TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024167716
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-04
出願番号
2023083973
出願日
2023-05-22
発明の名称
生活支援システムおよび推論装置
出願人
三菱電機株式会社
代理人
弁理士法人高田・高橋国際特許事務所
主分類
G16H
50/30 20180101AFI20241127BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約
【課題】ユーザの実際の状態に応じて適切に当該ユーザの生活を支援する。
【解決手段】生活支援システムは、ユーザ100の生体情報を取得し、当該生体情報からユーザ100の身体状態を推定する身体状態推定部10と、ユーザ100によって使用される電気機器200から情報を取得し、当該情報からユーザ100の生活パターンを推定する生活パターン推定部20と、身体状態推定部10によって推定された身体状態および生活パターン推定部20によって推定された生活パターンに基づいて、ユーザ100の身体状態が悪化する原因を推定する要改善行動推定部30と、要改善行動推定部30によって推定されたユーザ100の身体状態が悪化する原因に応じてユーザ100の生活の支援を実行するアドバイス内容出力部41と、を備えるものである。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザの生体情報を取得し、当該生体情報から前記ユーザの身体状態を推定する身体状態推定手段と、
前記ユーザによって使用される電気機器から情報を取得し、当該情報から前記ユーザの生活パターンを推定する生活パターン推定手段と、
前記身体状態推定手段によって推定された身体状態および前記生活パターン推定手段によって推定された生活パターンに基づいて、前記ユーザの身体状態が悪化する原因を推定する原因推定手段と、
前記原因推定手段によって推定された前記ユーザの身体状態が悪化する原因に応じて前記ユーザの生活の支援を実行する支援実行手段と、
を備える生活支援システム。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記支援実行手段は、前記原因推定手段によって推定された前記ユーザの身体状態が悪化する原因に応じて、前記ユーザの身体状態の悪化を未然に防ぐように前記ユーザの生活の支援を実行する請求項1に記載の生活支援システム。
【請求項3】
前記ユーザの生体情報および前記電気機器の情報をサービス会社に提供し、前記ユーザの身体状態が悪化する原因に応じた当該サービス会社のサービスを利用して前記ユーザの生活を支援するように構成された請求項1または請求項2に記載の生活支援システム。
【請求項4】
医療関連機関から取得した前記ユーザの健康状態に関する情報に応じて前記ユーザの生活を支援するように構成された請求項1または請求項2に記載の生活支援システム。
【請求項5】
前記ユーザの生活パターンの情報を保険会社に提供し、特定の生活パターンが継続されている場合に前記保険会社から前記ユーザに対してインセンティブが付与されるように構成された請求項1または請求項2に記載の生活支援システム。
【請求項6】
前記支援実行手段は前記ユーザとは別の第三者に対して、前記ユーザの生活を支援するアドバイスを提供する請求項1または請求項2に記載の生活支援システム。
【請求項7】
ユーザの生体情報を取得する生体情報取得手段と、
前記ユーザによって使用される電気機器から情報を取得する機器情報取得手段と、
前記生体情報取得手段によって取得した生体情報および前記機器情報取得手段によって取得した情報に応じて、前記ユーザの身体状態の悪化を未然に防ぐように前記ユーザの生活の支援を実行する支援実行手段と、
を備える生活支援システム。
【請求項8】
ユーザの生体情報を取得する生体情報取得手段と、
前記ユーザによって使用される電気機器から情報を取得する機器情報取得手段と、
を備え、
前記生体情報取得手段によって取得した生体情報および前記機器情報取得手段によって取得した情報をサービス会社に提供し、提供した情報に応じた当該サービス会社のサービスを利用して前記ユーザの生活を支援するように構成された生活支援システム。
【請求項9】
ユーザの生体情報を取得する生体情報取得手段と、
前記ユーザによって使用される電気機器から情報を取得する機器情報取得手段と、
前記生体情報取得手段によって取得した生体情報および前記機器情報取得手段によって取得した情報に応じて、前記ユーザの生活の支援を実行する支援実行手段と、
を備え、
前記支援実行手段は、医療関連機関から取得した前記ユーザの健康状態に関する情報に応じて前記ユーザの生活を支援するように構成されている生活支援システム。
【請求項10】
ユーザの生体情報を取得する生体情報取得手段と、
前記ユーザによって使用される電気機器から情報を取得する機器情報取得手段と、
を備え、
