TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025012903
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023116084
出願日
2023-07-14
発明の名称
ドライバモニタ装置、ドライバモニタ方法及びドライバモニタ用コンピュータプログラム
出願人
トヨタ自動車株式会社
,
株式会社デンソー
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G08G
1/16 20060101AFI20250117BHJP(信号)
要約
【課題】ドライバに対する脇見警告を適切に実行することができるドライバモニタ装置を提供する。
【解決手段】ドライバモニタ装置は、車両10の周囲の状況を表す車外センサ信号に基づいて車両10の走行に影響する可能性が有る物体を検出する物体検出部31と、ドライバが表されたドライバ画像に基づいてドライバの視線方向及びドライバの顔の向きのうち、少なくとも視線方向を検出する向き検出部32と、視線方向に基づいて、ドライバから検出された物体への物体方向がドライバの周辺視野に相当する周辺視範囲内に含まれるか否か判定する判定部33と、車両10に適用中の運転モードまたは車両10の周囲の状況に基づいて、物体方向が周辺視範囲に含まれる場合における脇見警告条件を設定する設定部34と、ドライバの顔の向きまたは視線方向が脇見警告条件を満たす場合に通知機器4を介してドライバに対して脇見警告を通知する通知処理部36とを有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の周囲の状況を表す車外センサ信号に基づいて前記車両の走行に影響する可能性が有る物体を検出する物体検出部と、
前記車両のドライバが表されたドライバ画像に基づいて前記ドライバの視線方向及び前記ドライバの顔の向きのうち、少なくとも視線方向を検出する向き検出部と、
前記視線方向に基づいて検出された物体への物体方向が前記ドライバの周辺視野に相当する周辺視範囲内に含まれるか否か判定する判定部と、
前記車両に適用中の運転モードまたは前記車両の周囲の状況に基づいて、前記物体方向が前記周辺視範囲に含まれる場合における脇見警告条件を設定する設定部と、
前記ドライバの顔の向き及び視線方向のうちの検出された前記少なくとも一方が前記脇見警告条件を満たす場合に通知機器を介してドライバに対して脇見警告を通知する通知処理部と、
を有するドライバモニタ装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記設定部は、前記運転モードが前記ドライバによるステアリングの保持を要求しない第1の運転モードである場合における前記脇見警告条件を、前記運転モードが前記ドライバによる前記ステアリングの保持を要求する第2の運転モードである場合における前記脇見警告条件よりも厳しくする、請求項1に記載のドライバモニタ装置。
【請求項3】
前記設定部は、前記運転モードが前記ドライバによるステアリングの保持を要求しない第1の運転モードである場合において、前記物体方向が前記周辺視範囲に含まれるときの前記脇見警告条件を、前記物体方向が前記周辺視範囲から外れるときの前記脇見警告条件よりも厳しくする、請求項1に記載のドライバモニタ装置。
【請求項4】
前記物体検出部は、前記検出された物体が移動中か否かをさらに判定し、
前記設定部は、前記運転モードが前記ドライバによるステアリングの保持を要求しない第1の運転モードであり、かつ、前記物体方向が前記周辺視範囲に含まれる場合において、前記検出された物体が静止中であるときの前記脇見警告条件を、前記検出された物体が移動中であるときの前記脇見警告条件よりも厳しくする、請求項1に記載のドライバモニタ装置。
【請求項5】
車両の周囲の状況を表す車外センサ信号に基づいて前記車両の走行に影響する可能性が有る物体を検出し、
前記車両のドライバが表されたドライバ画像に基づいて前記ドライバの視線方向及び前記ドライバの顔の向きのうち、少なくとも視線方向を検出し、
前記視線方向に基づいて検出された物体への物体方向が前記ドライバの周辺視野に相当する周辺視範囲内に含まれるか否か判定し、
前記車両に適用中の運転モードまたは前記車両の周囲の状況に基づいて、前記物体方向が前記周辺視範囲に含まれる場合における脇見警告条件を設定し、
前記ドライバの顔の向き及び視線方向のうちの検出された前記少なくとも一方が前記脇見警告条件を満たす場合に通知機器を介してドライバに対して脇見警告を通知する、
ことを含むドライバモニタ方法。
【請求項6】
車両の周囲の状況を表す車外センサ信号に基づいて前記車両の走行に影響する可能性が有る物体を検出し、
前記車両のドライバが表されたドライバ画像に基づいて前記ドライバの視線方向及び前記ドライバの顔の向きのうち、少なくとも視線方向を検出し、
前記視線方向に基づいて検出された物体への物体方向が前記ドライバの周辺視野に相当する周辺視範囲内に含まれるか否か判定し、
前記車両に適用中の運転モードまたは前記車両の周囲の状況に基づいて、前記物体方向が前記周辺視範囲に含まれる場合における脇見警告条件を設定し、
前記ドライバの顔の向き及び視線方向のうちの検出された前記少なくとも一方が前記脇見警告条件を満たす場合に通知機器を介してドライバに対して脇見警告を通知する、
ことを前記車両に搭載されたプロセッサに実行させるためのドライバモニタ用コンピュータプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両のドライバをモニターするドライバモニタ装置、ドライバモニタ方法及びドライバモニタ用コンピュータプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
