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公開番号
2025006579
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023107464
出願日
2023-06-29
発明の名称
トラック用のあおり板、およびトラック
出願人
株式会社カネカ
代理人
弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類
B62D
33/023 20060101AFI20250109BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】断熱性能に優れた、トラック用のあおり板を実現する。
【解決手段】トラック用のあおり板(20)は、あおり板本体(10)と、潜熱蓄熱材(5)と、を備え、潜熱蓄熱材(5)は、あおり板本体(10)の少なくとも一方の面(10a)に配置されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
あおり板本体と、
潜熱蓄熱材と、を備え、
前記潜熱蓄熱材は、前記あおり板本体の少なくとも一方の面に配置されている、トラック用のあおり板。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
前記潜熱蓄熱材の相変化ピーク温度は、5℃~35℃である、請求項1に記載のトラック用のあおり板。
【請求項3】
前記潜熱蓄熱材は、シート状である、請求項1に記載のトラック用のあおり板。
【請求項4】
前記あおり板本体は、
アルミニウム製の中空形材と、
前記中空形材に充填される発泡体と、を備えた、請求項1に記載のトラック用のあおり板。
【請求項5】
前記発泡体は、熱可塑性樹脂予備発泡粒子を発泡したものである、請求項4に記載のトラック用のあおり板。
【請求項6】
発泡両面テープによって、前記潜熱蓄熱材は、前記あおり板本体の一方の面に接着されている、請求項1に記載のトラック用のあおり板。
【請求項7】
請求項1~6の何れか1項に記載のトラック用のあおり板を有する収納庫を備え、
前記収納庫の庫外から庫内へ向かって、前記あおり板本体、前記潜熱蓄熱材がこの順に配置されている、トラック。
【請求項8】
前記収納庫は、
天井構成部と、
前記あおり板の上側に配され、前記あおり板とともに側壁を構成する側壁上部構成部と、を備え、
前記天井構成部および前記側壁上部構成部の少なくともいずれか一方の庫内側の面に前記潜熱蓄熱材が配置されている、請求項7に記載のトラック。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、トラック用のあおり板、およびトラックに関する。
続きを表示(約 730 文字)
【背景技術】
【0002】
トラック等の貨物自動車には、荷台が設けられており、荷台の床枠には、あおり丁番によってあおり板が回動自在に附設されている。
【0003】
あおり板本体であるパネルの断熱性を付与する観点から、例えば特許文献1には、一対のアルミニウム製の板の間に断熱材を発泡充填した断熱性サンドイッチパネル製のあおり本体を備えたあおり板が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実開平1-83681号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、生鮮食品の輸送等の、より低温を維持した状態での輸送が求められる場合、特許文献1に記載のあおり板は、断熱性能の面で改善の余地があった。
【0006】
本発明の一態様は、断熱性能に優れた、トラック用のあおり板、およびトラックを実現することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様は、以下の通りである。
【0008】
〔1〕あおり板本体と、潜熱蓄熱材と、を備え、前記潜熱蓄熱材は、前記あおり板本体の少なくとも一方の面に配置されている、トラック用のあおり板。
【0009】
〔2〕前記潜熱蓄熱材の相変化ピーク温度は、5℃~35℃である、〔1〕のトラック用のあおり板。
【0010】
〔3〕前記潜熱蓄熱材は、シート状である、〔1〕または〔2〕のトラック用のあおり板。
(【0011】以降は省略されています)
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