前記生体情報取得手段によって取得した生体情報および前記機器情報取得手段によって取得した情報を保険会社に提供し、提供した情報に応じて当該保険会社から前記ユーザに対してインセンティブを付与するように構成された生活支援システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、生活支援システムおよび推論装置に関するものである。
続きを表示(約 2,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に、生活管理装置が開示されている。この生活管理装置は、入力された疲労度に応じて、ユーザの疲労回復の支援を行うものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-130486号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の生活管理装置は、疲労度の入力値に応じて動作するものであり、ユーザが実際に生活している状態を十分に考慮できていないという課題がある。
【0005】
本開示は、このような課題を解決するためのものである。本開示の目的は、ユーザの実際の状態に応じて適切に当該ユーザの生活を支援することができる生活支援システムおよび推論装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る生活支援システムは、ユーザの生体情報を取得し、当該生体情報から前記ユーザの身体状態を推定する身体状態推定手段と、前記ユーザによって使用される電気機器から情報を取得し、当該情報から前記ユーザの生活パターンを推定する生活パターン推定手段と、前記身体状態推定手段によって推定された身体状態および前記生活パターン推定手段によって推定された生活パターンに基づいて、前記ユーザの身体状態が悪化する原因を推定する原因推定手段と、前記原因推定手段によって推定された前記ユーザの身体状態が悪化する原因に応じて前記ユーザの生活の支援を実行する支援実行手段と、を備えるものである。
また、本開示に係る生活支援システムは、ユーザの生体情報を取得する生体情報取得手段と、ユーザによって使用される電気機器から情報を取得する機器情報取得手段と、前記生体情報取得手段によって取得した生体情報および前記機器情報取得手段によって取得した情報に応じて、前記ユーザの身体状態の悪化を未然に防ぐように前記ユーザの生活の支援を実行する支援実行手段と、を備えるものである。
また、本開示に係る生活支援システムは、ユーザの生体情報を取得する生体情報取得手段と、前記ユーザによって使用される電気機器から情報を取得する機器情報取得手段と、を備え、前記生体情報取得手段によって取得した生体情報および前記機器情報取得手段によって取得した情報をサービス会社に提供し、提供した情報に応じた当該サービス会社のサービスを利用して前記ユーザの生活を支援するように構成されたものである。
また、本開示に係る生活支援システムは、ユーザの生体情報を取得する生体情報取得手段と、前記ユーザによって使用される電気機器から情報を取得する機器情報取得手段と、前記生体情報取得手段によって取得した生体情報および前記機器情報取得手段によって取得した情報に応じて、前記ユーザの生活の支援を実行する支援実行手段と、を備え、前記支援実行手段は、医療関連機関から取得した前記ユーザの健康状態に関する情報に応じて前記ユーザの生活を支援するように構成されているものである。
また、本開示に係る生活支援システムは、ユーザの生体情報を取得する生体情報取得手段と、前記ユーザによって使用される電気機器から情報を取得する機器情報取得手段と、を備え、前記生体情報取得手段によって取得した生体情報および前記機器情報取得手段によって取得した情報を保険会社に提供し、提供した情報に応じて当該保険会社から前記ユーザに対してインセンティブを付与するように構成されたものである。
また、本開示に係る推論装置は、ユーザの生体情報および前記ユーザによって使用される電気機器の情報を含む入力データを取得するデータ取得部と、前記データ取得部が取得した前記入力データから、前記ユーザの身体状態が悪化する原因を推定して推定結果を出力する推論部と、を備えたものである。
【発明の効果】
【0007】
本開示に係る生活支援システムおよび推論装置によれば、ユーザの実際の状態に応じて適切に当該ユーザの生活を支援することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1に係る生活支援システムの構成を示す図である。
実施の形態1に係る生活支援システムの動作例を示すフローチャートである。
実施の形態1に係る生活支援システムの動作の変形例を示すフローチャートである。
実施の形態1に係る推論装置の構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施の形態について添付の図面を参照しながら説明する。各図において、同一又は相当する部分には同一の符号を付して、重複する説明は適宜に簡略化又は省略する。なお、本開示は以下の実施の形態に限定されるものではない。本開示の趣旨を逸脱しない範囲において、以下の実施の形態およびその変形例によって開示される任意の構成要素の自由な組み合わせ、任意の構成要素の変形、または、任意の構成要素の省略が可能である。
【0010】
実施の形態1.
