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公開番号
2024176615
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-19
出願番号
2023095321
出願日
2023-06-09
発明の名称
情報処理装置及び情報処理方法
出願人
ユニ・チャーム株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G16H
50/20 20180101AFI20241212BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約
【課題】乳幼児に関するより有用な情報を提供することが可能な情報処理装置及び情報処理方法を提供する。
【解決手段】管理サーバ10は、複数の乳幼児の各々の属性を示す属性情報を取得する第1取得部11と、複数の乳幼児の各々の行動に関する行動情報を取得する第2取得部12と、複数の乳幼児の各々の属性情報及び行動情報に基づいて、複数の乳幼児のうちの一の乳幼児に対するフィードバック情報を生成する生成部13と、乳幼児の保護者、又は、乳幼児と所定の関連を有する第三者に、フィードバック情報を提供する提供部14と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の乳幼児の各々の属性を示す属性情報を取得する第1取得部と、
前記複数の乳幼児の各々の行動に関する行動情報を取得する第2取得部と、
前記複数の乳幼児の各々の前記属性情報及び前記行動情報に基づいて、前記複数の乳幼児のうちの一の乳幼児に対するフィードバック情報を生成する生成部と、
前記乳幼児の保護者、又は、前記乳幼児と所定の関連を有する第三者に、前記フィードバック情報を提供する提供部と、
を備える、情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記第1取得部は、前記乳幼児と関連する施設で管理されている前記乳幼児に関する情報を前記属性情報として取得する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記第1取得部は、前記乳幼児と関連する施設の担当者の連絡先情報を更に取得し、
前記提供部は、前記連絡先情報に基づいて、前記フィードバック情報を前記第三者である前記担当者に提供する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記第2取得部は、前記乳幼児の保護者に貸し出されたセンサ装置によって検知された前記乳幼児の行動に関する情報を前記行動情報として取得する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記センサ装置によって検知される前記乳幼児の行動に関する情報は、前記乳幼児の泣き声の音声データを含む、請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記第1取得部は、前記センサ装置の貸出に関連して設定される日付を含むレンタル情報を更に取得し、
前記提供部は、前記レンタル情報に含まれる前記日付に基づいて、前記フィードバック情報を提供する、請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記第2取得部は、前記センサ装置によって取得される前記乳幼児の置かれた環境に関する環境情報を更に取得し、
前記生成部は、前記複数の乳幼児の各々の前記環境情報にも基づいて、前記フィードバック情報を生成する、請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記生成部は、一の乳幼児についての前記行動情報と他の乳幼児についての前記行動情報との比較に基づいて特定される前記一の乳幼児の状態を示す情報を含む情報を、前記一の乳幼児に対するフィードバック情報として生成する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記生成部は、一の乳幼児についての前記行動情報と他の乳幼児についての前記行動情報との比較に基づいて特定される前記一の乳幼児の状態に関する指標が所定の閾値を超えたことを示すアラート情報を含む情報を、前記一の乳幼児に対するフィードバック情報として生成する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記生成部は、一の乳幼児の保護者に対するアドバイスを含む情報を、前記一の乳幼児に対するフィードバック情報として生成する、請求項1に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置及び情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、乳幼児の泣き声を解析することによって乳幼児の「さみしい」、「怒り」等の感情(泣いている理由)を推測するアルゴリズムを利用したシステムが知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-56870号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記システムによれば、乳幼児の泣き声の診断結果を育児に活用することができる。しかし、上記システムにおいて、ユーザに提供される情報は、対象となる乳幼児のみに関する情報である。このため、上記システムには、より有用な情報をユーザに提供するという観点において、改善の余地がある。
【0005】
本開示の一側面は、乳幼児に関するより有用な情報を提供することが可能な情報処理装置及び情報処理方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一側面に係る情報処理装置は、複数の乳幼児の各々の属性を示す属性情報を取得する第1取得部と、複数の乳幼児の各々の行動に関する行動情報を取得する第2取得部と、複数の乳幼児の各々の属性情報及び行動情報に基づいて、複数の乳幼児のうちの一の乳幼児に対するフィードバック情報を生成する生成部と、乳幼児の保護者、又は、乳幼児と所定の関連を有する第三者に、フィードバック情報を提供する提供部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示の一側面によれば、乳幼児に関するより有用な情報を提供することが可能な情報処理装置及び情報処理方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、一実施形態の情報処理システムの全体構成及び処理の一例を示す図である。
図2は、情報処理システムを構成する各要素の機能構成の一例を示す図である。
図3は、属性情報、施設情報、及びレンタル情報の一例を示す図である。
図4は、行動情報及び環境情報の一例を示す図である。
図5は、管理サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。
図6は、管理サーバの動作の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示は、少なくとも以下の[1]~[13]を含む。
【0010】
[1]複数の乳幼児の各々の属性を示す属性情報を取得する第1取得部と、複数の乳幼児の各々の行動に関する行動情報を取得する第2取得部と、複数の乳幼児の各々の属性情報及び行動情報に基づいて、複数の乳幼児のうちの一の乳幼児に対するフィードバック情報を生成する生成部と、乳幼児の保護者、又は、乳幼児と所定の関連を有する第三者に、フィードバック情報を提供する提供部と、を備える、情報処理装置。
(【0011】以降は省略されています)
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