って取り付けられ、前記出入口と前記水槽カバーとを水密に接続するドアベローズと、を持つ。前記ドアベローズは、一部を前方に向けて撓ませて形成された撓み部が前記周方向に沿って形成される構成を持つ。前記水槽カバーは、前記撓み部に対向する位置に配置され、前記撓み部に向けて水を噴射する噴射孔を持つ。
【図面の簡単な説明】
【0006】
実施形態の洗濯機の全体構成を示す断面図。
図1に示された洗濯機の水槽カバーの後面を示す正面図。
水槽カバー及びドアベローズを斜め前方から見た一部破断した斜視図。
図1に示された洗濯機のドアベローズを示す断面図。
図1に示された洗濯機の水槽カバーの上部を斜め前方から見た斜視図。
水槽カバーに設けられる噴射孔から洗浄水を噴射する状態を示す斜視図。
水槽カバーに設けられる噴射孔から洗浄水を噴射する状態を示す断面図。
変形例の洗濯機の水槽カバーの上部を斜め前方から見た斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、実施形態の洗濯機を、図面を参照して説明する。以下の説明では、同一または類似の機能を有する構成に同一の符号を付す。そして、それら構成の重複する説明は省略する場合がある。「XXに基づく」とは、「少なくともXXに基づく」ことを意味し、XXに加えて別の要素に基づく場合も含み得る。「XXに基づく」とは、XXを直接に用いる場合に限定されず、XXに対して演算や加工が行われたものに基づく場合も含み得る。「XXまたはYY」とは、XXとYYのうちいずれか一方の場合に限定されず、XXとYYの両方の場合も含み得る。これは選択的要素が3つ以上の場合も同様である。「XX」及び「YY」は、任意の要素(例えば任意の情報)である。本出願で「洗濯機」とは、洗濯乾燥機を含み得る。
【0008】
図1は、第一実施形態の洗濯機1の全体構成を示す断面図である。洗濯機1は、ドラム式の洗濯機である。洗濯機1は、例えば、筐体11、扉12、水槽13、サスペンション14、ドアベローズ15、ドラム16、駆動モータ17、バランスリング18、及び制御装置100を有する。
【0009】
洗濯機1は、水平面に対して鉛直方向に設置される。一方、後述の水槽13は、本実施形態では、水平面に対してわずかに傾いた中心軸O1を中心とした円筒状に形成される。
以降の説明において、水槽13の中心軸O1に沿う方向を前後方向Yという。なお、前後方向Yは、水平面方向であってもよい。図中において、前後方向Yの前側は+Y方向、後側は-Y方向である。また、前後方向Yに交差する上下方向を上下方向Zとする。上下方向Zは、鉛直方向に対して、わずかに傾いた方向である。上下方向Zにおいて、洗濯機1の上方を向く方向は、上側とし、下方を向く方向は、下側とする。図中において、上下方向Zの上側は+Z方向、下側は-Z方向である。また、前後方向Y及び上下方向Zに交差する方向を左右方向Xと定義する。左右方向Xの一方は、左側とし、他方は右側とする。
図中において、右側は+X方向、左側は-X方向である。
【0010】
筐体11は、洗濯機1の外郭を形成する部材である。筐体11は、洗濯物が出し入れされる前後方向Yにおいて、前側に洗濯物が出し入れ可能な出入口11aを備える。
(【0011】以降は省略されています)
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