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公開番号
2025003924
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-14
出願番号
2023194390
出願日
2023-11-15
発明の名称
骨伝導補聴メガネ
出願人
雅視光学技術(深セン)有限公司
代理人
個人
主分類
G02C
11/06 20060101AFI20250106BHJP(光学)
要約
【解決手段】骨伝導補聴メガネは、メガネ機構1を備え、メガネ機構の後方両端の中央部には、いずれも接続機構が固定接続され、前記接続機構の互いに離れた側には、いずれも骨伝導テンプル機構3が固定接続され、骨伝導テンプル機構の中後部の外周には、いずれもゴムリング5が被装され、ゴムリングの下端には、いずれもゴムフック6が固定接続され、骨伝導テンプル機構の後端には、いずれも接続スナップ7が固定着用され、接続スナップの後端は、いずれも脱落防止機構4の前端に固定装着されている。
【効果】骨伝導テンプル機構の内部に骨伝導モジュールを設けることによって、聴力障害と近視を有する患者は、同時に視力矯正と聴力矯正を完成し、接続スナップを通じて自動回収可能な脱落防止機構をテンプル本体の後端の第1の接続孔内に接続し、骨伝導メガネをかける必要がある場合には、患者の激しい運動により骨伝導メガネが脱落して破損することを回避する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
メガネ機構(1)を備える骨伝導補聴メガネであって、
前記メガネ機構(1)の後方両端の中央部には、いずれも接続機構(2)が固定接続され、前記接続機構(2)の互いに離れた側には、いずれも骨伝導テンプル機構(3)が固定接続され、前記骨伝導テンプル機構(3)の中後部の外周には、いずれもゴムリング(5)が被装され、前記ゴムリング(5)の下端には、いずれもゴムフック(6)が固定接続され、前記骨伝導テンプル機構(3)の後端には、いずれも接続スナップ(7)が固定着用され、前記接続スナップ(7)の後端は、いずれも脱落防止機構(4)の前端に固定装着されていることを特徴とする骨伝導補聴メガネ。
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【請求項2】
前記メガネ機構(1)は、フレーム(11)を備え、前記フレーム(11)は2つあり、前記フレーム(11)の内部には、いずれもレンズ(12)が固定着用され、前記フレーム(11)内の中央部には取付溝(13)が開設され、前記フレーム(11)の後方の互いに近接する一端の下部には、いずれも鼻パッド(14)が固定接続され、前記フレーム(11)の互いに近接する側の上端は、いずれも接続ブリッジ(15)の両端に固定接続され、前記レンズ(12)の外周は、いずれも取付溝(13)の内部に係合接続されていることを特徴とする請求項1に記載の骨伝導補聴メガネ。
【請求項3】
前記接続機構(2)は、回転台(21)を備え、前記回転台(21)の互いに離れた側は、いずれも骨伝導テンプル機構(3)の互いに近接する側の前端に固定接続され、前記回転台(21)の内部には、いずれも締付調整スクリュー(22)を介して接続ラグ(23)が回転可能に接続され、前記接続ラグ(23)の前方は、いずれもフレーム(11)の後方の互いに離れた側の中央部に固定接続されていることを特徴とする請求項1に記載の骨伝導補聴メガネ。
【請求項4】
前記骨伝導テンプル機構(3)はテンプル本体(31)を備え、前記テンプル本体(31)の互いに近接する側の前端には、貫通孔(32)が均一に分布され、前記テンプル本体(31)の後端には、いずれも第1の接続孔(33)が開設され、前記テンプル本体(31)の互いに近接する側の後端には、いずれも滑り止めゴムパッド(34)が固定接続され、前記テンプル本体(31)の互いに離れた側の前端開口内には、いずれもタッチボタン(35)が固定接続され、前記テンプル本体(31)の前端内部には、いずれも音声認識装置(36)が固定接続され、前記テンプル本体(31)内の中央部の前方には、いずれもチップ(37)が固定接続され、前記テンプル本体(31)内の中央部には、いずれも骨伝導装置(38)が固定接続され、前記テンプル本体(31)内の後方には、いずれも磁気吸引充電式バッテリー(39)が固定接続されていることを特徴とする請求項1に記載の骨伝導補聴メガネ。