図1は実施の形態1に係る生活支援システムの構成を示す図である。本実施の形態に係る生活支援システムは、ユーザ100の実際の状態に応じて適切に当該ユーザ100の生活を支援することを実現するものである。本実施の形態の生活支援システムは、ユーザ100の生体情報およびユーザによって使用される電気機器200の情報を取得し、取得した情報に応じた動作を行うことを特徴とするものである。なお、生活支援システムの構成要素の少なくとも一部は、ユーザによって使用される電気機器200あるいはスマートフォン等の端末機器300に備えられていてもよい。また、生活支援システムの構成要素の少なくとも一部は、外部のサーバ装置あるいはクラウド等に備えられていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
三菱電機株式会社
電機機器
14日前
三菱電機株式会社
照明器具
12日前
三菱電機株式会社
照明器具
今日
三菱電機株式会社
加熱調理器
13日前
三菱電機株式会社
レーダ装置
13日前
三菱電機株式会社
食器洗浄機
今日
三菱電機株式会社
レーダ装置
12日前
三菱電機株式会社
ホームドア
今日
三菱電機株式会社
半導体装置
6日前
三菱電機株式会社
アンテナ装置
13日前
三菱電機株式会社
アンテナ装置
12日前
三菱電機株式会社
電力変換装置
12日前
三菱電機株式会社
車両制御装置
今日
三菱電機株式会社
車両制御装置
6日前
三菱電機株式会社
空調システム
13日前
三菱電機株式会社
半導体製造装置
12日前
三菱電機株式会社
誘導加熱調理器
13日前
三菱電機株式会社
車両用空調装置
6日前
三菱電機株式会社
ガス絶縁開閉装置
6日前
三菱電機株式会社
給湯機管理システム
13日前
三菱電機株式会社
換気扇及び取付部材
12日前
三菱電機株式会社
半導体装置の製造装置
12日前
三菱電機株式会社
ライトユニット及び照明器具
今日
三菱電機株式会社
パワーモジュールの製造方法
6日前
三菱電機株式会社
位置推定装置及び位置推定方法
6日前
三菱電機株式会社
射出成形金型及び射出成形装置
6日前
三菱電機株式会社
ライトユニットおよび照明器具
今日
三菱電機株式会社
車両制御装置及び車両制御方法
今日
三菱電機株式会社
浸漬処理装置及び浸漬処理方法
5日前
三菱電機株式会社
生活支援システムおよび推論装置
7日前
三菱電機株式会社
半導体装置およびインバータ装置
13日前
三菱電機株式会社
プリント配線板及びその製造方法
13日前
三菱電機株式会社
調理システムおよび調理機器制御方法
6日前
三菱電機株式会社
半導体装置及び半導体装置の製造方法
6日前
三菱電機株式会社
半導体製造装置および半導体製造方法
今日
三菱電機株式会社
透過型電子顕微鏡用薄片試料の作製方法
13日前
続きを見る
他の特許を見る