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公開番号
2024177688
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-24
出願番号
2023095958
出願日
2023-06-12
発明の名称
作業用ボックス
出願人
日東工業株式会社
代理人
弁理士法人クスノキ特許事務所
主分類
E04H
1/12 20060101AFI20241217BHJP(建築物)
要約
【課題】筐体に備えられた吸気口と、筐体から離れた位置にある導入口と、を結ぶ経路を利用して、作業用ボックスの筐体の外に配置された空調機器で処理された空気を、作業用ボックスの内部に導入可能とすること。
【解決手段】側板パネルと扉を備えた筐体21の内部に人が作業可能な作業空間OAが形成された作業用ボックス2であって、側板パネルに備えられた吸気口と、吸気口を覆うことが可能なダクト22と、を備え、ダクトの先端部に、空気を導入可能な導入口22aを備えた構成とする。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
側板パネルと扉を備えた筐体の内部に人が作業可能な作業空間が形成された作業用ボックスであって、
側板パネルに備えられた吸気口と、
吸気口を覆うことが可能なダクトと、
を備え、
ダクトの先端部に、空気を導入可能な導入口を備えた作業用ボックス。
続きを表示(約 400 文字)
【請求項2】
ダクトの導入口側に、空調機器のノズルを接続可能とする接続部を備えた請求項1に記載の作業用ボックス。
【請求項3】
ダクトの内面側に吸音材を備えた請求項2に記載の作業用ボックス。
【請求項4】
ダクトの取り付け向きを変更可能とした請求項3に記載の作業用ボックス。
【請求項5】
ダクトの導入口から吸入された空気を、
筐体の内側に位置する内側パネルに備えられた開口部、または、筐体の内側に位置する内側パネルに備えられた開口部を覆う排気部に備えられた複数の排気口、から、
作業空間に導入可能な請求項1から4の何れかに記載の作業用ボックス。
【請求項6】
開口部、または、排気口を複数備え、
開口部の一部、または、排気口の一部を覆うことが可能な被覆部を備えた請求項5に記載の作業用ボックス。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、作業用ボックスに関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載されているように、周囲を側板パネルで覆うように構成した作業用ボックスの内部には、人がデスクワークを行うための机や椅子などが備えられている。また、特許文献1における作業用ボックスの筐体には吸排気口が設けられ、内側パネルに空調機器を搭載している。この空調機器は、内側パネルと外側パネルの間に位置するように配置されており、空気の循環や冷却により、作業用ボックス内で人が快適に過ごすことができる。なお、内側パネルと外側パネルの間には防音部材も配置しており、外部からの音が内部に伝達することや、作業用ボックス内の会話が外部に漏れることを防止することを可能としている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-51163号公報
【0004】
ところで、防音部材を用いれば、筐体外と筐体内の間の音の移動を抑制することができるが、空調機器が筐体の内側パネルや外側パネルに固定されていると、空調機器の動作に起因した振動が作業用ボックスの内部に伝わり、騒音となってしまう虞があった。また、内側パネルと外側パネルの間に空調機器を配置するため、内部の空間を圧迫したり、筐体自体が大型になったりするという問題があった。また、空調機器で調整された空気を作業空間に導入するための吸気口が側板パネルに設けられている場合であっても導入したい空気を吸気口にもたらしにくいことがあった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本件の発明者は、この点について鋭意検討することにより解決を試みた。本発明が解決しようとする課題は、筐体に備えられた吸気口と、筐体から離れた位置にある導入口と、を結ぶ経路を利用して、作業用ボックスの筐体の外に配置された空調機器で処理された空気を、作業用ボックスの内部に導入可能とすることである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、側板パネルと扉を備えた筐体の内部に人が作業可能な作業空間が形成された作業用ボックスであって、側板パネルに備えられた吸気口と、吸気口を覆うことが可能なダクトと、を備え、ダクトの先端部に、空気を導入可能な導入口を備えた作業用ボックスとする。
【0007】
また、ダクトの導入口側に、空調機器のノズルを接続可能とする接続部を備えた構成とすることが好ましい。
【0008】
また、ダクトの内面側に吸音材を備えた構成とすることが好ましい。
【0009】
また、ダクトの取り付け向きを変更可能な構成とすることが好ましい。
【0010】
また、ダクトの導入口から吸入された空気を、筐体の内側に位置する内側パネルに備えられた開口部、または、筐体の内側に位置する内側パネルに備えられた開口部を覆う排気部に備えられた複数の排気口、から、作業空間に導入可能な構成とすることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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