TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025009654
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023151730
出願日
2023-09-19
発明の名称
化粧用パフ
出願人
チェ・ジェジュン
,
CHOI, Jae Jun
,
ピハダ カンパニー リミテッド
,
BHADA Co., Ltd.
代理人
TRY国際弁理士法人
主分類
A45D
33/34 20060101AFI20250109BHJP(手持品または旅行用品)
要約
【課題】本発明は、ウレタンフォームに残存する化粧品の量を最小化する排出性を示しながらも衝撃緩衝能力を最大化するようにコンパクトな構造を有する化粧用パフを提供する。
【解決手段】本発明の一態様による化粧用パフ(1000)は、使用面層(100)と、把持面層(500)と、使用面と把持面との間に前記使用面と接触して形成される第1ウレタンフォーム層(200)と、及び前記使用面と前記把持面との間に前記把持面と接触して形成される第2ウレタンフォーム層(400)とを含み、前記第1ウレタンフォーム層(200)には、前記使用面又は前記把持面に垂直方向に設定幅を有する開口柱(250)が形成される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
化粧用パフであって、
使用面層と、
把持面層と、
使用面と把持面との間に前記使用面と接触して形成される第1ウレタンフォーム層と、
前記使用面と前記把持面との間に前記把持面と接触して形成される第2ウレタンフォーム層とを含み、
前記第1ウレタンフォーム層には、前記使用面又は前記把持面に垂直方向に設定幅を有する開口柱が形成されることを特徴とする、前記化粧用パフ。
続きを表示(約 630 文字)
【請求項2】
前記第1ウレタンフォーム層と前記第2ウレタンフォーム層との間には、遮断膜層が形成されていることを特徴とする
請求項1に記載の化粧用パフ。
【請求項3】
前記遮断膜層は、前記第1ウレタンフォーム層又は前記第2ウレタンフォーム層と接着して形成されたことを特徴とする
請求項2に記載の化粧用パフ。
【請求項4】
前記遮断膜層は、前記第1ウレタンフォーム層と前記第2ウレタンフォーム層との間に気密を維持するように形成されることを特徴とする
請求項3に記載の化粧用パフ。
【請求項5】
前記開口柱は、一端が前記使用面層と接触し、他端が前記遮断膜層と接触するように形成されることを特徴とする
請求項2に記載の化粧用パフ。
【請求項6】
前記第1ウレタンフォーム層の厚さは、前記使用面層の厚さよりも大きく形成され、前記開口柱は、高さが前記第1ウレタンフォーム層の厚さに対応するように形成されることを特徴とする
請求項5に記載の化粧用パフ。
【請求項7】
前記第1ウレタンフォーム層は、オープンセル(open cell)構造で形成され、前記開口柱は、複数で形成されるが、設定間隔をなすように形成され、
前記開口柱の幅は、前記使用面層の厚さに対応するように形成されることを特徴とする
請求項5に記載の化粧用パフ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、パフに関し、より具体的には、化粧用パフに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
一般に、化粧用パフは、ラテックスやウレタン、フロッキング(flocking)、PVA(Poly Vinyl Alcohol)、ゴム等の素材からなるスポンジ形態のフォームで作られ、顔等の身体部位を化粧する際に、ここにファンデーションやスキンカバー又はツインケーキ、パウダー等の化粧用品(即ち、化粧品)を付けて顔面に叩くことで、化粧品を顔面に均一に塗布し、吸収が効果的になるようにするために使用される。このようなパフは、化粧品の種類及び容器構造に応じて様々な形態で製造して使用されており、通常、厚さが比較的薄い四角板又は円板形態で構成されており、特に、最近では、化粧品及び容器の多様化により化粧品容器にかぶせて結合されるキャップ形態のパフ及び使用者が直接手を用いて使用する円形乃至四角の板状のものが使用されている。
【0003】
上記した従来の一般的な化粧用パフは、円形や四角の板状にウレタンスポンジを裁断し、前記ウレタンスポンジの下面には、使用者の皮膚に接触すると、しっとりと柔らかな感触で化粧が均一に広がって塗布できるように、ポリウレタン素材のルビセルが対応結合され、上面には、使用者が手で把持するための取っ手などが結合され、ジョネス素材の合成皮革が対応結合された形態で製造される。
