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公開番号2024166291
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-28
出願番号2024154754,2020032389
出願日2024-09-09,2020-02-27
発明の名称充電制御システム、充電制御方法、及びプログラム
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人弁理士法人北斗特許事務所
主分類H02J 7/00 20060101AFI20241121BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】充電装置を不正規の方法で使用されるのを防ぎやすくすること。
【解決手段】充電制御システム100は、取得部1と、判定部11と、制御部12と、を備える。取得部1は、車両5に関する車両情報を取得する。判定部11は、取得部1で取得した車両情報に基づいて、車両が電動車両であるか否かを判定する。制御部12は、判定部11にて車両が電動車両と判定された場合に、電動車両の有する蓄電池を充電する充電装置3を使用可能な状態とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両に関する車両情報を取得する取得部と、
前記取得部で取得した前記車両情報に基づいて、前記車両が電動車両であるか否かを判定する判定部と、
前記判定部にて前記車両が前記電動車両と判定された場合に、前記電動車両の有する蓄電池を充電する充電装置を使用可能な状態とする制御部と、を備え、
前記充電装置は、前記電動車両に接続可能なコネクタを備え、
前記制御部は、前記判定部にて前記車両が前記電動車両と判定された場合に、前記充電装置から前記コネクタへの充電電力の供給開始の指示を受け付け可能な操作部を前記指示の受け付けを可能な状態とする、
充電制御システム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記取得部は、前記車両に記憶されている前記車両の種別に関する種別情報を前記車両情報として取得し、
前記判定部は、前記取得部にて取得した前記種別情報に基づいて、前記車両が前記電動車両であるか否かを判定する、
請求項1に記載の充電制御システム。
【請求項3】
前記充電装置は、
前記電動車両に接続可能なコネクタと、
前記コネクタを保持した状態でロック可能な保持部と、を備え、
前記制御部は、前記判定部にて前記車両が前記電動車両と判定された場合に、前記保持部のロックを解除する、
請求項2に記載の充電制御システム。
【請求項4】
前記制御部は、前記判定部にて前記車両が前記電動車両と判定された場合に、前記車両を前記充電装置の設置された場所まで誘導する、
請求項1~3のいずれか1項に記載の充電制御システム。
【請求項5】
前記取得部は、前記充電装置とは別の場所に設置された情報取得装置から前記車両情報を取得する、
請求項1~4のいずれか1項に記載の充電制御システム。
【請求項6】
前記取得部は、前記充電装置と同じ場所に設置された情報取得装置から前記車両情報を取得する、
請求項1~4のいずれか1項に記載の充電制御システム。
【請求項7】
前記充電装置を更に備える、
請求項1~6のいずれか1項に記載の充電制御システム。
【請求項8】
車両に関する車両情報を取得する取得ステップと、
前記取得ステップで取得した前記車両情報に基づいて、前記車両が電動車両であるか否かを判定する判定ステップと、
前記判定ステップにて前記車両が前記電動車両と判定された場合に、前記電動車両の有する蓄電池を充電する充電装置を使用可能な状態とする制御ステップと、を有し、
前記充電装置は、前記電動車両に接続可能なコネクタを備え、
前記制御ステップでは、前記判定ステップにて前記車両が前記電動車両と判定された場合に、前記充電装置から前記コネクタへの充電電力の供給開始の指示を受け付け可能な操作部を前記指示の受け付けを可能な状態とする、
充電制御方法。
【請求項9】
1以上のプロセッサに、
請求項8記載の充電制御方法を実行させる、
プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、一般に充電制御システム、充電制御方法、及びプログラムに関する。より詳細には、本開示は、電動車両の有する蓄電池を充電する充電装置を制御する充電制御システム、充電制御方法、及び充電制御方法を実行させるためのプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、電気車両用充電装置が開示されている。この電気車両用充電装置は、筐体の扉が解錠されたこと、又は扉が開いたことを主電源SWの投入条件として、駐車中に充電を行うことができるようになる。または、この電気車両用充電装置は、車両が所定駐車エリアに駐車してから所定時間が経過すると退出阻止動作を行う車両退出阻止機付き駐車装置の付近に設置され得る。そして、この電気車両用充電装置は、車両退出阻止機が退出阻止動作を行ったことを主電源SWの投入条件として、駐車中に充電を行うことができるようになる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-266509号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の電気車両用充電装置では、駐車エリアに駐車した車両が電動車両でない場合でも使用可能な状態となるため、不正規の方法で使用されるのを防ぐことが難しい、という問題があった。
【0005】
本開示は、上記の点に鑑みてなされており、充電装置を不正規の方法で使用されるのを防ぎやすい充電制御システム、充電制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る充電制御システムは、取得部と、判定部と、制御部と、を備える。前記取得部は、車両に関する車両情報を取得する。前記判定部は、前記取得部で取得した前記車両情報に基づいて、前記車両が電動車両であるか否かを判定する。前記制御部は、前記判定部にて前記車両が前記電動車両と判定された場合に、前記電動車両の有する蓄電池を充電する充電装置を使用可能な状態とする。前記充電装置は、前記電動車両に接続可能なコネクタを備える。前記制御部は、前記判定部にて前記車両が前記電動車両と判定された場合に、前記充電装置から前記コネクタへの充電電力の供給開始の指示を受け付け可能な操作部を前記指示の受け付けを可能な状態とする。
【0007】
本開示の一態様に係る充電制御方法は、取得ステップと、判定ステップと、制御ステップと、を有する。前記取得ステップは、車両に関する車両情報を取得するステップである。前記判定ステップは、前記取得ステップで取得した前記車両情報に基づいて、前記車両が電動車両であるか否かを判定するステップである。前記制御ステップは、前記判定ステップにて前記車両が前記電動車両と判定された場合に、前記電動車両の有する蓄電池を充電する充電装置を使用可能な状態とするステップである。前記充電装置は、前記電動車両に接続可能なコネクタを備える。前記制御ステップでは、前記判定ステップにて前記車両が前記電動車両と判定された場合に、前記充電装置から前記コネクタへの充電電力の供給開始の指示を受け付け可能な操作部を前記指示の受け付けを可能な状態とする。
【0008】
本開示の一態様に係るプログラムは、1以上のプロセッサに、上記の充電制御方法を実行させる。
【発明の効果】
【0009】
本開示は、充電装置を不正規の方法で使用されるのを防ぎやすい、という利点がある。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本開示の一実施形態に係る充電制御システム(料金請求システム)の概要を示すブロック図である。
図2は、同上の充電制御システム(料金請求システム)における撮像装置(第1取得装置)の概要図である。
図3は、同上の充電制御システム(料金請求システム)における充電装置の概要図である。
図4は、同上の充電制御システムの動作の一例を説明するフローチャートである。
図5は、同上の料金請求システムの動作の一例を説明するフローチャートである。
図6は、本開示の一実施形態の変形例に係る充電制御システム(料金請求システム)の概要を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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