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公開番号
2024178636
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-25
出願番号
2023096921
出願日
2023-06-13
発明の名称
投入口制御装置、回収装置、投入口制御方法
出願人
日本無線株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65F
1/00 20060101AFI20241218BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】回収箱に異物が入ることを低減する。
【解決手段】対象物を撮像する撮像部と、前記対象物が前記撮像部によって撮像可能な領域に存在することを検出する近接検出部と、前記近接検出部によって前記対象物が近接されたことが検出されたときに前記撮像部によって撮像された画像データから、前記対象物が回収対象の容器であるか否かを判定する判定部と、前記判定部の判定結果が回収対象の容器であると判定された場合に、収容部に容器を投入可能な投入口の蓋を開にする開閉制御部と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
対象物を撮像する撮像部と、
前記対象物が前記撮像部によって撮像可能な領域に存在することを検出する近接検出部と、
前記近接検出部によって前記対象物が近接されたことが検出されたときに前記撮像部によって撮像された画像データから、前記対象物が回収対象の容器であるか否かを判定する判定部と、
前記判定部の判定結果が回収対象の容器であると判定された場合に、収容部に容器を投入可能な投入口の蓋を開にする開閉制御部と、
を有する投入口制御装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記近接される対象物が当接される当接部と、
前記撮像部が撮像する焦点に対応する位置に、前記当接部が位置するように当該当接部が取り付けられる取付フレームと
を有する請求項1に記載の投入口制御装置。
【請求項3】
前記取付フレームは、前記当接部と前記撮像部との距離が維持された状態で、前記対象物が前記当接部に対して押し付けられたことに応じて、押し込み方向に可動することができ、
前記投入口制御装置は、
前記対象物が前記当接部に当接された状態で対象物が押し付けられ、前記取付フレームが押し込み位置まで到達したことを検出するスイッチ部を有し、
前記近接検出部は、前記スイッチ部によって、前記取付フレームが押し込み位置まで到達したことが検出されたことに基づいて、前記対象物が前記撮像部によって撮像可能な領域に存在することを検出する
請求項2に記載の投入口制御装置。
【請求項4】
前記当接部に設けられ、前記対象物が前記当接部に当接されたことを検出する当接検出部を有し、
前記近接検出部は、前記当接検出部によって、前記対象物が前記当接部に当接されたことが検出されたことに基づいて、前記対象物が前記撮像部によって撮像可能な領域に存在することを検出する
請求項2に記載の投入口制御装置。
【請求項5】
前記判定部は、前記画像データから、前記回収対象の容器の外観に応じた画像が抽出された場合に、前記対象物が回収対象の容器であると判定する
請求項1に記載に投入口制御装置。
【請求項6】
前記撮像部が撮像する前記対象物を照明する照明部
を有する請求項1に記載の投入口制御装置。
【請求項7】
請求項1から請求項6のうちいずれか1項に記載された投入口制御装置と、
前記投入口制御装置によって開閉が制御される蓋を有する蓋部と、
を有する回収装置。
【請求項8】
コンピュータにより実行される投入口制御方法であって、
対象物が撮像部によって撮像可能な領域に存在することを検出し、
前記対象物が近接されたことが検出されたときに撮像部によって撮像された画像データから、前記対象物が回収対象の容器であるか否かを判定し、
判定された結果が回収対象の容器であると判定された場合に、収容部に容器を投入可能な投入口の蓋を開にする
ことを含む投入口制御方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、投入口制御装置、回収装置、投入口制御方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
ペットボトルやアルミ缶などの飲料容器は、回収され、資源として再利用されている。
このような容器を回収する場合、自治体が決められた曜日に、回収場所に集められた容器を回収する方法や、駅の構内や自動販売機の近傍に回収箱(リサイクルボックスとも呼ばれることがある)を設置し、消費者に容器を投入してもらい、蓄積された容器を回収する方法等がある。
回収箱には、投入口を2つ設け、一方からペットボトルを投入してもらい、もう一方から缶を投入してもらうことで、分別して蓄積できる回収箱がある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-098570号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、投入口から容器を投入することができるが、投入されない期間において投入口が開いていると、回収対象の容器以外の物が入る場合がある。そうすると、回収対象ではない物が収容されることになり、収容物を資源として利用しにくくなってしまう。
【0005】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、回収箱に異物が入ることを低減することができる投入口制御装置、回収装置、投入口制御方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決するために、本発明の一態様は、対象物を撮像する撮像部と、前記対象物が前記撮像部によって撮像可能な領域に存在することを検出する近接検出部と、前記近接検出部によって前記対象物が近接されたことが検出されたときに前記撮像部によって撮像された画像データから、前記対象物が回収対象の容器であるか否かを判定する判定部と、前記判定部の判定結果が回収対象の容器であると判定された場合に、収容部に容器を投入可能な投入口の蓋を開にする開閉制御部と、を有する投入口制御装置である。
【0007】
また、本発明の一態様は、コンピュータにより実行される投入口制御方法であって、対象物が撮像部によって撮像可能な領域に存在することを検出し、前記対象物が近接されたことが検出されたときに撮像部によって撮像された画像データから、前記対象物が回収対象の容器であるか否かを判定し、判定された結果が回収対象の容器であると判定された場合に、収容部に容器を投入可能な投入口の蓋を開にすることを含む投入口制御方法である。
【発明の効果】
【0008】
以上説明したように、この発明によれば、回収箱に異物が入ることを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
投入口制御装置を用いた回収装置1の概略を示す斜視図である。
パネル部Pの概略を示す正面図である。
撮像ユニット11の概略を示す斜視図である。
撮像ユニットの概略を側方から見た断面図である。
撮像ユニットの概略を上方から見た断面図である。
回収装置1の機能を表す概略機能ブロック図である。
商品データの一例を示す図である。
回収装置1の動作を説明するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の一実施形態による投入口制御装置について図面を参照して説明する。
図1は、この発明の一実施形態による投入口制御装置を用いた回収装置1の概略を示す斜視図である。
図1に示す本実施形態に係る回収装置1は、投入された容器を収容して蓄積する。回収装置1に蓄積された容器は、回収担当者によって回収される。容器は、例えば、飲料等が入れられる容器である。飲料等が入れられる容器には、ペットボトル、アルミ缶、スチール缶等、容器の素材に応じて分類される種類がある。容器は、例えば筒状(円筒状、角筒状)のものであってよい。
(【0011】以降は省略されています)
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