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公開番号2024165570
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-28
出願番号2023081858
出願日2023-05-17
発明の名称電力変換装置
出願人株式会社デンソー
代理人個人,個人,個人
主分類H02M 3/00 20060101AFI20241121BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】電流ばらつきが抑制された電力変換装置を提供すること。
【解決手段】電力変換装置100は、配列された六つのリアクトル部品10と、各リアクトル部品と入力バスバ30を介して接続された入力端子部21と、各リアクトル部品と出力バスバ40を介して接続された出力端子部22と、を備えている。入力端子部は、複数のリアクトル部品における配列方向の一端に配置された第1リアクトル部品10aに隣り合って配置されている。出力端子部は、複数のリアクトル部品における配列方向の他端に配置された第2リアクトル部品10bに隣り合って配置されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
電力を変換する電力変換装置であって、
配列された複数のリアクトル部品(10)と、
各リアクトル部品と入力配線(30)を介して接続された入力端子部(21)と、
各リアクトル部品と出力配線(40)を介して接続された出力端子部(22)と、を備え、
前記入力端子部は、複数の前記リアクトル部品における配列方向の一端に配置された第1リアクトル部品に隣り合って配置され、
前記出力端子部は、前記配列方向の他端に配置された第2リアクトル部品に隣り合って配置されている電力変換装置。
続きを表示(約 900 文字)【請求項2】
前記入力端子部は、複数の前記リアクトル部品を挟んで前記出力端子部と反対側に配置されている請求項1に記載の電力変換装置。
【請求項3】
前記入力端子部は、前記配列方向に対する直交方向において前記第1リアクトル部品に対向する第1対向領域(OA1)に配置され、
前記出力端子部は、前記直交方向において前記第2リアクトル部品に対向する第2対向領域(OA2)に配置されている請求項2に記載の電力変換装置。
【請求項4】
複数の前記リアクトル部品は、前記直交方向の位置を揃えて配置されている請求項3に記載の電力変換装置。
【請求項5】
複数の前記リアクトル部品は、前記入力端子部から前記出力端子部にかけて斜めに配列されている請求項3に記載の電力変換装置。
【請求項6】
前記入力端子部は、前記配列方向において前記第2リアクトル部品に対向する第3対向領域(OA3)に配置され、
前記出力端子部は、前記配列方向において前記第1リアクトル部品に対向する第4対向領域(OA4)に配置されている請求項5に記載の電力変換装置。
【請求項7】
電力を変換する電力変換装置であって、
配列された二つのリアクトル部品(10)と、
各リアクトル部品と入力配線(30)を介して接続された入力端子部(21)と、
各リアクトル部品と出力配線(40)を介して接続された出力端子部(22)と、を備え、
前記入力端子部は、二つの前記リアクトル部品を挟んで前記出力端子部と反対側に配置され、かつ、配列方向において二つの前記リアクトル部品における中央に配置され、
前記出力端子部は、前記配列方向において二つの前記リアクトル部品における中央に配置されている電力変換装置。
【請求項8】
二つの前記リアクトル部品と、前記入力配線と、前記入力端子部と、前記出力配線と、前記出力端子部とを一つのリアクトル装置とし、
複数の前記リアクトル装置を備えた請求項7に記載の電力変換装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、電力変換装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示されているように、複数のリアクトル部品を備えた装置がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-294456号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、電力変換装置は、複数のリアクトル部品のそれぞれに配線が接続されている構成が考えられる。その配線は、入力端子部と各リアクトル部品とを接続する入力配線と、出力端子部と各リアクトル部品とを接続する出力配線とを含む。しかしながら、電力変換装置は、各リアクトル部品と入力端子部と出力端子部との位置関係によっては、各リアクトル部品に接続された配線ごとに長さが異なることもある。よって、電力変換装置は、各リアクトル部品で電流がばらつく虞がある。
【0005】
開示される一つの目的は、電流ばらつきが抑制された電力変換装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
ここに開示された電力変換装置は、
電力を変換する電力変換装置であって、
配列された複数のリアクトル部品(10)と、
各リアクトル部品と入力配線(30)を介して接続された入力端子部(21)と、
各リアクトル部品と出力配線(40)を介して接続された出力端子部(22)と、を備え、
入力端子部は、複数のリアクトル部品における配列方向の一端に配置された第1リアクトル部品に隣り合って配置され、
出力端子部は、配列方向の他端に配置された第2リアクトル部品に隣り合って配置されていることを特徴とする。
【0007】
これによって、電力変換装置は、入力配線と出力配線における複数のリアクトル部品のそれぞれに接続された部分の長さを等しく、もしくは差を小さくできる。よって、電力変換装置は、各リアクトル部品に流れる電流のばらつき抑制できる。
【0008】
ここに開示された他の電力変換装置は、
電力を変換する電力変換装置であって、
配列された二つのリアクトル部品(10)と、
各リアクトル部品と入力配線(30)を介して接続された入力端子部(21)と、
各リアクトル部品と出力配線(40)を介して接続された出力端子部(22)と、を備え、
入力端子部は、二つのリアクトル部品を挟んで出力端子部と反対側に配置され、かつ、配列方向において二つのリアクトル部品における中央に配置され、
出力端子部は、配列方向において二つのリアクトル部品における中央に配置されていることを特徴とする。
【0009】
これによって、電力変換装置は、入力配線と出力配線における二つのリアクトル部品のそれぞれに接続された部分の長さを等しく、もしくは差を小さくできる。よって、電力変換装置は、各リアクトル部品に流れる電流のばらつき抑制できる。
【0010】
この明細書において開示された複数の態様は、それぞれの目的を達成するために、互いに異なる技術的手段を採用する。請求の範囲およびこの項に記載した括弧内の符号は、後述する実施形態の部分との対応関係を例示的に示すものであって、技術的範囲を限定することを意図するものではない。この明細書に開示される目的、特徴、および効果は、後続の詳細な説明、および添付の図面を参照することによってより明確になる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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