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公開番号
2024174484
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-17
出願番号
2023092336
出願日
2023-06-05
発明の名称
物品移載装置
出願人
株式会社イシダ
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G01G
19/387 20060101AFI20241210BHJP(測定;試験)
要約
【課題】装置の低背化を図ることができる物品移載装置を提供する。
【解決手段】物品移載システム1は、物品群が収容された容器50を載置する保持部52と、容器50の物品群から一部の物品を把持し、一包装分の物品を排出する把持ユニット30と、把持ユニット30から排出される物品を受け取り、物品を搬送して排出する第一コンベア61と、第一コンベア61よりも低い高さ位置に配置され、第一コンベア61から排出された物品を受け取り搬送して排出する第三コンベア63と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
物品群が収容された容器を載置する載置部と、
前記容器の前記物品群から一部の物品を把持し、一包装分の前記物品を排出する把持部と、
前記把持部から排出される前記物品を受け取り、前記物品を搬送して排出する第一コンベアと、
前記第一コンベアよりも低い高さ位置に配置され、前記第一コンベアから排出された前記物品を受け取り、前記物品を搬送して排出する第二コンベアと、を備える、物品移載装置。
続きを表示(約 620 文字)
【請求項2】
前記第二コンベアは、前記第一コンベアの搬送方向に交差する方向に前記物品を搬送して排出する、請求項1に記載の物品移載装置。
【請求項3】
前記載置部及び前記把持部の一方は、前記載置部及び前記把持部の他方に対して相対的に移動する、請求項1又は2に記載の物品移載装置。
【請求項4】
前記把持部は、複数の把持ユニットを含んで構成されており、
複数の前記把持ユニットのそれぞれは、一平面上に配置されている、請求項1又は2に記載の物品移載装置。
【請求項5】
複数の前記把持ユニットのそれぞれが把持する前記物品の重量を取得する取得部を備える、請求項4に記載の物品移載装置。
【請求項6】
前記取得部において取得された前記重量に基づいて組合せ計算を行い、予め設定された目標重量値となる前記把持ユニットの組合せを選択し、選択された前記把持ユニットに前記物品を排出させる制御部を備える、請求項5に記載の物品移載装置。
【請求項7】
前記第一コンベアの幅方向に沿って延在し、前記第一コンベアに付着した前記物品を除去する除去部材と、
前記第二コンベアの搬送方向に沿って延在し、前記第二コンベアを搬送される前記物品をガイドするガイド部材と、を備え、
前記除去部材は、前記ガイド部材に取り付けられている、請求項2に記載の物品移載装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、物品移載装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、容器に格納される物品群から物品を把持して排出する物品把持装置であって、物品を把持する複数の把持ユニットと、把持ユニット及び容器の少なくとも一方を他方に対して相対移動させる駆動部と、把持ユニットが把持を解除した物品を受けて排出するシュートと、を備える物品把持装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-148621号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
物品移載装置では、粘着性の高い物品を取り扱うことがある。このような物品は、シュートを滑り難いため、物品が排出されなかったり、物品の排出に時間を要したりする。そのため、従来の物品移載装置では、シュートの側部の傾斜角度を大きくすることによって、粘着性を有する物品であっても、シュートに残留することなく排出できるようにしている。しかしながら、シュートの側部の傾斜角度を大きくする構成では、どうしてもシュートの高さが高くなる(高さ方向の全長が長くなる)。ここで、物品群が収容される容器が載置される載置部は、シュートよりも上方に載置される。そのため、載置部の高さ位置も、シュートの高さに応じて必然的に高くなる。このため、作業者は高い位置において容器を出し入れする作業を行う必要があり、特に物品群が入った重い容器をセットする作業は作業者の負担となる。したがって、物品移載装置では、作業者の作業性や装置の設置スペースの観点から、装置の低背化が望まれている。
【0005】
本発明の一態様は、装置の低背化を図ることができる物品移載装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)本発明の一態様に係る物品移載装置は、物品群が収容された容器を載置する載置部と、容器の物品群から一部の物品を把持し、一包装分の物品を排出する把持部と、把持部から排出される物品を受け取り、物品を搬送して排出する第一コンベアと、第一コンベアよりも低い高さ位置に配置され、第一コンベアから排出された物品を受け取り、物品を搬送して排出する第二コンベアと、を備える。
【0007】
本発明の一態様に係る物品移載装置では、把持部から排出される物品を、第一コンベア及び第二コンベアによって受け取り排出する。第一コンベア及び第二コンベアは、例えば粘着性の高い物品である場合であっても、当該物品を搬送することができる。第一コンベアは、把持部から排出される物品を受け取り、第二コンベアは、その物品を第一コンベアの下方で受け取り、物品を集合させることができる。そのため、物品移載装置では、物品を集合させて排出することができる。また、物品移載装置では、第一コンベアと第二コンベアとの高さ位置の関係について、第一コンベアから排出された物品(落下した物品)を第二コンベアが受け取れる高さに設定されていればよい。そのため、物品移載装置では、高さ方向(上下方向)において、第一コンベアと第二コンベアとの間の距離を長くする必要はない。このように、物品移載装置では、シュートに代えて第一コンベア及び第二コンベアを採用することによって、装置の低背化を図ることができる。その結果、作業者の負担を軽減したり、省スペース化を図ったりすることができる。
【0008】
(2)上記(1)の物品の物品移載装置において、第二コンベアは、第一コンベアの搬送方向に交差する方向に物品を搬送して排出してもよい。この構成では、第一コンベアの搬送方向とは交差する方向に物品を搬送することによって、物品を集合させてることができる。
【0009】
(3)上記(1)又は(2)の物品移載装置において、載置部及び把持部の一方は、載置部及び把持部の他方に対して相対的に移動してもよい。この構成では、容器が載置される載置部を把持部における把持位置に移動させたり、把持部を載置部の容器の位置まで移動させたりすることができる。したがって、物品移載装置では、物品の把持を効率的に行うことができる。
【0010】
(4)上記(1)~(3)のいずれか一つの物品移載装置において、把持部は、複数の把持ユニットを含んで構成されており、複数の把持ユニットのそれぞれは、一平面上に配置されていてもよい。この構成では、容器内の位置において物品の量にばらつき(偏り)があったとしても、複数の把持ユニットが一平面上に配置されているため、いずれかの把持ユニットにおいて物品を把持することができる。したがって、物品移載装置では、把持部において物品を把持できないっといった事態を回避できる。
(【0011】以降は省略されています)
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