TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025008521
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023110758
出願日
2023-07-05
発明の名称
試験装置
出願人
株式会社ディスコ
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G01N
3/20 20060101AFI20250109BHJP(測定;試験)
要約
【課題】複数種類の試験を実施することができる試験装置を提供すること。
【解決手段】試験装置1は、チップの裏面を支持する支持台210と、支持台210で支持されたチップを押圧する押圧ユニット220と、押圧ユニット220がチップを押圧する際の荷重を計測する荷重計測器223とを備え、押圧ユニット220は、支持台210で支持されたチップを押圧して3点曲げ試験を行う第1試験用圧子227と、支持台210で支持されたチップを押圧して4点曲げ試験を行う第2試験用圧子228と、を有し、支持台210で支持されたチップを押圧ユニットで押圧する際に、第1試験用圧子227と第2試験用圧子228とが選択自在に構成される。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
試験片の下面を支持する支持台と、該支持台で支持された試験片を押圧する押圧ユニットと、該押圧ユニットが試験片を押圧する際の荷重を計測する荷重計測器と、を備えた試験装置であって、
該押圧ユニットは、該支持台で支持された試験片を押圧して第1の試験を行う第1試験用圧子と、該支持台で支持された試験片を押圧して第1の試験とは異なる第2の試験を行う第2試験用圧子と、を有し、
該支持台で支持された試験片を該押圧ユニットで押圧する際に該第1試験用圧子と該第2試験用圧子とが選択自在に構成される、試験装置。
続きを表示(約 590 文字)
【請求項2】
該支持台は、所定の間隔を有して配設されるとともに、それぞれ第1方向に伸長し試験片の下面を支持する一対の支持部を有し、
該第1試験用圧子は、該支持部で支持された試験片の上面に当接し押圧する該第1方向に伸長した第1端部を含み、
該第2試験用圧子は、該支持部で支持された試験片の上面にそれぞれ当接し押圧する該第1方向に伸長した第2端部と、該第2端部に隣接する第3端部と、を含む、請求項1に記載の試験装置。
【請求項3】
該第1試験用圧子と、該第2試験用圧子とは、該第1方向に並設される、請求項2に記載の試験装置。
【請求項4】
該支持台は、該第1試験用圧子で押圧される試験片が載置される第1試験用領域と、該第1方向において該第1試験用領域に隣接し該第2試験用圧子で押圧される試験片が載置される第2試験用領域と、を含み、
該第1試験用領域は、該第1試験用圧子に対面し、該第2試験用領域は該第2試験用圧子に対面する、請求項3に記載の試験装置。
【請求項5】
該試験片を保持する保持面を有し保持した試験片を該支持台上に載置する搬送ユニットを備え、
該搬送ユニットは、該第1の試験を行う試験片を該第1試験用領域に搬送し、該第2の試験を行う試験片を該第2試験用領域に搬送する、請求項4に記載の試験装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、試験片の強度を測定する試験装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
試験片の強度を測定するために3点曲げ試験が広く利用されている。そして、3点曲げ試験によって試験片の強度を測定するための試験装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-94832号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一方、試験片の強度を測定するために4点曲げ試験も広く利用されており、複数の試験種類を実施できる試験装置が切望されている。
【0005】
本発明の目的は、複数種類の試験を実施することができる試験装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の試験装置は、試験片の下面を支持する支持台と、該支持台で支持された試験片を押圧する押圧ユニットと、該押圧ユニットが試験片を押圧する際の荷重を計測する荷重計測器と、を備えた試験装置であって、該押圧ユニットは、該支持台で支持された試験片を押圧して第1の試験を行う第1試験用圧子と、該支持台で支持された試験片を押圧して第1の試験とは異なる第2の試験を行う第2試験用圧子と、を有し、該支持台で支持された試験片を該押圧ユニットで押圧する際に該第1試験用圧子と該第2試験用圧子とが選択自在に構成されることを特徴とする。
【0007】
前記試験装置において、該支持台は、所定の間隔を有して配設されるとともに、それぞれ第1方向に伸長し試験片の下面を支持する一対の支持部を有し、該第1試験用圧子は、該支持部で支持された試験片の上面に当接し押圧する該第1方向に伸長した第1端部を含み、該第2試験用圧子は、該支持部で支持された試験片の上面にそれぞれ当接し押圧する該第1方向に伸長した第2端部と、該第2端部に隣接する第3端部と、を含んでも良い。
【0008】
前記試験装置において、該第1試験用圧子と、該第2試験用圧子とは、該第1方向に並設されても良い。
【0009】
前記試験装置において、該支持台は、該第1試験用圧子で押圧される試験片が載置される第1試験用領域と、該第1方向において該第1試験用領域に隣接し該第2試験用圧子で押圧される試験片が載置される第2試験用領域と、を含み、該第1試験用領域は、該第1試験用圧子に対面し、該第2試験用領域は該第2試験用圧子に対面しても良い。
【0010】
前記試験装置において、該試験片を保持する保持面を有し保持した試験片を該支持台上に載置する搬送ユニットを備え、該搬送ユニットは、該第1の試験を行う試験片を該第1試験用領域に搬送し、該第2の試験を行う試験片を該第2試験用領域に搬送しても良い。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社ディスコ
加工具
15日前
株式会社ディスコ
搬送車
2日前
株式会社ディスコ
搬送車
13日前
株式会社ディスコ
研磨装置
13日前
株式会社ディスコ
試験装置
2日前
株式会社ディスコ
加工工具
5日前
株式会社ディスコ
研削砥石
27日前
株式会社ディスコ
加工装置
6日前
株式会社ディスコ
カセット
27日前
株式会社ディスコ
加工方法
13日前
株式会社ディスコ
製造方法
13日前
株式会社ディスコ
冷却機構
6日前
株式会社ディスコ
搬送装置
5日前
株式会社ディスコ
加工装置
7日前
株式会社ディスコ
加熱機構
2日前
株式会社ディスコ
加工装置
2日前
株式会社ディスコ
加工方法
13日前
株式会社ディスコ
洗浄乾燥機
6日前
株式会社ディスコ
保持テーブル
15日前
株式会社ディスコ
情報伝達方法
2日前
株式会社ディスコ
研削ホイール
2日前
株式会社ディスコ
ブレード着脱具
27日前
株式会社ディスコ
円板の製造方法
5日前
株式会社ディスコ
保護部材製造装置
6日前
株式会社ディスコ
マーキングヘッド
27日前
株式会社ディスコ
保護部材形成装置
5日前
株式会社ディスコ
ワークの分割方法
27日前
株式会社ディスコ
液状樹脂塗布装置
27日前
株式会社ディスコ
板状物の加工方法
6日前
株式会社ディスコ
スピンドルユニット
27日前
株式会社ディスコ
ウエーハの加工装置
13日前
株式会社ディスコ
ウエーハの分割方法
5日前
株式会社ディスコ
被加工物の研削方法
2日前
株式会社ディスコ
ウエーハの加工方法
2日前
株式会社ディスコ
ウエーハの加工方法
2日前
株式会社ディスコ
被加工物の加工方法
14日前
続きを見る
他の特許を見る