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公開番号2025009318
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-20
出願番号2023112235
出願日2023-07-07
発明の名称サポーター
出願人株式会社ユニバル
代理人弁理士法人 佐野特許事務所
主分類A41D 13/015 20060101AFI20250110BHJP(衣類)
要約【課題】本発明は、着用感を損なうことなく外部からの衝撃を緩和できるサポーターを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のサポーター1は、筒状に編成されるとともに関節部位7を被覆する関節被覆部20を有するサポーター本体2と、外部からの衝撃を吸収する緩衝材より成るパッド3とを備える。サポーター本体2における関節被覆部20が、関節部位7の屈曲部71を被覆する屈曲部被覆領域21と、屈曲部被覆領域21外周の屈曲部周辺被覆領域22とで構成されている。そして、屈曲部周辺被覆領域22の伸縮抵抗が屈曲部被覆領域21の伸縮抵抗よりも大きい。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
筒状に編成されるとともに関節部位を被覆する関節被覆部を有するサポーター本体と、外部からの衝撃を吸収する緩衝材より成るパッドとを備えるサポーターであって、
前記関節被覆部が、前記関節部位の屈曲部を被覆する屈曲部被覆領域と、該屈曲部被覆領域外周の屈曲部周辺被覆領域とで構成され、前記屈曲部周辺被覆領域の伸縮抵抗が前記屈曲部被覆領域の伸縮抵抗よりも大きいことを特徴とするサポーター。
続きを表示(約 290 文字)【請求項2】
前記パッドが前記関節被覆部と重なる位置で固定されることを特徴とする請求項1に記載のサポーター。
【請求項3】
前記パッドが前記屈曲部被覆領域と重なる位置で固定されることを特徴とする請求項2に記載のサポーター。
【請求項4】
前記パッドが前記屈曲部周辺被覆領域と重なる位置で固定されることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のサポーター。
【請求項5】
前記屈曲部周辺被覆領域が、伸縮糸を表面視多角形状に地編み組織の中に形成された編地構造を有するものであることを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載のサポーター。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、膝部、肘部等の関節部位に装着されて、その関節部位を保護するサポーターに関するものである。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来、関節部位を保護するサポーターとして、伸縮可能な生地から円筒状に形成されるとともに、外部からの衝撃を吸収する緩衝材となるパッドを具備するものが知られている(特許文献1参照)。また、伸縮性素材からなる筒状のサポーター本体と、サポーター本体よりも低伸縮性素材からなるサポート部分とを一体的に構成し、関節部位をサポート部分で支持するものも広く知られている(特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3128372号公報
特開2012-2245117号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところが、特許文献1のサポーターでは、サポーター本体にパッドを固定することで、サポーター本体の伸縮性が発揮され難くなるだけでなく、パッドの厚みにより蒸れやすく着用感も悪いという問題があった。その上、装着時に関節部位全体が1つのパッドに覆われる構成とされていることから、パッドの可撓性が乏しい場合には、関節部位の屈伸運動に支障を来たすという問題も生じる。一方、特許文献2のサポーターでは、外部からの衝撃を吸収する構造を有しておらず、関節部位が接触する動作をした場合に受ける衝撃に基づく痛みを緩和できないという問題がある。
【0005】
このような問題を鑑み、本発明は、着用感を損なうことなく外部からの衝撃を緩和できるサポーターを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明のサポーターは、筒状に編成されるとともに関節部位を被覆する関節被覆部を有するサポーター本体と、外部からの衝撃を吸収する緩衝材より成るパッドとを備えるサポーターであって、前記関節被覆部が、前記関節部位の屈曲部を被覆する屈曲部被覆領域と、該屈曲部被覆領域外周の屈曲部周辺被覆領域とで構成され、前記屈曲部周辺被覆領域の伸縮抵抗が前記屈曲部被覆領域の伸縮抵抗よりも大きいというものとしている。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、サポーター本体で関節部位を支持しながらパッドにより外部からの衝撃を吸収できる構造となっているため、着用感を損なうことなく外部からの衝撃を緩和できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の第1実施形態のサポーターの正面図である。
図1に示すサポーターの背面図である。
図1に示すサポーターの断面図である。
図1に示すサポーターに設けられたパッドの構成を示す概略図である。
本発明の第2実施形態のサポーターの正面図である。
図5に示すサポーターに設けられたパッドの構成を示す概略図である。
本発明の第3実施形態のサポーターの正面図である。
図7に示すサポーターに設けられたパッドの構成を示す概略図である。
本発明の第4実施形態のサポーターの正面図である。
図9に示すサポーターに設けられたパッドの構成を示す概略図である。
本発明の第4実施形態のサポーターにおけるパッドの位置の別例を示す概略図である。
本発明の第4実施形態のサポーターにおけるサポーター本体の別例を示す概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明のサポーターの各実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の各実施形態では、膝関節部位を被覆するサポーターを例に挙げて説明するが、膝関節部位に限らず、肘関節部位、手首関節部位、足首関節部位についても摘要可能である。また、以下の説明において、関節部位(膝関節部位の場合、膝頭)に接触する側を正面又は前面とする一方、関節部位の裏側(膝関節部位の場合、膝窩)に接触する側を背面又は後面とし、体幹に近い側(膝関節部位の場合、大腿部側)を上方とするとともに、体幹から遠い側(膝関節部位の場合、下腿部側)を下方とする。
【0010】
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態のサポーターの正面図であり、図2は、同サポーターの背面図であり、図3は、同サポーターの断面図である。また、図4は、同サポーターに設けられたパッドの構成を示す概略図である。
(【0011】以降は省略されています)

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