【請求項5】
前記磁気吸引充電式バッテリー(39)は、いずれもワイヤーを介して音声認識装置(36)と、チップ(37)と、骨伝導装置(38)と電気的に接続され、前記チップ(37)は、いずれもワイヤーを介してタッチボタン(35)と、音声認識装置(36)と、骨伝導装置(38)と電気的に接続されていることを特徴とする請求項4に記載の骨伝導補聴メガネ。
【請求項6】
前記脱落防止機構(4)は、収集室(41)を備え、前記収集室(41)の中央部には、収集室(42)が回転可能に接続され、前記収集室(42)の後方中央部には、係止口(43)が開設され、前記係止口(43)の内部には、結びつけテープ(44)が固定接続され、前記結びつけテープ(44)の両端は、いずれも収集室(41)の両側中央部の開口を貫通してかつ延び出し、前記結びつけテープ(44)の両端には、いずれも第2の接続孔(45)が開設され、前記収集室(41)内の中央部には、十字固定スライドポスト(46)が固定接続され、前記十字固定スライドポスト(46)の中央部の外周には、リバウンドデバイス(412)が固定接続され、前記リバウンドデバイス(412)の外周は、収集室(42)内の中央部に固定接続され、前記十字固定スライドポスト(46)の上下端には、いずれも位置制限アセンブリが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の骨伝導補聴メガネ。
【請求項7】
前記位置制限アセンブリは、プレス器(47)を備え、前記プレス器(47)の互いに近接する一端の内部は、いずれも十字固定スライドポスト(46)の両端の外周に摺動可能に接続され、前記プレス器(47)の中央部の外周には、位置制限シート(48)が固定接続され、前記位置制限シート(48)の互いに近接する一端には、いずれもばね(49)が固定接続され、前記ばね(49)の互いに近接する一端には、いずれも位置制限リングギア(411)が固定接続され、前記位置制限リングギア(411)の内部には、いずれも位置制限ギア(410)に噛合接続されていることを特徴とする請求項6に記載の骨伝導補聴メガネ。
【請求項8】
前記プレス器(47)の外周の中央部は、いずれも収集室(41)の上下端中央部の開口内に摺動可能に接続され、前記位置制限ギア(410)の内周は、いずれも十字固定スライドポスト(46)の中央部の上下端外周に摺動接続され、前記位置制限ギア(410)の互いに離れた側の内周は、いずれもプレス器(47)の互いに近接する一端に固定接続され、前記位置制限リングギア(411)の外周は、いずれも収集室(42)の内側壁中央部の上下端に固定接続されていることを特徴とする請求項7に記載の骨伝導補聴メガネ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は補聴装置の技術分野に関し、具体的には骨伝導補聴メガネに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
骨伝導は、音を異なる周波数の機械振動に変換し、人の頭蓋骨、骨迷路、内耳リンパ、コルチ器、聴覚伝導路を通じて音波を伝達する音伝達方式であり、振動板を通じて音波を発生させる音伝達方式に対して、骨伝導は多くの音波伝達のステップを省き、騒々しい環境の中ではっきりした音を復元させるようになり、かつ音波が空気中に広がったことで他人に影響を与えることもない。
【0003】
中国では、最新のデータ報告によると、難聴や聴力障害のある人は2780万人に達しており、これらの難聴や聴力障害のある人は日常生活の中で、大きな影響を受けており、骨伝導技術の成熟に伴い、ますます多くの難聴や聴力障害のある人が骨伝導技術の補聴器を身につけ、難聴や聴力障害のある人が音を聞き直すのを助けて、聴覚障害や聴力障害のある人が正常に生活し、コミュニケーションできるようにする。
