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公開番号
2024175149
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-18
出願番号
2021170899
出願日
2021-10-19
発明の名称
一対の眼鏡レンズの製造方法
出願人
株式会社ニコン・エシロール
代理人
個人
,
個人
主分類
G02C
7/06 20060101AFI20241211BHJP(光学)
要約
【課題】両眼視を行うことが容易な一対の眼鏡レンズを提供する。
【解決手段】右眼に用いられる右眼用眼鏡レンズ10Rと、左眼に用いられる左眼用眼鏡レンズ10Lとからなる一対の眼鏡レンズ1の製造方法であって、右眼用眼鏡レンズ10Rの中心側における、非点収差が所定値より小さい明視領域の大きさに屈折力変化が所定範囲内である範囲内変化領域の大きさを足した和と、左眼用眼鏡レンズ10Lの中心側における、明視領域の大きさに範囲内変化領域の大きさを足した和との差が、所定設計条件で右眼用眼鏡レンズ10Rおよび左眼用眼鏡レンズ10Lを設計する場合よりも小さくなるレンズ設計条件を求め、求めたレンズ設計条件で右眼用眼鏡レンズ10Rおよび左眼用眼鏡レンズ10Lを設計して製造する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
右眼に用いられる右眼用眼鏡レンズと、左眼に用いられる左眼用眼鏡レンズとからなる一対の眼鏡レンズの製造方法であって、
前記右眼用眼鏡レンズは、遠方視に適した屈折力を有する右眼用遠用部と、近方視に適した屈折力を有する右眼用近用部とを有し、
前記左眼用眼鏡レンズは、遠方視に適した前記右眼用遠用部と異なる屈折力を有する左眼用遠用部と、近方視に適した屈折力を有する左眼用近用部とを有し、
前記右眼用眼鏡レンズの中心側における、非点収差が所定値より小さい明視領域の大きさに屈折力変化が所定範囲内である範囲内変化領域の大きさを足した和と、前記左眼用眼鏡レンズの中心側における、前記明視領域の大きさに前記範囲内変化領域の大きさを足した和との差が、所定設計条件で前記右眼用眼鏡レンズおよび前記左眼用眼鏡レンズを設計する場合よりも小さくなるレンズ設計条件を求め、
求めた前記レンズ設計条件で前記右眼用眼鏡レンズおよび前記左眼用眼鏡レンズを設計し、
前記レンズ設計条件で設計した前記右眼用眼鏡レンズおよび前記左眼用眼鏡レンズを製造する一対の眼鏡レンズの製造方法。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
以下の条件式を満足する場合、
RSA+RDA>LSA+LDA
但し、RSA:前記所定設計条件で設計する場合の前記右眼用眼鏡レンズの中心側における前記明視領域の大きさ
RDA:前記所定設計条件で設計する場合の前記右眼用眼鏡レンズの中心側における前記範囲内変化領域の大きさ
LSA:前記所定設計条件で設計する場合の前記左眼用眼鏡レンズの中心側における前記明視領域の大きさ
LDA:前記所定設計条件で設計する場合の前記左眼用眼鏡レンズの中心側における前記範囲内変化領域の大きさ
以下の条件式を満足するように前記レンズ設計条件を求める請求項1に記載の一対の眼鏡レンズの製造方法。
{(LSB+LDB)-(LSA+LDA)}/{(RSA+RDA)-(LSA+LDA)}>0.25
但し、LSB:前記レンズ設計条件で設計する場合の前記左眼用眼鏡レンズの中心側における前記明視領域の大きさ
LDB:前記レンズ設計条件で設計する場合の前記左眼用眼鏡レンズの中心側における前記範囲内変化領域の大きさ
【請求項3】
以下の条件式を満足する場合、
RSA+RDA<LSA+LDA
但し、RSA:前記所定設計条件で設計する場合の前記右眼用眼鏡レンズの中心側における前記明視領域の大きさ
