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公開番号
2025014068
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-28
出願番号
2024194453,2020150573
出願日
2024-11-06,2020-09-08
発明の名称
建具
出願人
株式会社LIXIL
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
E06B
7/22 20060101AFI20250121BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】召合せ部の気密ラインを上下枠の気密材に対して分断されることなく連続的に繋げることで確実な気密性を確保することができる建具を提供する。
【解決手段】開口部に設けられ四方を枠組みした枠体に収められ、先開き框ドア2と後開き框ドア3を有する両開き框ドア100を設けた建具であって、後開き框ドア3の後開き召合せ框33には、上下方向Yに延在する召合せ気密材5が設けられ、召合せ気密材5は、枠体の上枠と下枠それぞれに設けられて水平方向に延びる水平気密材に液密に接触して設けられ、先開き框ドア2の先開き召合せ框23は、召合せ気密材5のヒレ部522を挟持させた状態で後開き框ドア3の後開き召合せ框33の後開き側戸当たり42に当接して閉止される構成とした。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
開口部に設けられ四方を枠組みした枠体に収められ、先開き框ドアと後開き框ドアを有する両開き框ドアを設けた建具であって、
前記後開き框ドアの後開き召合せ框には、上下方向に延在する召合せ気密材が設けられ、
前記召合せ気密材は、前記枠体の上枠と下枠それぞれに設けられて水平方向に延びる水平気密材に液密に接触して設けられ、
前記先開き框ドアの先開き召合せ框は、前記召合せ気密材を挟持させた状態で前記後開き框ドアの前記後開き召合せ框に当接して閉止されることを特徴とする建具。
続きを表示(約 160 文字)
【請求項2】
前記召合せ気密材の少なくとも前記先開き召合せ框と前記後開き召合せ框とに挟持される部分が帯状に形成されている、請求項1に記載の建具。
【請求項3】
前記後開き召合せ框には、前記召合せ気密材との間に屋内外方向に弾性的に変形可能な補助気密材が設けられている、請求項1又は2に記載の建具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、建具に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、先開き框ドアと後開き框ドアを有する両開き框ドアを設けた建具では、例えば特許文献1に示されるように、召合せ框に設けられる気密材が途中で切断され、その切断部から気密ピースを取り付ける構造になっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-089586号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のような両開き框ドアでは、召合せ框と端部キャップの接続部で隙間が発生しやすく、安定した気密性、水密性が確保できないという問題があった。
【0005】
本開示は、召合せ部の気密ラインを上下枠の気密材に対して分断されることなく連続的に繋げることで確実な気密性を確保することができる建具を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様の建具は、開口部に設けられ四方を枠組みした枠体に収められ、先開き框ドアと後開き框ドアを有する両開き框ドアを設けた建具であって、前記後開き框ドアの後開き召合せ框には、上下方向に延在する召合せ気密材が設けられ、前記召合せ気密材は、前記枠体の上枠と下枠それぞれに設けられて水平方向に延びる水平気密材に液密に接触して設けられ、前記先開き框ドアの先開き召合せ框は、前記召合せ気密材を挟持させた状態で前記後開き框ドアの前記後開き召合せ框に当接して閉止される。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本開示の一実施形態による両開き框ドアを屋外側から見た斜視図である。
図1に示すA-A線断面図であって、両開き框ドアの縦断面図である。
図1に示すB-B線断面図であって、両開き框ドアの水平断面図である。
図1に示すC-C線断面図であって、召合せ框部分の縦断面図である。
図3に示す矢印D部分の要部拡大図である。
図5において、先開き框ドアが閉止する前の状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の一実施形態による建具について、両開き框ドアを一例として図面に基づいて説明する。
【0009】
図1から図3に示すように、本実施形態による両開き框ドア100(建具)は、建築物の外壁の外壁開口部に設けられている。両開き框ドア100は、枠体1と、先開き框ドア2と、後開き框ドア3と、を備えている。先開き框ドア2には後述する先側戸当たり41が設けられているため、先開き框ドア2を屋外側に開けた後に、後開き框ドア3を屋外側に開けることが可能となる。先開き框ドア2及び後開き框ドア3は、それぞれ複層ガラス29、39が収納されている。
【0010】
以下の説明において、屋外側と屋内側とを結ぶ方向(建築物の前述した開口部を形成する外壁に直交する方向、図2では紙面の左右方向)を屋内外方向Zとし、屋内外方向Zから見た際の左側と右側を結ぶ水平方向を左右方向Xとし、屋内外方向Zから見た際の左右方向Xに直交する方向(図2では紙面の上下方向)を上下方向Yとする。また、両開き框ドア100を構成する各部材や部品などは、前記開口部に設けられている姿勢であるものとして、その姿勢における屋内外方向Z、左右方向X、及び上下方向Yを用いて説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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