【0004】
しかし、骨伝導イヤホンは、難聴や聴力障害のある人の耳にしっかり固定する必要があるため、一般的にはフックが設けられており、聴覚障害や聴力障害のある人の耳に掛けられ、あるいは半円形帯状に設けられて患者の耳の上端に掛けられ、難聴や聴力障害のある人が運動中に骨伝導補聴器が脱落し、骨伝導イヤホンが損傷することを回避する。特許査定された中国特許文献公開号CN111818435Bに開示された骨伝導スマート補聴器は、骨伝導イヤホンを半円形帯状に設けて患者の両耳に着用することであり、また例えば特許査定された中国特許文献公開号CN209089232Uに開示されたワイヤレス骨伝導補聴器は、骨伝導イヤホンを患者の耳に掛け、運動時に落下することを回避することであるが、一部の患者が同時に近視を患っている場合はメガネをかけるする必要があり、この場合は骨伝導イヤホンをかける必要がある場合、メガネのテンプルも耳にかける必要があるため、骨伝導イヤホンをかけることができない、または使いにくいという課題がある。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0005】
従来技術の不足に対して、本発明は骨伝導補聴メガネを提供し、上述の背景技術で提案された問題を解決する。
【0006】
以上の目的を達成するために、本発明は以下の技術案によって実現され、骨伝導補聴メガネであって、メガネ機構を備え、前記メガネ機構の後方両端の中央部には、いずれも接続機構が固定接続され、前記接続機構の互いに離れた側には、いずれも骨伝導テンプル機構が固定接続され、前記骨伝導テンプル機構の中後部の外周には、いずれもゴムリングが被装され、前記ゴムリングの下端には、いずれもゴムフックが固定接続され、前記骨伝導テンプル機構の後端には、いずれも接続スナップが固定着用され、前記接続スナップの後端は、いずれも脱落防止機構の前端に固定装着されている。
【0007】
好ましくは、前記メガネ機構は、フレームを備え、前記フレームは2つあり、前記フレームの内部には、いずれもレンズが固定着用され、前記フレーム内の中央部には取付溝が開設され、前記フレームの後方の互いに近接する一端の下部には、いずれも鼻パッドが固定接続され、前記フレームの互いに近接する側の上端は、いずれも接続ブリッジの両端に固定接続され、前記レンズの外周は、いずれも取付溝の内部に係合接続されている。
【0008】
好ましくは、前記接続機構は、回転台を備え、前記回転台の互いに離れた側は、いずれも骨伝導テンプル機構の互いに近接する側の前端に固定接続され、前記回転台の内部には、いずれも締付調整スクリューを介して接続ラグが回転可能に接続され、前記接続ラグの前方は、いずれもフレームの後方の互いに離れた側の中央部に固定接続されている。
【0009】
好ましくは、前記骨伝導テンプル機構はテンプル本体を備え、前記テンプル本体の互いに近接する側の前端には、貫通孔が均一に分布され、前記テンプル本体の後端には、いずれも第1の接続孔が開設され、前記テンプル本体の互いに近接する側の後端には、いずれも滑り止めゴムパッドが固定接続され、前記テンプル本体の互いに離れた側の前端開口内には、いずれもタッチボタンが固定接続され、前記テンプル本体の前端内部には、いずれも音声認識装置が固定接続され、前記テンプル本体内の中央部の前方には、いずれもチップが固定接続され、前記テンプル本体内の中央部には、いずれも骨伝導装置が固定接続され、前記テンプル本体内の後方には、いずれも磁気吸引充電式バッテリーが固定接続されている。
【0010】
好ましくは、前記磁気吸引充電式バッテリーは、いずれもワイヤーを介して音声認識装置と、チップと、骨伝導装置と電気的に接続され、前記チップは、いずれもワイヤーを介してタッチボタンと、音声認識装置と、骨伝導装置と電気的に接続されている。
(【0011】以降は省略されています)
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