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公開番号
2024165365
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2023081510
出願日
2023-05-17
発明の名称
インクジェット装置およびインクジェット装置の印刷ミスの検出方法
出願人
住友電気工業株式会社
代理人
弁理士法人信栄事務所
主分類
B65H
63/06 20060101AFI20241121BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】インクジェット装置の印刷ミスの発生を早期に検知する。
【解決手段】インクジェット装置は、インクジェットヘッドと、前記インクジェットヘッドを制御するインクジェットコントローラと、線条体を引き取るキャプスタンと、キャプスタンモータと、前記キャプスタンモータによって回転駆動される駆動軸と、前記キャプスタンに接続され、前記駆動軸と連動する従動軸と、前記キャプスタンモータの回転を検知するキャプスタンモータエンコーダと、前記従動軸の回転を検知して、パルス信号を前記インクジェットコントローラに出力するインクジェットエンコーダと、制御部と、を備える。前記制御部は、前記キャプスタンモータエンコーダから出力されるパルス信号と、前記インクジェットエンコーダから出力されるパルス信号とに基づいて同期誤差を評価するように構成される。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
線条体の表面にインクを吐出するインクジェットヘッドと、
前記インクジェットヘッドを制御するインクジェットコントローラと、
線条体を引き取るキャプスタンと、
キャプスタンモータと、
前記キャプスタンモータによって回転駆動される駆動軸と、
前記キャプスタンに接続され、前記駆動軸と連動する従動軸と、
前記キャプスタンモータの回転を検知するキャプスタンモータエンコーダと、
前記従動軸の回転を検知して、パルス信号を前記インクジェットコントローラに出力するインクジェットエンコーダと、
制御部と、を備え、
前記制御部は、前記キャプスタンモータエンコーダから出力されるパルス信号と、前記インクジェットエンコーダから出力されるパルス信号とに基づいて同期誤差を評価するように構成される、
インクジェット装置。
続きを表示(約 690 文字)
【請求項2】
前記駆動軸と前記従動軸は、タイミングベルトを介して連動する、請求項1に記載のインクジェット装置。
【請求項3】
前記キャプスタンの軸と、前記従動軸と、前記インクジェットエンコーダとが同一軸上で連結されている、請求項1または請求項2に記載のインクジェット装置。
【請求項4】
前記同期誤差が所定の基準を超えた場合に、前記キャプスタンモータを停止するように構成されている、請求項1または請求項2に記載のインクジェット装置。
【請求項5】
前記線条体が光ファイバテープ心線である、請求項1または請求項2に記載のインクジェット装置。
【請求項6】
線条体の表面にインクを吐出するインクジェットヘッドと、
前記インクジェットヘッドを制御するインクジェットコントローラと、
線条体を引き取るキャプスタンと、
キャプスタンモータと、
前記キャプスタンモータによって回転駆動される駆動軸と、
前記キャプスタンに接続され、前記駆動軸と連動する従動軸と、
前記キャプスタンモータの回転を検知するキャプスタンモータエンコーダと、
前記従動軸の回転を検知するインクジェットエンコーダと、を備えるインクジェット装置の印刷ミスの検出方法であって、
前記キャプスタンモータエンコーダから出力されるパルス信号と、前記インクジェットエンコーダから出力されるパルス信号とに基づいて同期誤差を評価して印刷ミスの有無を判断する、
インクジェット装置の印刷ミスの検出方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、インクジェット装置およびインクジェット装置の印刷ミスの検出方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、移送時においてテープに作用する張力を一定に維持し、かつ振動を抑制することで印字精度を高める建材割付テープの印字装置を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-203460号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
インクジェット装置を用いて線条体に印刷を行う場合、まずエンコーダが線条体の送り長さを計測する。インクジェットコントローラはその送り長さに基づいてインクジェットヘッドに指令を出力し、所定の位置にインクを吐出させる。
【0005】
しかしながら種々の要因により、実際の線条体の送り長さと、エンコーダの計測に基づいて算出される送り長さに誤差が生じる場合がある。その場合、適切な位置にインクを吐出することができず、印刷ミスが起こってしまう。目視による検査を行うことが考えられるが、印刷ミスを見逃すとその結果として大量の不良品が製造されてしまう可能性がある。
【0006】
本開示は、印刷ミスの発生を早期に検出することができるインクジェット装置およびインクジェット装置の印刷ミスの検出方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示のインクジェット装置は、
線条体の表面にインクを吐出するインクジェットヘッドと、
前記インクジェットヘッドを制御するインクジェットコントローラと、
線条体を引き取るキャプスタンと、
キャプスタンモータと、
前記キャプスタンモータによって回転駆動される駆動軸と、
前記キャプスタンに接続され、前記駆動軸と連動する従動軸と、
前記キャプスタンモータの回転を検知するキャプスタンモータエンコーダと、
前記従動軸の回転を検知して、パルス信号を前記インクジェットコントローラに出力するインクジェットエンコーダと、
制御部と、を備え、
前記制御部は、前記キャプスタンモータエンコーダから出力されるパルス信号と、前記インクジェットエンコーダから出力されるパルス信号とに基づいて同期誤差を評価するように構成される。
【0008】
本開示のインクジェット装置の印刷ミスの検出方法は、
線条体の表面にインクを吐出するインクジェットヘッドと、
前記インクジェットヘッドを制御するインクジェットコントローラと、
線条体を引き取るキャプスタンと、
キャプスタンモータと、
前記キャプスタンモータによって回転駆動される駆動軸と、
前記キャプスタンに接続され、前記駆動軸と連動する従動軸と、
前記キャプスタンモータの回転を検知するキャプスタンモータエンコーダと、
前記従動軸の回転を検知するインクジェットエンコーダと、を備えるインクジェット装置の印刷ミスの検出方法であって、
前記キャプスタンモータエンコーダから出力されるパルス信号と、前記インクジェットエンコーダから出力されるパルス信号とに基づいて同期誤差を評価して印刷ミスの有無を判断する。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、インクジェット装置における印刷ミスの発生を早期に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、線条体に印刷を行う装置の構成の一例を示す概略図である。
図2は、本開示の一実施形態に係るインクジェット装置の構成を示す概略図である。
図3は、印刷ミスの検出方法の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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