RDA:前記所定設計条件で設計する場合の前記右眼用眼鏡レンズの中心側における前記範囲内変化領域の大きさ
LSA:前記所定設計条件で設計する場合の前記左眼用眼鏡レンズの中心側における前記明視領域の大きさ
LDA:前記所定設計条件で設計する場合の前記左眼用眼鏡レンズの中心側における前記範囲内変化領域の大きさ
以下の条件式を満足するように前記レンズ設計条件を求める請求項1または2に記載の一対の眼鏡レンズの製造方法。
{(RSB+RDB)-(RSA+RDA)}/{(LSA+LDA)-(RSA+R
DA)}>0.25
但し、RSB:前記レンズ設計条件で設計する場合の前記右眼用眼鏡レンズの中心側における前記明視領域の大きさ
RDB:前記レンズ設計条件で設計する場合の前記右眼用眼鏡レンズの中心側における前記範囲内変化領域の大きさ
【請求項4】
前記明視領域が大きくなるほど、前記明視領域より外側の領域における非点収差が大きくなる請求項1~3のうちいずれか一項に記載の一対の眼鏡レンズの製造方法。
【請求項5】
前記屈折力変化は、前記遠方視に適した屈折力に対する屈折力変化である請求項1~4のうちいずれか一項に記載の一対の眼鏡レンズの製造方法。
【請求項6】
前記右眼用眼鏡レンズは、前記右眼用遠用部と前記右眼用近用部との間に設けられて、前記右眼用遠用部の屈折力と前記右眼用近用部の屈折力との間で屈折力が変化する右眼用累進部を有し、
前記左眼用眼鏡レンズは、前記左眼用遠用部と前記左眼用近用部との間に設けられて、前記左眼用遠用部の屈折力と前記左眼用近用部の屈折力との間で屈折力が変化する左眼用累進部を有する請求項1~5のうちいずれか一項に記載の一対の眼鏡レンズの製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、一対の眼鏡レンズの製造方法に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、例えば特許文献1や特許文献2に記載されているような一対の眼鏡レンズが知られている。このような眼鏡レンズは、累進屈折力レンズとも称されるが、両眼視を行い易くすることが求められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許6310847号公報
特許4979774号公報
【発明の概要】
【0004】
本発明に係る一対の眼鏡レンズの製造方法は、右眼に用いられる右眼用眼鏡レンズと、左眼に用いられる左眼用眼鏡レンズとからなる一対の眼鏡レンズの製造方法であって、前記右眼用眼鏡レンズは、遠方視に適した屈折力を有する右眼用遠用部と、近方視に適した屈折力を有する右眼用近用部とを有し、前記左眼用眼鏡レンズは、遠方視に適した前記右眼用遠用部と異なる屈折力を有する左眼用遠用部と、近方視に適した屈折力を有する左眼用近用部とを有し、前記右眼用眼鏡レンズの中心側における、非点収差が所定値より小さい明視領域の大きさに屈折力変化が所定範囲内である範囲内変化領域の大きさを足した和と、前記左眼用眼鏡レンズの中心側における、前記明視領域の大きさに前記範囲内変化領域の大きさを足した和との差が、所定設計条件で前記右眼用眼鏡レンズおよび前記左眼用眼鏡レンズを設計する場合よりも小さくなるレンズ設計条件を求め、求めた前記レンズ設計条件で前記右眼用眼鏡レンズおよび前記左眼用眼鏡レンズを設計し、前記レンズ設計条件で設計した前記右眼用眼鏡レンズおよび前記左眼用眼鏡レンズを製造する。
【図面の簡単な説明】
【0005】
本実施形態に係る一対の眼鏡レンズを示す模式図である。
右眼用眼鏡レンズを示す模式図である。
左眼用眼鏡レンズを示す模式図である。
一対の眼鏡レンズの製造システムを示すブロック図である。
一対の眼鏡レンズの製造方法の流れを示すフローチャートである。
標準設計条件で設計する場合の右眼用眼鏡レンズにおける非点収差の分布および加入度の分布の第1の例を示す図である。
