TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024171415
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-12
出願番号
2023088397
出願日
2023-05-30
発明の名称
審査承認確率指標出力方法および審査承認確率指標出力プログラム
出願人
富士通株式会社
代理人
弁理士法人真田特許事務所
,
個人
主分類
G06Q
10/0631 20230101AFI20241205BHJP(計算;計数)
要約
【課題】審査承認の可能性が高い移動経路候補を申請者に示すことを可能とする承認確率指標出力方法および承認確率指標出力プログラムを提供する。
【解決手段】旅費業務支援システムにおいて、旅費業務支援部は、起案者が端末を操作することにより経路検索システム4での移動経路検索結果2aを取得し、判定部3へ送信する。判定部3は、過去に審査承認された複数の旅費申請に含まれる所定の複数の移動経路の実績データとの間における類似度を算出し、移動経路検索結果2aについて、算出した複数の類似度に基づき、移動経路候補が審査承認を得る確率を示す指標を出力する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
旅費申請システムにおいて検索された複数の移動経路候補の各々と、過去に審査承認された複数の旅費申請に含まれる所定の複数の移動経路の各々との間における類似度を算出し、
前記複数の移動経路候補の各々について、算出した複数の前記類似度に基づき、前記移動経路候補が審査承認を得る確率を示す指標を出力する、
処理をコンピュータが実行する、審査承認確率指標出力方法。
続きを表示(約 920 文字)
【請求項2】
前記出力する処理は、前記複数の移動経路候補の各々について、算出した前記複数の類似度のうちの最大の類似度を前記指標として出力する処理を含む、
請求項1に記載の審査承認確率指標出力方法。
【請求項3】
前記算出する処理は、前記複数の移動経路候補の各々について、前記移動経路候補に含まれる第1の複数の要素と、前記所定の複数の移動経路の各々に含まれる第2の複数の要素との間における要素の一致数に基づき、前記移動経路候補と前記所定の複数の移動経路の各々との間における前記類似度を算出する処理を含む、
請求項1又は請求項2に記載の審査承認確率指標出力方法。
【請求項4】
前記要素は、地点又は移動手段であり、
前記第1の複数の要素は、前記移動経路候補に含まれる複数の地点及び1以上の移動手段であり、
前記第2の複数の要素は、前記移動経路に含まれる複数の地点及び1以上の移動手段である、
請求項3に記載の審査承認確率指標出力方法。
【請求項5】
前記旅費申請システムにおいて起案された第1の複数の旅費申請を格納する起案実績データに格納された前記第1の複数の旅費申請のうちの審査承認された第2の複数の旅費申請に含まれる複数の移動経路から、所定数以上重複する移動経路を審査承認実績データに格納する、
処理を前記コンピュータが実行し、
前記算出する処理は、前記審査承認実績データに含まれる複数の移動経路を前記所定の複数の移動経路として取得する処理を含む、
請求項1又は請求項2に記載の審査承認確率指標出力方法。
【請求項6】
旅費申請システムにおいて検索された複数の移動経路候補の各々と、過去に審査承認された複数の旅費申請に含まれる所定の複数の移動経路の各々との間における類似度を算出し、
前記複数の移動経路候補の各々について、算出した複数の前記類似度に基づき、前記移動経路候補が審査承認を得る確率を示す指標を出力する、
処理をコンピュータに実行させる、審査承認確率指標出力プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、審査承認確率指標出力方法および審査承認確率指標出力プログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
業務を支援するシステムの1つとして、旅費業務を支援する旅費業務支援システムが知られている。旅費業務は、起案者(申請者)による旅費申請の起案(旅費申請業務)、並びに、審査者による起案内容の審査(旅費審査業務)を含む業務である。
【0003】
旅費業務支援システムにおいて、旅費申請業務の主要部分である行程作成は、外部の経路検索システムと連携して実行されることがある。例えば、旅費業務支援システムは、起案者により行程作成画面に入力された出発地,目的地等の移動経路の検索条件を経路検索システムに送信することで検索結果を取得し、取得した検索結果に含まれる複数の移動経路候補を行程作成画面に表示する。起案者は、複数の移動経路候補から旅費申請の起案対象とする適切な移動経路候補を選択し、選択した移動経路候補を移動経路として旅費申請を起案する。
