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公開番号
2024166947
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-29
出願番号
2023083389
出願日
2023-05-19
発明の名称
サーバ装置、電力制御システム、及び電力制御システムの動作方法
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H02J
13/00 20060101AFI20241122BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】コミュニティでの電力需給制御における効率向上を可能にする。
【解決手段】
サーバ装置は、通信部と、前記通信部により、それぞれ異なるタイミングと電力量で複数の充電対象のために稼働する複数の第1の電力負荷と通信し、処理対象が蓄積すると所定の電力量で稼働する複数の第2の電力負荷と通信する、制御部とを有し、前記制御部は、前記第1、第2の電力負荷へ供給する電力量の不足が第1の期間のときには前記第1、第2の電力負荷の稼働タイミングを変更させるための第1の指示、前記不足が前記第1の期間より長い第2の期間のときには稼働する前記第1、第2の電力負荷の数を減少させるための第2の指示を、前記通信部により送出する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
通信部と、
前記通信部により、それぞれ異なるタイミングと電力量で複数の充電対象のために稼働する複数の第1の電力負荷と通信し、処理対象が蓄積すると所定の電力量で稼働する複数の第2の電力負荷と通信する、制御部とを有し、
前記制御部は、前記第1、第2の電力負荷へ供給する電力量の不足が第1の期間のときには前記第1、第2の電力負荷の稼働タイミングを変更させるための第1の指示、前記不足が前記第1の期間より長い第2の期間のときには稼働する前記第1、第2の電力負荷の数を減少させるための第2の指示を、前記通信部により送出する、
サーバ装置。
続きを表示(約 790 文字)
【請求項2】
請求項1において、
前記制御部は、前記複数の第1の電力負荷に前記充電対象への充電速度を減少させる指示を更に送出する、
サーバ装置。
【請求項3】
請求項1において、
前記制御部は、前記第1、第2の電力負荷の優先順位の情報に基づいて、優先順位が低い前記第1、第2の電力負荷を対象に前記第1又は第2の指示を送出する、
サーバ装置。
【請求項4】
サーバ装置と、当該サーバ装置と通信可能でそれぞれ異なるタイミングと電力量で複数の充電対象のために稼働する複数の第1の電力負荷と、処理対象が蓄積すると所定の電力量で稼働する複数の第2の電力負荷とを有する電力制御システムであって、
前記サーバ装置は、前記第1、第2の電力負荷へ供給する電力量の不足が第1の期間のときには前記第1、第2の電力負荷の稼働タイミングを変更させるための第1の指示、前記不足が前記第1の期間より長い第2の期間のときには稼働する前記第1、第2の電力負荷の数を減少させるための第2の指示を送出する、
電力制御システム。
【請求項5】
サーバ装置と、当該サーバ装置と通信可能でそれぞれ異なるタイミングと電力量で複数の充電対象のために稼働する複数の第1の電力負荷と、処理対象が蓄積すると所定の電力量で稼働する複数の第2の電力負荷と、を有する電力制御システムの動作方法であって、
前記サーバ装置が、前記第1、第2の電力負荷へ供給する電力量の不足が第1の期間のときには前記第1、第2の電力負荷の稼働タイミングを変更させるための第1の指示、前記不足が前記第1の期間より長い第2の期間のときには稼働する前記第1、第2の電力負荷の数を減少させるための第2の指示を送出する工程を含む、
電力制御システムの動作方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、サーバ装置、電力制御システム、及び電力制御システムの動作方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
自治体、企業等が管理するコミュニティにおいて、コミュニティ内に分布する発電設備による発電と、電力事業者の電力系統による電力供給と、コミュニティ内で発生する電力需要とを全体として管理する、コミュニティEMS(Community Energy Management System、又はCEMS)の構想が進められている。コミュニティ内の電力需要に見合った電力を供給するために、コミュニティでの電力消費量を予測するための技術が種々提案されている。関連する技術として特許文献1には、所定エリア内の家電機器の消費電力を計画的に制御する消費電力制御装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-074698号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
コミュニティで電力自給を行う場合、何等かの理由により電力供給量が低下すると、不足する電力を系統から購入する必要が生じるが、その分の追加的費用が発生する。かかる電力需給の制御において、費用削減のためにも効率向上の余地がある。
【0005】
本開示は、コミュニティでの電力需給制御における効率向上を可能にするサーバ装置等に関する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示におけるサーバ装置は、通信部と、前記通信部により、それぞれ異なるタイミングと電力量で複数の充電対象のために稼働する複数の第1の電力負荷と通信し、処理対象が蓄積すると所定の電力量で稼働する複数の第2の電力負荷と通信する、制御部とを有し、前記制御部は、前記第1、第2の電力負荷へ供給する電力量の不足が第1の期間のときには前記第1、第2の電力負荷の稼働タイミングを変更させるための第1の指示、前記不足が前記第1の期間より長い第2の期間のときには稼働する前記第1、第2の電力負荷の数を減少させるための第2の指示を、前記通信部により送出する。
【0007】
本開示における電力制御システムは、サーバ装置と、当該サーバ装置と通信可能でそれぞれ異なるタイミングと電力量で複数の充電対象のために稼働する複数の第1の電力負荷と、処理対象が蓄積すると所定の電力量で稼働する複数の第2の電力負荷と、を有する電力制御システムであって、前記サーバ装置は、前記第1、第2の電力負荷へ供給する電力量の不足が第1の期間のときには前記第1、第2の電力負荷の稼働タイミングを変更させるための第1の指示、前記不足が前記第1の期間より長い第2の期間のときには稼働する前記第1、第2の電力負荷の数を減少させるための第2の指示を送出するする。
【0008】
本開示における電力制御システムの動作方法は、サーバ装置と、当該サーバ装置と通信可能でそれぞれ異なるタイミングと電力量で複数の充電対象のために稼働する複数の第1の電力負荷と、処理対象が蓄積すると所定の電力量で稼働する複数の第2の電力負荷と、を有する電力制御システムの動作方法であって、前記サーバ装置が、前記第1、第2の電力負荷へ供給する電力量の不足が第1の期間のときには前記第1、第2の電力負荷の稼働タイミングを変更させるための第1の指示、前記不足が前記第1の期間より長い第2の期間のときには稼働する前記第1、第2の電力負荷の数を減少させるための第2の指示を送出する工程を含む。
【発明の効果】
【0009】
本開示におけるサーバ装置等によれば、コミュニティでの電力需給制御における効率向上が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
CEMSの構成例を示す図である。
サーバ装置の動作例を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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