標準設計条件で設計する場合の左眼用眼鏡レンズにおける非点収差の分布および加入度の分布の第1の例を示す図である。
レンズ設計条件で設計する場合の左眼用眼鏡レンズにおける非点収差の分布および加入度の分布の第1の例を示す図である。
標準設計条件で設計する場合の右眼用眼鏡レンズにおける非点収差の分布および加入度の分布の第2の例を示す図である。
標準設計条件で設計する場合の左眼用眼鏡レンズにおける非点収差の分布および加入度の分布の第2の例を示す図である。
レンズ設計条件で設計する場合の左眼用眼鏡レンズにおける非点収差の分布および加入度の分布の第2の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0006】
以下、本発明に係る好ましい実施形態について説明する。図1に、本実施形態に係る一対の眼鏡レンズ1を模式的に示す。図1に示すように、一対の眼鏡レンズ1は、右眼用眼鏡レンズ10Rと、左眼用眼鏡レンズ10Lとからなる。本実施形態において、右眼用眼鏡レンズ10Rおよび左眼用眼鏡レンズ10Lの総称として単に眼鏡レンズ10と称する場合がある。眼鏡レンズ10は、累進屈折力レンズとも称される。また、眼鏡レンズ10における「上部」、「下部」等の位置関係は、眼鏡レンズ10が眼鏡用に加工される場合において眼鏡を装用したときの位置関係を示すものとする。また、眼鏡レンズ10における上下の位置関係は、図1~図3、図6~図11等の紙面における上下の位置関係と一致するものとする。
【0007】
右眼用眼鏡レンズ10Rは、図1に示すように、右眼用遠用部11Rと、右眼用遠用部11Rと異なる位置に形成される右眼用近用部12Rと、右眼用遠用部11Rと右眼用近用部12Rとの間に形成される右眼用累進部13Rとを有している。右眼用遠用部11Rは、遠方視に適した屈折力を有している。右眼用近用部12Rは、近方視に適した屈折力を有している。右眼用累進部13Rは、右眼用遠用部11Rに近い方から右眼用近用部12Rに近い方へ向かうにつれて、遠方視に適した屈折力から近方視に適した屈折力へと屈折力が連続的に変化するようになっている。
【0008】
図2に、眼鏡用フレームの形状に合わせて加工する前の状態(玉摺り加工前の状態)の右眼用眼鏡レンズ10Rを模式的に示す。図2に示すように、玉摺り加工前の状態の右眼用眼鏡レンズ10Rは、正面視で円形に形成されている。玉摺り加工前の状態の右眼用眼鏡レンズ10Rの上部に右眼用遠用部11Rが形成され、当該右眼用眼鏡レンズ10Rの下部に右眼用近用部12Rが形成され、当該右眼用眼鏡レンズ10Rの中間部に右眼用累進部13Rが形成される。
【0009】
左眼用眼鏡レンズ10Lは、図1に示すように、左眼用遠用部11Lと、左眼用遠用部11Lと異なる位置に形成される左眼用近用部12Lと、左眼用遠用部11Lと左眼用近用部12Lとの間に形成される左眼用累進部13Lとを有している。左眼用遠用部11Lは、遠方視に適した屈折力を有している。左眼用近用部12Lは、近方視に適した屈折力を有している。左眼用累進部13Lは、左眼用遠用部11Lに近い方から左眼用近用部12Lに近い方へ向かうにつれて、遠方視に適した屈折力から近方視に適した屈折力へと屈折力が連続的に変化するようになっている。
【0010】
図3に、眼鏡用フレームの形状に合わせて加工する前の状態(玉摺り加工前の状態)の左眼用眼鏡レンズ10Lを模式的に示す。図3に示すように、玉摺り加工前の状態の左眼
用眼鏡レンズ10Lは、正面視で円形に形成されている。玉摺り加工前の状態の左眼用眼鏡レンズ10Lの上部に左眼用遠用部11Lが形成され、当該左眼用眼鏡レンズ10Lの下部に左眼用近用部12Lが形成され、当該左眼用眼鏡レンズ10Lの中間部に左眼用累進部13Lが形成される。
(【0011】以降は省略されています)
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