【0004】
ところで、旅費業務では、起案及び審査が所定のルールに基づき実施される場合がある。例えば、公務員の旅費業務では、旅費法或いは条例(以下、これらをまとめて「ルール」と表記する場合がある)に基づき起案及び審査が実施される。ルールについては、部署ごとに固有の解釈が存在することもある。
【0005】
旅費業務支援システムでは、起案者は、個人の判断により複数の移動経路候補からルールを満たす適切な移動経路候補を選択する。また、審査者は、個人の判断により起案内容の移動経路がルールを満たすか否かを含む審査を行なう。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2009-223597号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
上述したルールは、記載内容が難解であり、また、解釈に幅があるため、起案者によってはルールへの理解が不足しているケースやルールを誤って解釈しているケースがある。
【0008】
このため、起案者が旅費業務支援システムが提示した複数の移動経路候補からいずれかの移動経路候補を選択する際に、選択に多くの時間を要したり、ルール上適切ではない経路を選択したりしてしまう場合がある。
【0009】
また、起案者がルール上適切ではない移動経路候補を選択して起案した場合、審査にて起案が却下される(差し戻される)可能性が高いため、起案の修正,再度の起案及び審査等が発生し、起案者及び審査者の双方の負担になることがある。
【0010】
1つの側面では、本発明は、審査承認の可能性が高い移動経路候補を申請者に示すことを可能とすることを目的の1つとする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
富士通株式会社
排出の推定と異常
今日
富士通株式会社
排出の推定と異常
今日
富士通株式会社
情報処理プログラム
9日前
富士通株式会社
光伝送装置及び光伝送方法
14日前
富士通株式会社
エラー訂正装置及びエラー訂正方法
15日前
富士通株式会社
機械学習プログラム、方法、及び装置
9日前
富士通株式会社
ラマン増幅装置およびラマン増幅方法
14日前
富士通株式会社
データ生成プログラム、方法、及び装置
9日前
富士通株式会社
情報処理方法および情報処理プログラム
14日前
富士通株式会社
キャッシュコントローラ及び演算処理装置
8日前
富士通株式会社
制御プログラム、制御装置、及び制御方法
7日前
富士通株式会社
車両販売支援システム、方法およびプログラム
1日前
富士通株式会社
プログラム、情報処理方法および情報処理装置
今日
富士通株式会社
シート搬送制御プログラムおよびシート搬送装置
今日
富士通株式会社
特定プログラム、特定方法、および情報処理装置
7日前
富士通株式会社
半導体装置、半導体装置の製造方法及び電子装置
9日前
富士通株式会社
半導体装置、半導体装置の製造方法及び電子装置
7日前
富士通株式会社
行動要因推定方法および行動要因推定プログラム
8日前
富士通株式会社
光送受信システム、光送受信方法、及び光送信装置
今日
富士通株式会社
情報処理プログラム、情報処理方法及び情報処理装置
7日前
富士通株式会社
情報管理プログラム、情報管理方法及び情報管理装置
7日前
富士通株式会社
コンパイラ、コンパイル方法、およびコンパイル装置
9日前
富士通株式会社
機械学習プログラム、機械学習方法及び機械学習装置
8日前
富士通株式会社
機械学習方法、機械学習プログラムおよび情報処理装置
14日前
富士通株式会社
パケット処理装置、パケット処理方法およびプログラム
14日前
富士通株式会社
情報処理プログラム、情報処理方法および情報処理装置
今日
富士通株式会社
情報処理装置,情報処理プログラムおよび印刷システム
今日
富士通株式会社
情報処理プログラム、情報処理方法および情報処理装置
7日前
富士通株式会社
画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム
7日前
富士通株式会社
情報処理プログラム、情報処理装置および情報処理方法
今日
富士通株式会社
機械学習プログラム、判定プログラム、及び機械学習装置
今日
富士通株式会社
情報処理装置、情報処理システム、および情報処理プログラム
今日
富士通株式会社
異常申請データ判定方法および異常申請データ判定プログラム
14日前
富士通株式会社
対応関係決定プログラム、対応関係決定方法、及び情報処理装置
今日
富士通株式会社
試験監視支援方法、試験監視支援プログラム及び試験監視支援装置
今日
富士通株式会社
データ処理プログラム、データ処理装置、及びデータ処理システム
14日前
続きを見る
他の特許を見る