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公開番号
2025013456
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2024192815,2021546971
出願日
2024-11-01,2020-09-18
発明の名称
固体電解質
出願人
出光興産株式会社
代理人
弁理士法人平和国際特許事務所
主分類
H01B
1/06 20060101AFI20250117BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】硫化水素の発生を抑えつつ、且つ、高いイオン伝導性を有する固体電解質を提供する。
【解決手段】下記式(A)で表される組成を有し、2θ=25.2±0.5deg及び29.7±0.5degに回折ピークを有する、固体電解質。
Li
a
P
b
S
c
O
d
X
e
・・・(A)
(式中、Xはハロゲンであり、a~eは各元素の組成比を示し、4.8≦a≦5.3、b=1、3.8≦c≦4.4、0<d≦0.8、1<e≦2.0を満たす。)
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
下記式(A)で表される組成を有し、CuKα線を使用した粉末X線回折測定において、2θ=25.2±0.5deg及び29.7±0.5degに回折ピークを有する、固体電解質。
Li
a
P
b
S
c
O
d
X
e
・・・(A)
(式中、Xはハロゲンであり、a~eは各元素の組成比を示し、4.8≦a≦5.3、b=1、3.8≦c≦4.4、0<d≦0.8、1<e≦2.0を満たす。)
続きを表示(約 580 文字)
【請求項2】
アルジロダイト型結晶構造を有する、請求項1に記載の固体電解質。
【請求項3】
前記dが0.05≦d≦0.8を満たす、請求項1又は2に記載の固体電解質。
【請求項4】
前記固体電解質中の全結晶に占める前記アルジロダイト型結晶構造の割合が90質量%以上である、請求項2又は3に記載の固体電解質。
【請求項5】
Li
3
PO
4
結晶構造を含む、請求項1~4のいずれかに記載の固体電解質。
【請求項6】
前記固体電解質中の全結晶に占めるβ-Li
3
PS
4
結晶構造の割合が5.0質量%以下である、請求項1~5のいずれかに記載の固体電解質。
【請求項7】
前記ハロゲン(X)がフッ素(F)、塩素(Cl)、臭素(Br)及びヨウ素(I)からなる群より選ばれる一つ以上である、請求項1~6のいずれかに記載の固体電解質。
【請求項8】
前記ハロゲン(X)が塩素(Cl)及び臭素(Br)から選ばれる一つ以上である、請求項1~6のいずれかに記載の固体電解質。
【請求項9】
前記アルジロダイト型結晶構造の格子定数が9.820Å以下である、請求項2~8のいずれかに記載の固体電解質。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、固体電解質及びその製造方法に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)
【背景技術】
【0002】
硫化物固体電解質は、空気中の水分により劣化することが知られている。これに対し、例えば、特許文献1にはアルジロダイト(Argyrodite)型結晶構造からなるLi
7-a
PS
6-a
Ha
a
(Haはハロゲンを示す。aは0.2<a≦1.8である。)及びLi
3
PS
4
を含有し、X線回折法(XRD)により測定して得られたX線回折パターンにおいて、Argyrodite型結晶構造に由来する回折角2θ=24.9~26.3°の位置に出現するピーク強度に対する、Li
3
PS
4
に由来する回折角2θ=26.0~28.8°の位置に出現するピーク強度の比率が0.04~0.3であることを特徴とする固体電解質が開示されている。特許文献2には、固体電解質にアルカリ性化合物が混合されており、固体電解質に含まれるLiのモル量に対する前記アルカリ性化合物に含まれるアルカリ金属のモル量の比が1/1000以上1/25以下である硫化物固体電解質が開示されている。
【0003】
また、特許文献3及び4にはリチウム、リン、硫黄及びハロゲンを含み、立方晶系Argyrodite型結晶構造を有する硫化物系固体電解質粒子や、表面が、リチウム、リン及び硫黄を含む非Argyrodite型結晶構造を有する化合物で被覆されているリチウム二次電池用硫化物系固体電解質が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2019/131725号
特開2017-120728号公報
国際公開第2019/176895号
特許第6293383号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1~4の固体電解質では、硫化水素発生の抑制とイオン伝導性の両立が不十分であり、さらなる改善が求められる。
本発明の目的は、硫化水素の発生を抑えつつ、且つ、高いイオン伝導性を有する固体電解質及びその製造方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施形態によれば、リチウム(Li)、リン(P)、硫黄(S)、酸素(O)及びハロゲン(X)が、下記式(11)~(14)を満たすように原料を混合する混合工程及び前記混合工程により得られた混合物を加熱する加熱工程を有する、アルジロダイト型結晶構造を有する固体電解質の製造方法が提供される。
4.8≦Li/P≦5.3 ・・・(11)
3.8≦S/P≦4.4 ・・・(12)
0<O/P≦0.8 ・・・(13)
1.0<X/P≦2.0 ・・・(14)
(式(11)はPに対するLiのモル比であり、式(12)はPに対するSのモル比であり、式(13)はPに対するOのモル比であり、式(14)はPに対するハロゲン(X)のモル比である。)
【0007】
また、本発明の一実施形態によれば、リチウム(Li)、リン(P)、硫黄(S)、酸素(O)及びハロゲン(X)を含むアルジロダイト型結晶構造を有する固体電解質であって、前記固体電解質中の全結晶に占めるLi
3
PO
4
結晶構造の割合が0.1質量%以上3.0質量%以下であり、下記式(21)~(23)を満たす、固体電解質が提供される。
4.8≦Li/P≦5.3 ・・・(21)
3.8≦S/P≦4.4 ・・・(22)
1.0<X/P≦2.0 ・・・(23)
(式(21)はPに対するLiのモル比であり、式(22)はPに対するSのモル比であり、式(23)はPに対するハロゲン(X)のモル比である。)
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、硫化水素の発生を抑えつつ、且つ、高いイオン伝導性を有する固体電解質及びその製造方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
硫化水素発生量を測定する試験装置の概略構成図である。
実施例1で得た固体電解質のX線回折(XRD)パターンである。
実施例2で得た固体電解質のXRDパターンである。
実施例3で得た固体電解質のXRDパターンである。
実施例4で得た固体電解質のXRDパターンである。
比較例1で得た固体電解質のXRDパターンである。
比較例2で得た固体電解質のXRDパターンである。
比較例3で得た固体電解質のXRDパターンである。
比較例4で得た固体電解質のXRDパターンである。
比較例5で得た固体電解質のXRDパターンである。
実施例5で得た固体電解質のXRDパターンである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[第一実施形態]
本発明の一実施形態に係る固体電解質の製造方法は、下記の混合工程と、加熱工程と、を有し、アルジロダイト型結晶構造を有する固体電解質を製造する。
混合工程:リチウム(Li)、リン(P)、硫黄(S)、酸素(O)及びハロゲン(X)が、下記式(11)~(14)を満たすように原料を混合する工程
4.8≦Li/P≦5.3 ・・・(11)
3.8≦S/P≦4.4 ・・・(12)
0<O/P≦0.8 ・・・(13)
1.0<X/P≦2.0 ・・・(14)
(式(11)はPに対するLiのモル比であり、式(12)はPに対するSのモル比であり、式(13)はPに対するOのモル比であり、式(14)はPに対するハロゲン(X)のモル比である。)
加熱工程:混合工程により得られた混合物を加熱する工程
(【0011】以降は省略されています)
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