TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024176852
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-19
出願番号
2023095688
出願日
2023-06-09
発明の名称
リニアモータモジュール及びリニア搬送システム
出願人
THK株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H02K
41/02 20060101AFI20241212BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】フットプリントが小さく且つ高さ寸法が小さいリニアモータモジュール及びリニア搬送システムの提供を目的とする。
【解決手段】リニアモータモジュール3は、駆動基板50と、ベース部材20と、を備え、ベース部材20には、台座部22が設けられ、台座部22の側部には、長さ方向(X軸方向)に間隔をあけて、複数の空間部24が形成され、駆動基板50には、複数の空間部24に挿入される複数の突出部52が形成されている。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
移動体を案内する軌道体と、
前記軌道体に沿って配置された複数のコイルユニットと、
前記複数のコイルユニットと電気的に接続された駆動基板と、
前記軌道体、前記複数のコイルユニット、及び前記駆動基板を支持するベース部材と、を備え、
前記ベース部材には、前記軌道体を支持する台座部が設けられ、
前記台座部の側部には、前記軌道体が延びる長さ方向に間隔をあけて、複数の空間部が形成され、
前記駆動基板には、前記複数の空間部に挿入される複数の突出部が形成されている、
リニアモータモジュール。
続きを表示(約 680 文字)
【請求項2】
前記突出部には、前記コイルユニットを制御するモータドライバが設けられている、
請求項1に記載のリニアモータモジュール。
【請求項3】
前記ベース部材には、前記台座部を支持する底板部が設けられ、
前記モータドライバは、前記突出部の前記底板部と対向する面に配置されると共に、伝熱部材を介して前記底板部に接触している、
請求項2に記載のリニアモータモジュール。
【請求項4】
前記複数の空間部は、
前記長さ方向において第1長さで形成された第1空間部と、
前記長さ方向において前記第1長さよりも長い、第2長さで形成された第2空間部と、を備え、
前記複数の突出部は、
前記第1空間部に挿入される第1突出部と、
前記第2空間部に挿入され、前記第1突出部よりも前記長さ方向における幅が大きい第2突出部と、を備え、
前記第2突出部には、前記第1突出部より多くの前記モータドライバが設けられると共に、前記モータドライバを制御する制御チップの少なくとも一部が設けられている、
請求項2または3に記載のリニアモータモジュール。
【請求項5】
請求項1~3のいずれか一項に記載のリニアモータモジュールと、
前記複数のコイルユニットと対向可能なマグネットを備えて前記軌道体に沿って案内される移動体と、を備え、
前記リニアモータモジュールは、前記軌道体が連続するように複数台連結可能である、
リニア搬送システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、リニアモータモジュール及びリニア搬送システムに関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、複数の固定子ユニットを連設してリニアモータを構成するリニア搬送装置が開示されている。この固定子ユニットは、ユニットフレームに固定される固定子と、固定子に対する通電を制御するセンサ基板と、を備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-176214号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のようなリニアモータモジュールにおいては、モジュールの小型化、周囲の作業スペースを確保する目的で、フットプリントが小さく且つ高さ寸法が小さいことが求められている。特許文献1の固定子ユニットでは、図3に示すように、センサ基板を垂直に立ててユニットフレームの側面に固定していたため、フットプリントを小さくできるものの、高さ寸法が大きくなっていた。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、フットプリントが小さく且つ高さ寸法が小さいリニアモータモジュール及びリニア搬送システムの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るリニアモータモジュールは、移動体を案内する軌道体と、前記軌道体に沿って配置された複数のコイルユニットと、前記複数のコイルユニットと電気的に接続された駆動基板と、前記軌道体、前記複数のコイルユニット、及び前記駆動基板を支持するベース部材と、を備え、前記ベース部材には、前記軌道体を支持する台座部が設けられ、前記台座部の側部には、前記軌道体が延びる長さ方向に間隔をあけて、複数の空間部が形成され、前記駆動基板には、前記複数の空間部に挿入される複数の突出部が形成されている。
【0007】
また、本発明の一態様に係るリニア搬送システムは、先に記載のリニアモータモジュールと、前記複数のコイルユニットと対向可能なマグネットを備えて前記軌道体に沿って案内される移動体と、を備え、前記リニアモータモジュールは、前記軌道体が連続するように複数台連結可能である。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一態様によれば、フットプリントを小さく且つ高さ寸法を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
一実施形態に係るリニア搬送システムの全体図である。
一実施形態に係る移動体及びリニアモータモジュールの斜視図である。
一実施形態に係る移動体及びリニアモータモジュールをX軸方向から視た図である。
一実施形態に係るリニアモータモジュールの斜視図である。
一実施形態に係るベース部材及び駆動基板の斜視図である。
図5に示すベース部材及び駆動基板の平面図である。
一実施形態に係るベース部材及び駆動基板の組み立ての様子を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
THK株式会社
回転電機
2か月前
THK株式会社
ダンパ装置
1か月前
THK株式会社
XYステージ
14日前
THK株式会社
転動案内装置
28日前
THK株式会社
運動案内装置
14日前
THK株式会社
運動案内装置
14日前
THK株式会社
搬送ロボット
9日前
THK株式会社
車両の制御方法
21日前
THK株式会社
リニア搬送システム
14日前
THK株式会社
シートスライド構造
21日前
THK株式会社
可変ダンパの制御方法
14日前
THK株式会社
付着部材および感知装置
3か月前
THK株式会社
ボールねじの落下防止装置
1か月前
THK株式会社
車両の制御装置及び制御方法
21日前
THK株式会社
衝突防止制御システム及び方法
7日前
THK株式会社
架台ユニット及びリニア搬送システム
14日前
THK株式会社
リニアエンコーダ及びリニア搬送システム
14日前
THK株式会社
リニアモータモジュール及びリニア搬送システム
14日前
THK株式会社
リニアエンコーダ、ガイド機構、ヘッドブラケット、及びリニアエンコーダの取付方法
1か月前
個人
発電機
21日前
個人
インバーター
8日前
個人
共振電流制御形直流電源
14日前
カヤバ株式会社
モータ
21日前
国立大学法人信州大学
回転電機
14日前
株式会社ミクニ
電動装置
27日前
ニチコン株式会社
電源装置
14日前
ブラザー工業株式会社
充電器
21日前
ブラザー工業株式会社
充電器
21日前
キヤノン株式会社
振動波モータ
9日前
コバックス株式会社
補助電源システム
21日前
株式会社ダイヘン
充電装置
21日前
株式会社村田製作所
電力変換装置
1か月前
マツダ株式会社
電力変換装置
7日前
株式会社豊田自動織機
モータ
28日前
三菱電機株式会社
ガス絶縁開閉装置
28日前
住友電装株式会社
電気接続箱
7日前
続きを見る
他の特許を見る