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公開番号
2024172747
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-12
出願番号
2023090675
出願日
2023-06-01
発明の名称
振動伝達装置
出願人
東京都公立大学法人
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A61B
5/055 20060101AFI20241205BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】被験者に効率的に振動を伝達する。
【解決手段】MRE(Magnetic resonance elastography)において、音波を発生する音波発生装置から振動を測定対象に伝達する振動伝達装置であって、それぞれ前記振動を伝達する複数の振動子を備える、振動伝達装置。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
MRE(Magnetic resonance elastography)において、音波を発生する音波発生装置から振動を測定対象に伝達する振動伝達装置であって、
それぞれ前記振動を伝達する複数の振動子を備える、
振動伝達装置。
続きを表示(約 270 文字)
【請求項2】
前記複数の振動子それぞれに対応して、前記音波発生装置と前記振動子とを接続し、前記音波を伝搬する複数の管を備え、
前記複数の管それぞれの長さは延長及び短縮が可能である、
請求項1に記載の振動伝達装置。
【請求項3】
前記複数の振動子は、湾曲可能な連結部分により連結される、
請求項1又は2に記載の振動伝達装置。
【請求項4】
前記複数の振動子は、前記音波発生装置との接続部分の反対側の端部どうしを、前記連結部分により連結される、
請求項3に記載の振動伝達装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、振動伝達装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
MRE(Magnetic resonance elastography)の測定において、パッシブドライバにより測定対象である臓器などに対して振動を伝達する。非特許文献1から4の図で示されているように、通常、パッシブドライバとしては1枚の円盤形状のものが用いられる。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
Magnetic resonance elastography by direct visualization of propagating acoustic strain waves, Science. 1995 Sep 29;269(5232):1854-7. doi: 10.1126/science.7569924.
Tissue characterization using magnetic resonance elastography: preliminary results, Phys Med Biol. 2000 Jun;45(6):1579-90. doi: 10.1088/0031-9155/45/6/313.
MR elastography of the liver: preliminary results, Radiology. 2006 Aug;240(2):440-8. doi: 10.1148/radiol.2402050606.
Magnetic resonance imaging of hepatic fibrosis: emerging clinical applications, Hepatology. 2008 Jan;47(1):332-42. doi: 10.1002/hep.21972.
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、通常用いられるパッシブドライバは、体格の違いにより適切に固定できないことがある。不適切な位置でパッシブドライバが固定されることや固定されず位置が変動することは、MREの検査精度に悪影響を及ぼしうる。
本発明の目的は、上述した課題を解決する振動伝達装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様に係る振動伝達装置は、MRE(Magnetic resonance elastography)において、音波を発生する音波発生装置から振動を測定対象に伝達する振動伝達装置であって、それぞれ前記振動を伝達する複数の振動子を備える。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、被験者に効率的に振動を伝達することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本実施形態に係る磁気共鳴撮像装置を示す図である。
本実施形態に係る振動発生装置の構造を示す図である。
振動子の使用方法の一例を示す図である。
波パターンW2における振動を示す図である。
波パターンW3における振動を示す図である。
それぞれの装置や波パターンを使用した測定により生成されたMRE画像である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。
【0009】
〈磁気共鳴撮像装置の構成〉
図1は、本実施形態に係る磁気共鳴撮像装置1を示す図である。磁気共鳴撮像装置1は、磁場発生装置2、寝台4、振動発生装置6及び制御装置21を有する。磁場発生装置2は、内部を水平方向に貫通する貫通孔3を有する。寝台4は、貫通孔3を通って磁場発生装置2に対して相対的に摺動可能に設置される。これにより、寝台4と寝台4に横になった被験者5は、貫通孔3を通り抜けることができる。
【0010】
磁場発生装置2は、静磁場発生装置11、傾斜磁場発生装置12、高周波磁場発生装置13及び電磁波受信装置14を備える。静磁場発生装置11は、例えば超伝導電磁石や永久磁石を含み、貫通孔3内に静磁場を発生させる。傾斜磁場発生装置12は静磁場発生装置11よりも貫通孔側に配置され、例えばコイルを有する。傾斜磁場発生装置12は、貫通孔3に傾斜磁場を発生させる。高周波磁場発生装置13は傾斜磁場発生装置12よりも貫通孔側に配置され、例えばコイルを有する。高周波磁場発生装置13は貫通孔3に高周波磁場を発生させる。電磁波受信装置14は、高周波磁場発生装置13よりも貫通孔側に配置され、例えばコイルを有する。電磁波受信装置14は、貫通孔3内の撮像対象で発生した電磁波を受信する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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