発明の詳細な説明【技術分野】 【0001】 本発明は、単語の表示を制御する制御技術に関する。 続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】 【0002】 テキストデータに含まれる複数の単語を概観するために、ワードクラウドが利用されることがある。ワードクラウドは、表示画面の所定領域内に配置された単語の集合であり、テキストデータ内における出現頻度が高い単語ほど、大きなサイズで表示される。 【0003】 ワードクラウドに関して、Python(登録商標)によりワードクラウドを生成する技術が知られている(例えば、非特許文献1を参照)。単語の分散表現も知られている(例えば、非特許文献2を参照)。言語モデルを用いて単語間の関係の類似性を特定する技術も知られている(例えば、非特許文献3を参照)。 【先行技術文献】 【非特許文献】 【0004】 “GitHub - amueller/word_cloud: A little word cloud generator in Python”、[online]、GitHub、[令和5年2月10日検索]、インターネット<URL:https://github.com/amueller/word_cloud> T. Mikolov et al., “Distributed Representations of Words and Phrases and their Compositionality”, NIPS'13: Proceedings of the 26th International Conference on Neural Information Processing Systems - Volume 2, December 2013, pages 3111-3119. A. Ushio et al., “BERT is to NLP what AlexNet is to CV: Can Pre-Trained Language Models Identify Analogies?”, Proceedings of the 59th Annual Meeting of the Association for Computational Linguistics and the 11th International Joint Conference on Natural Language Processing, August 2021, pages 3609-3624. 【発明の概要】 【発明が解決しようとする課題】 【0005】 プログラム等を用いてワードクラウドを生成する場合、ワードクラウドに含まれる単語の配置が分かりにくいことがある。 【0006】 なお、かかる問題は、ワードクラウドに限らず、様々な単語集合に含まれる複数の単語を表示する場合において生ずるものである。 【0007】 1つの側面において、本発明は、単語集合に含まれる複数の単語を表示する際に、表示された単語の配置を制御することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0008】 1つの案では、制御プログラムは、以下の処理をコンピュータに実行させる。 【0009】 コンピュータは、単語集合に含まれる複数の単語のうち表示装置により表示されている第1単語の位置と第2単語の位置との関係を指定する、指示を受け付ける。コンピュータは、単語間の第1関係と単語間の第2関係との類似度に基づいて、複数の単語のうち第3単語の位置と第4単語の位置との関係が、指示に指定される第1単語の位置と第2単語の位置との関係に応じた所定の関係になるように、第3単語と第4単語とを表示装置に表示させる。 【0010】 第3単語は、第1単語の特徴と複数の単語のうち第1単語以外の単語の特徴との類似度に基づいて、第1単語以外の複数の単語の中から特定される。単語間の第1関係は、第1単語の特徴と第2単語の特徴との関係である。単語間の第2関係は、第3単語の特徴と第4単語の特徴との関係である。 【発明の効果】 (【0011】以降は省略されています) この特許をJ-PlatPatで参照する