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公開番号
2025001553
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-08
出願番号
2023101194
出願日
2023-06-20
発明の名称
容器入り冷凍豆乳麺食品
出願人
個人
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A23L
11/45 20210101AFI20241225BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約
【課題】冷凍された状態で提供され、その後おいしく食することのできる新規な容器入り冷凍食品を提供する。
【解決手段】豆乳を主原料とする容器入り冷凍食品であって、豆乳を主成分としたものを凝固させ、麺状に形成した豆乳麺と、豆乳麺に味を付加する液状成分を容器内に含み、少なくとも豆乳麺が凍結された状態にあることを特徴とする。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
豆乳を主原料とする容器入り冷凍食品であって、
豆乳を主成分としたものを凝固させ、麺状に形成した豆乳麺と、
前記豆乳麺に味を付加する液状成分
を容器内に含み、
少なくとも前記豆乳麺が凍結された状態にあることを特徴とする容器入り冷凍豆乳麺食品。
続きを表示(約 200 文字)
【請求項2】
前記豆乳麺は、豆乳が95重量%以上含まれていることを特徴とする請求項1に記載の容器入り冷凍豆乳麺食品。
【請求項3】
前記液状成分は2~3倍に濃縮されたものであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の容器入り冷凍豆乳麺食品。
【請求項4】
前記容器はスタンディングパウチであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の容器入り冷凍豆乳麺食品。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、豆乳を主原料とする容器入り冷凍食品に関する。
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【背景技術】
【0002】
豆乳を凝固させた食品の代表的なものとして、豆腐が挙げられる。豆腐は、豆乳に凝固剤を添加し、圧搾成型又は凝固熟成し、所定の大きさに切断後冷却水槽へ搬送し、冷却水槽に浸漬して冷却することにより製造される。
【0003】
また、夏向きの豆乳凝固食品として、例えば、滝川豆腐が知られている。滝川豆腐は、裏ごしした豆腐や豆乳を寒天で固め、ところてん状に細長く突き出したものである。
【0004】
滝川豆腐のような豆乳凝固食品は、製造してからそのまま食することを前提としている。豆乳を凝固する際に寒天を用いているため、加熱等すると凝固した形状が溶けてしまうためである。
【0005】
一方で、特に夏場には、冷凍冷やし麺食品が好んで食される。例えば、特許文献1には、電子レンジ加熱用の氷が配置された凍結麺、および氷が配置された凍結麺と分離された、電子レンジで加熱されない凍結つゆを含む、容器入りの冷凍冷やし麺食品が記載されている。
【0006】
しかしながら、特許文献1に記載の容器入りの冷凍冷やし麺食品は、対象が、冷やし中華、ラーメン、蕎麦、うどん、きしめん、そうめん、パスタ、冷麺とされており、小麦粉やそば粉を主原料とするものである。豆乳を主原料とするもので、冷凍された食品は、加熱できない等の理由でこれまで成されてこなかった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2023-59739号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、このような状況を解決するためになされたものであり、冷凍された状態で提供され、その後おいしく食することのできる新規な容器入り冷凍食品を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上述した目的を達成する本発明の一態様は、豆乳を主原料とする容器入り冷凍食品であって、豆乳を主成分としたものを凝固させ、麺状に形成した豆乳麺と、豆乳麺に味を付加する液状成分を容器内に含み、少なくとも豆乳麺が凍結された状態にあることを特徴とする。
【0010】
このとき、本発明の一態様では、豆乳麺は、豆乳が95重量%以上含まれているとしてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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