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公開番号
2025005686
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023105958
出願日
2023-06-28
発明の名称
識別システム
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人高田・高橋国際特許事務所
主分類
G08G
1/09 20060101AFI20250109BHJP(信号)
要約
【課題】無線通信を介することなく車両あるいは所定エリアを識別することができる技術を提供する。
【解決手段】識別システムは、車両と、所定エリアに設置されたインフラ装置とを含む。車両とインフラ装置の一方である第1装置は、無線通信用ではない電磁波あるいは音波を出力する出力装置を備える。車両とインフラ装置の他方である第2装置は、第1装置の出力装置から出力される電磁波あるいは音波を受信する受信装置を備える。第1装置は、第1装置の識別コードを示すように変調された電磁波あるいは音波を出力装置から出力する。第2装置は、受信装置を介して受信した電磁波あるいは音波で示される識別コードに基づいて、第1装置を識別する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
車両と、
所定エリアに設置されたインフラ装置と
を含み、
前記車両と前記インフラ装置の一方である第1装置は、無線通信用ではない電磁波あるいは音波を出力する出力装置を備え、
前記車両と前記インフラ装置の他方である第2装置は、前記第1装置の前記出力装置から出力される前記電磁波あるいは前記音波を受信する受信装置を備え、
前記第1装置は、前記第1装置の識別コードを示すように変調された前記電磁波あるいは前記音波を前記出力装置から出力するように構成され
前記第2装置は、前記受信装置を介して受信した前記電磁波あるいは前記音波で示される前記識別コードに基づいて、前記第1装置を識別するように構成された
識別システム。
続きを表示(約 460 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の識別システムであって、
前記第1装置は、前記車両であり、
前記出力装置は、レーダ、ライダー、赤外線センサ、及びソナーのうちいずれかである
識別システム。
【請求項3】
請求項1に記載の識別システムであって、
前記第2装置は、前記車両であり、
前記受信装置は、レーダ、ライダー、赤外線センサ、及びソナーのうちいずれかである
識別システム。
【請求項4】
請求項1に記載の識別システムであって、
前記電磁波は、可視光以外であり、
前記音波は、超音波である
識別システム。
【請求項5】
請求項1乃至4のいずれか一項に記載の識別システムであって、
前記第2装置は、前記識別コードを予め保持し、受信した前記電磁波あるいは前記音波で示される前記識別コードと保持している前記識別コードとに基づいて前記第1装置を識別するように構成された
識別システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、車両を識別する技術に関する。また、本開示は、車両が利用する所定エリアを識別する技術に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、自動バレー駐車場に用いられる管制装置を開示している。管制装置は、駐車エリアへ入庫しようとしている車両と無線通信を行い、その車両の特性情報と識別情報を受信する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2022/163025号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載された処理は、無線通信サービスが提供されていないエリアでは実行することができない。
【0005】
本開示の1つの目的は、無線通信を介することなく車両あるいは所定エリアを識別することができる技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の1つの観点は、識別システムに関する。
識別システムは、車両と、所定エリアに設置されたインフラ装置とを含む。
車両とインフラ装置の一方である第1装置は、無線通信用ではない電磁波あるいは音波を出力する出力装置を備える。
車両とインフラ装置の他方である第2装置は、第1装置の出力装置から出力される電磁波あるいは音波を受信する受信装置を備える。
第1装置は、第1装置の識別コードを示すように変調された電磁波あるいは音波を出力装置から出力するように構成される。
第2装置は、受信装置を介して受信した電磁波あるいは音波で示される識別コードに基づいて、第1装置を識別するように構成される。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、第1装置は、無線通信用ではない電磁波あるいは音波を出力する出力装置を備える。一方、第2装置は、第1装置の出力装置から出力される電磁波あるいは音波を受信する受信装置を備える。第1装置は、第1装置の識別コードを示すように変調された電磁波あるいは音波を出力装置から出力する。第2装置は、受信装置Rを介して受信した電磁波あるいは音波で示される識別コードに基づいて、第1装置を識別する。これにより、無線通信を介することなく第1装置(車両あるいはインフラ装置)を識別することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
車両と所定エリアを説明するための概念図である。
第1の実施の形態に係る識別システム及び識別処理を説明するための概念図である。
第2の実施の形態に係る識別システム及び識別処理を説明するための概念図である。
第2の実施の形態に係る車両及びインフラ装置の構成例を示すブロック図である。
第3の実施の形態に係る識別システム及び識別処理を説明するための概念図である。
第3の実施の形態に係る車両及びインフラ装置の構成例を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
添付図面を参照して、本開示の実施の形態を説明する。
【0010】
1.第1の実施の形態
図1は、車両100と所定エリアARを説明するための概念図である。所定エリアARは、車両100によって利用されるエリアである。車両100は、所定エリアARに出入りしたり、所定エリアAR内を走行したり、所定エリアAR内に駐車したりする。所定エリアARとしては、駐車場、工場の敷地、街、等が例示される。所定エリアARが自動バレー駐車サービスを提供する駐車場である場合、車両100は自動バレー駐車機能を備えていてもよい。車両100は自動運転車両であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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