ドライバの脇見を検出する技術が提案されている(特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-15550号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ドライバが車両の周囲の状況を把握した上で何らかの理由により車両の進行方向をドライバが向いていないことがある。このような場合にまで脇見の警告がなされると、ドライバは煩わしさを感じることがある。
【0005】
そこで、本発明は、ドライバに対する脇見警告を適切に実行することができるドライバモニタ装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一つの実施形態によれば、ドライバモニタ装置が提供される。このドライバモニタ装置は、車両の周囲の状況を表す車外センサ信号に基づいて車両の走行に影響する可能性が有る物体を検出する物体検出部と、車両のドライバが表されたドライバ画像に基づいてドライバの視線方向及びドライバの顔の向きのうち、少なくとも視線方向を検出する向き検出部と、視線方向に基づいて、検出された物体への物体方向がドライバの周辺視野に相当する周辺視範囲内に含まれるか否か判定する判定部と、車両に適用中の運転モードまたは車両の周囲の状況に基づいて、物体方向が周辺視範囲に含まれる場合における脇見警告条件を設定する設定部と、ドライバの顔の向き及び視線方向のうちの検出された少なくとも一方が脇見警告条件を満たす場合に通知機器を介してドライバに対して脇見警告を通知する通知処理部とを有する。
【0007】
このドライバモニタ装置において、設定部は、運転モードがドライバによるステアリングの保持を要求しない第1の運転モードである場合における脇見警告条件を、運転モードがドライバによるステアリングの保持を要求する第2の運転モードである場合における脇見警告条件よりも厳しくすることが好ましい。
【0008】
また、設定部は、運転モードが第1の運転モードである場合において、物体方向が周辺視範囲に含まれるときの脇見警告条件を、物体方向が周辺視範囲から外れるときの脇見警告条件よりも厳しくすることが好ましい。
【0009】
さらにまた、物体検出部は、検出された物体が移動中か否かをさらに判定し、設定部は、運転モードが第1の運転モードであり、かつ、物体方向が周辺視範囲に含まれる場合において、検出された物体が静止中であるときの脇見警告条件を、検出された物体が移動中であるときの脇見警告条件よりも厳しくすることが好ましい。
【0010】
他の実施形態によれば、ドライバモニタ方法が提供される。このドライバモニタ方法は、車両の周囲の状況を表す車外センサ信号に基づいて車両の走行に影響する可能性が有る物体を検出し、車両のドライバが表された車内画像に基づいてドライバの視線方向及びドライバの顔の向きのうち、少なくとも視線方向を検出し、視線方向に基づいて、ドライバから検出された物体への物体方向がドライバの周辺視野に相当する周辺視範囲内に含まれるか否か判定し、車両に適用中の運転モードまたは車両の周囲の状況に基づいて、物体方向が所定の角度範囲に含まれる場合における脇見警告条件を設定し、ドライバの顔の向き及び視線方向のうちの検出された少なくとも一方が脇見警告条件を満たす場合に通知機器を介してドライバに対して脇見警告を通知する、ことを含む。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
トヨタ自動車株式会社
車両
11日前
トヨタ自動車株式会社
車両
11日前
トヨタ自動車株式会社
車両
11日前
トヨタ自動車株式会社
車両
11日前
トヨタ自動車株式会社
電動機
11日前
トヨタ自動車株式会社
電動車
5日前
トヨタ自動車株式会社
電動車
11日前
トヨタ自動車株式会社
電動車
4日前
トヨタ自動車株式会社
電動車
12日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
11日前
トヨタ自動車株式会社
バスバー
5日前
トヨタ自動車株式会社
積層コア
11日前
トヨタ自動車株式会社
制御装置
12日前
トヨタ自動車株式会社
電動車両
12日前
トヨタ自動車株式会社
破袋装置
12日前
トヨタ自動車株式会社
システム
11日前
トヨタ自動車株式会社
電源装置
11日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電セル
5日前
トヨタ自動車株式会社
取付装置
5日前
トヨタ自動車株式会社
電動車両
11日前
トヨタ自動車株式会社
クランプ
11日前
トヨタ自動車株式会社
電源装置
11日前
トヨタ自動車株式会社
ステータ
5日前
トヨタ自動車株式会社
推薦方法
5日前
トヨタ自動車株式会社
給電装置
12日前
トヨタ自動車株式会社
駆動装置
11日前
トヨタ自動車株式会社
燃焼装置
11日前
トヨタ自動車株式会社
内燃機関
11日前
トヨタ自動車株式会社
生成装置
12日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
12日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
15日前
トヨタ自動車株式会社
電気自動車
5日前
トヨタ自動車株式会社
電池パック
11日前
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置
11日前
トヨタ自動車株式会社
電力システム
4日前
トヨタ自動車株式会社
電力システム
4日前
続きを見る
他の特許を見る