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公開番号
2024168323
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-05
出願番号
2023084884
出願日
2023-05-23
発明の名称
放電加工装置
出願人
株式会社IHI
,
株式会社神戸工業試験場
代理人
弁理士法人青海国際特許事務所
主分類
B26F
1/28 20060101AFI20241128BHJP(切断手工具;切断;切断機)
要約
【課題】金属部品の補修において高い加工精度で安定して孔を形成すること。
【解決手段】放電加工装置100は、金属部品500に放電を発生させ、金属部品500に孔を形成する電極11であって、電極11は、第1軸線x1に沿って直進移動され、第1軸線x1に垂直な電極11の断面は、第1軸線x1に垂直な方向に長手方向を有し、長手方向の中央部における電極11の幅は、長手方向の両端部における電極11の幅よりも狭い、電極11と、電極11を支持し、電極11を第1軸線x1に沿って直進移動させる加工ヘッド13と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
金属部品に放電を発生させ、前記金属部品に孔を形成する電極であって、当該電極は、第1軸線に沿って直進移動され、前記第1軸線に垂直な当該電極の断面は、前記第1軸線に垂直な方向に長手方向を有し、前記長手方向の中央部における当該電極の幅は、前記長手方向の両端部における当該電極の幅よりも狭い、電極と、
前記電極を支持し、前記電極を前記第1軸線に沿って直進移動させる加工ヘッドと、
を備える、放電加工装置。
続きを表示(約 620 文字)
【請求項2】
前記加工ヘッドを支持し、前記金属部品または他の金属オブジェクトに取り付け可能な第1マグネットスタンドを備える、請求項1に記載の放電加工装置。
【請求項3】
前記第1マグネットスタンドを取り外し可能に支持する強磁性体製の補助プレートと、
前記補助プレートを支持し、前記金属部品または他の金属オブジェクトに取り付け可能な第2マグネットスタンドと、
を含む、補助ユニットを備える、請求項2に記載の放電加工装置。
【請求項4】
前記補助ユニットは、前記補助プレートを支持する圧縮可能なロッドと、前記ロッドに設けられ、前記ロッドの圧縮に対する反発力を生じる弾性体と、を含む、脚部を含む、請求項3に記載の放電加工装置。
【請求項5】
前記加工ヘッドのアクチュエータと、
前記アクチュエータに接続され、前記電極の直進移動を制御する制御装置と、
を備える、請求項1から4のいずれか一項に記載の放電加工装置。
【請求項6】
前記第1軸線に垂直な第2軸線を中心とする回転方向に、前記加工ヘッドの姿勢を調整可能である、回転台を備える、請求項1から4のいずれかに記載の放電加工装置。
【請求項7】
前記第1軸線に垂直な第2軸線を中心とする回転方向に、前記加工ヘッドの姿勢を調整可能である、回転台を備える、請求項5に記載の放電加工装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、放電加工装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
橋梁等の構造物で使用される金属部品には、き裂が発生する場合がある。このようなき裂を補修するための様々な方法が開示されている(例えば、特許文献1から3)。これらの方法では、き裂を有する金属部品に対して孔が形成される。孔は、き裂に交差するように形成される。孔に対して、孔と同様な形状を有する補修部材が挿入される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-199846号公報
特開2019-020309号公報
特開2019-218793号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
き裂は、固定構造物に発生する場合があり、これらの多くの場合には、作業員が手作業で孔を形成する。手作業によって形成された孔のサイズおよび形状の精度を保証することは、困難である。したがって、孔と補修部材との間の隙間、および、き裂と孔(補修部材)との間の位置関係が設計通りに設定されるように、孔を安定して形成することが望まれる。
【0005】
本開示は、金属部品の補修において高い加工精度で安定して孔を形成することができる、放電加工装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る放電加工装置は、金属部品に放電を発生させ、金属部品に孔を形成する電極であって、当該電極は、第1軸線に沿って直進移動され、第1軸線に垂直な当該電極の断面は、第1軸線に垂直な方向に長手方向を有し、長手方向の中央部における当該電極の幅は、長手方向の両端部における当該電極の幅よりも狭い、電極と、電極を支持し、電極を第1軸線に沿って直進移動させる加工ヘッドと、を備える。
【0007】
放電加工装置は、加工ヘッドを支持し、金属部品または他の金属オブジェクトに取り付け可能な第1マグネットスタンドを備えてもよい。
【0008】
放電加工装置は、第1マグネットスタンドを取り外し可能に支持する強磁性体製の補助プレートと、補助プレートを支持し、金属部品または他の金属オブジェクトに取り付け可能な第2マグネットスタンドと、を含む、補助ユニットを備えてもよい。
【0009】
補助ユニットは、補助プレートを支持する圧縮可能なロッドと、ロッドに設けられ、ロッドの圧縮に対する反発力を生じる弾性体と、を含む、脚部を含んでもよい。
【0010】
放電加工装置は、加工ヘッドのアクチュエータと、アクチュエータに接続され、電極の直進移動を制御する制御装置と、を備えてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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