【0004】
このような従来の化粧用パフは、一般的な接着方法で接着することで、化粧品をルビセルからなる下面を通して吸収した後、使用者が合成皮革からなる上面を把持したり、上面に形成される取っ手等を利用して下面に吸収された化粧品を顔面や皮膚に叩くように塗布するように使用することになる。
【0005】
しかし、このように通常の化粧用パフを通じて、化粧を上記のような方法で顔面や皮膚に叩くように塗布すると、ルビセル素材の下面に吸収された化粧品がウレタンスポンジ側に吸収され、本来化粧しようとする化粧品がルビセル素材の下面に残っておらず、使用者は、引き続き化粧品に化粧用パフ下面を接触して吸収し、再びウレタンスポンジ側に化粧品が吸収される一連の過程が繰り返され、化粧品の消費量が多くなる。
【0006】
さらに、ウレタンスポンジは、化粧時に使用者が叩くように顔面や皮膚に化粧品を塗布する過程で皮膚に加えられる衝撃量を緩衝し、より柔らかく広く顔面や皮膚に化粧品が塗布されるようにクッションの役割を有することにも関わらず、化粧品が化粧用パフの下面から継続的に吸収されると、化粧品の硬化による緩衝能力の低下をもたらし、このことは、化粧用パフ使用時に使用者に多少の不快感を与えたり、衛生上清潔でない等の問題を生じさせる。
【0007】
さらに、ウレタンスポンジに吸収された化粧品が残存するにつれて、細菌の繁殖等の問題が発生して衛生上の清潔性を維持できず、これにより、使用者の顔面や皮膚に直接的に接触する上で化粧用パフの特性上の継続的な使用が不可能になり、使用の寿命が短くなるという問題がある。
【0008】
従来の化粧用パフは、クッション部材であるウレタンスポンジが
内蔵
されて構成されており、微細な粉末や液状、ゲル等からなる化粧品をパフの下面に塗った後、顔面にパフを叩きながら塗布する場合、化粧品は、通気性のスポンジ材質からなる下部と網目状のクッション部材を介してパフ上面側に排出されることになる。従って、これにより化粧品が多く塗られ、結局、化粧品を多く使用することになり、無駄使用の問題点と、使用者の手が化粧品に汚染される問題点があった。
【0009】
従って、先行技術文献1では、化粧用パフに接着剤成分のバリア膜をパフ部材一面に積層させて加熱圧着して、バリアフィルムがパフ部材一面に含浸されて結合した形態のパフが開示されている。
【0010】
しかし、このような従来のバリア膜は、パフ部材に130~150℃で加熱圧着を通じて含浸したものであり、加熱圧着過程でパフ部材の空隙に含浸される部分とそうでない部分の問題が発生する。即ち、パフ部材の空隙に含浸されてパフ部材の空隙を遮断することによって、吸収される化粧品が過度に吸収されないようにした技術であり、パフ部材に加熱圧着を通じて含浸させることにより、パフ部材の一部の空隙には含浸されない部分も発生して、化粧品の吸収を完全に遮断することは困難である(先行技術文献1の請求項には含浸として記載されているが、事実上加熱圧着時には融着が合うと判断され、融着され、ほとんどが熱による硬化性を有しながら変形される)。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
チェ・ジェジュン
化粧用パフ
1か月前
個人
傘袋
11か月前
個人
つけ爪
12か月前
個人
バッグ
5か月前
個人
杖自立具
8か月前
個人
令和花傘
9か月前
個人
水筒
6か月前
個人
カサ
10か月前
個人
毛髪乾燥装置
11か月前
個人
傘
1か月前
個人
爪切り具
7か月前
個人
コインホルダー
11か月前
個人
耳カバー
4か月前
個人
カードファイル
8か月前
個人
毛髪カット補助具
5か月前
個人
滑らないヘアピン
1か月前
個人
ボックスホルダー
7か月前
個人
傘カバー収納装置
11か月前
個人
物品取付具
9か月前
株式会社コーワ
清掃櫛
10か月前
個人
ヘアードライヤー
5か月前
イズミ工業株式会社
杖
9か月前
イズミ工業株式会社
杖
9か月前
個人
折り畳み収納買物袋
9か月前
個人
車内雨傘収納保管具
7か月前
ぺんてる株式会社
塗布具
9か月前
個人
電動爪削り器
2か月前
個人
自動でたためる傘袋
6か月前
個人
香りカプセル
3か月前
個人
化粧用塗布具・筆記具
10か月前
個人
リュックサック
2か月前
株式会社三洋
運搬具
12か月前
個人
理美容用クロス
7か月前
大忠株式会社
バッグ
13日前
個人
折りたたみ傘の石突き
7か月前
大網株式会社
うちわ
5か月前
続きを見る
他の特許を見る